
昨日、起き上がって気付いたのが強い背中中央部右側の違和感。
なんと表現すればいいのか、「張り」としてみましたが、
いま、雌伏の時を経験している、日ハム・斉藤佑樹投手は肩の異常が
なかなか完治しないようで、心配なんですが、
まぁ、比べてもしょうがない(笑)のですが、
あちらは「球投げ」での傷み、こちらはたぶん、「雪投げ」での傷み。
あ、そうそう、もうひとり、昨年ブレークした左エースの吉川君も
左肩の痛みということですね。
ということで、わたしは、今シーズン登板の予定はないのでいいのですが(笑)
まぁ,ふたりとも早く良くなって欲しいなぁと。
で、しばらくぶりにマッサージ屋さんにお世話になっておりました。
以前、お風呂が先かマッサージが先かで、聞いたら
マッサージ後はしばらくお風呂は控えてくださいと言われたので
先に温泉に入浴後、お願いした次第であります。
こういった筋肉痛って、どんな経緯で発症するのか、
考えられるのは、右側背中中央と言うことで、
除雪による筋肉の疲労が、かなり蓄積してきてちょっとした拍子に出ると。
ここしばらくは大雪がない札幌で、
除雪がしっかりされている幹線道路などでは路面が表れているほどなのですが、
かなり融雪が進んでおります。
冬は跛行しながら一進一退を繰り返すようで、
その寒暖の差が拡大してきているように思います。
くだんのマッサージ屋さんで揉んでもらって、
その間中、気持ちが良くて寝てしまいそうでありました。
はじめのうちはチョー痛いのですが、徐々に痛みを緩和する成分が脳内に出る。
それが、眠気を誘ってくれる。
時間が過ぎた頃には、声を掛けられなければ起き上がれないほど。
膝裏、その上下の筋肉痛も気になっていたので
温浴マッサージもしてもらいました。
しばらくはお世話になる必要がありそうで、楽しみであります。
さて、齋藤君・吉川君、
わたしといっしょに無事、筋肉痛から解放されたいものですね。
今シーズンの活躍を期待しております。
Posted on 2月 4th, 2013 by replanmin
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日本という国は、どうも古代から「経済大国」だったように思う。
律令国家の建国時期、奈良の都の創建のころの
「大仏開眼会」には、アジア世界全域から多くの国賓が招かれていたそうです。
隣国・朝鮮からは皇太子の一行まで来日したという記録がある。
そこで披露された大仏には、奥州から産出した黄金が装飾され、
まさに「黄金の国」というメッセージが世界に向けて発信されたようなのです。
事実上、天武からスタートした王朝は
この大仏開眼会式典を主宰した聖武において結実を見て、
律令と仏教思想の組み合わせでの
「近代的国家」実現に立ち上がっていったのでしょう。
奈良京・大仏というパビリオンが、国家建設に果たした役割は巨大だった。
整理された条坊制の街並みを誇る奈良の都市、
キラキラとまばゆい光芒を放つ大仏は、
まさに「鎮護国家」をわかりやすい形で民衆に伝えたのでしょう。
その時代の技術が実現する粋のようなものって、
やはり、ひとびとのこころに沸き立つようなきらめきを紡ぎ出す。
今日で言えば、やはり東京スカイツリーということになるのでしょうか。
家族で行ってきましたが、
まぁ、なんとかは高いところが好きという典型であります。
関東平野全域が見渡せて、
日本一の広大な平野部という実感がはじめて具体的にしました。
群馬県の榛名山から茨城県の筑波山、さらに富士山までも
一望できるのです。
東日本大震災の時には、最上部アタリで作業していたみなさんは
振幅幅が数メートルだったということで、
さぞや肝を潰したことでしょうが、
まぁこういう建築物が合理的で先端的な技術を結集して実現する様は、
「進歩」ということを明瞭に感じさせてくれます。
そして、東京の街やひとびとの行動にも大きな変化を生み出しつつある。
高校生の坊主にとっては、
私たち年代が抱いていた「新幹線」などと同様の
ある時代意識を感覚させてくれるモノになっていくのだろうと思います。
こういう象徴を得て、
前に向かっていく方向感覚が沸き上がっていくのだと思います。
単純に、驚かせてくれた建物でした。
Posted on 2月 3rd, 2013 by replanmin
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先日の秋田往復ではいろいろな体験をしました。
奥羽本線を往復とも経由する予定だったのですが、
別の理由で往復とも利用しませんでした。
行きでは、青森で予定していたアポが、札幌から乗車してからの連絡で
キャンセルになったのと、同時に今度は秋田での新たなアポが
新たに入り、しかも一刻も早くと言うことで、青森下車を止めて早く秋田に
という旅程に変更する必要が生じた。
ところが、乗車してしまってからのチェンジは車掌さんにできる業務に限りがある。
しかし、WEBなどで調べてみると新青森から新幹線で、はやて〜こまち
と乗り換えていくと、予定時間よりも1時間早く到着できることが判明。
で事前に購入したチケットを
車掌さんから「乗らなかった証明」を発行してもらって
「後日、JR北海道のみどりの窓口で払い戻しを受けてください」ということに。
で、新青森・新幹線乗り替え乗車口横の窓口で
あらたに新幹線の特急乗車券を購入して秋田に着きました。
で、今度は帰りであります。
仕事が早めに終わったので、13:08の奥羽本線特急の確認とにみどりの窓口に。
ところがここで、除雪作業の関係でその特急は運休と判明。
どうもわたしは、奥羽本線には乗れない運命のようです(笑)。
で、その先のその日の札幌までの乗車キップも持っていたのですが、
時間的には、行きと同じように新幹線で迂回すると間に合う。
「JRの都合での運休で,わたしとしてはその先の予定は変えたくない。
路線を変えて新幹線の利用に振り替えるのにはどうすれば?」
と質問したのですが、
JRの都合による運休にもかかわらず、正規の料金を払ってくださいとのこと。
「払い戻しには応じます」というお答え。
こちらとしては、青森から先の札幌までの当初予定は
そのまま実現させたい、そのために他社線を利用するわけではなく
新幹線を利用して,間に合うように移動したいというのに、
まったくの「正規」料金を払え、というのですね。
やや少し違和感を覚えました。
で、函館まで移動して疲れ切っていたのでホテルに投宿したのですが、
今度はみどりの窓口を待っている人の数が多くて、
時間ギリギリまで「変更」ができずに慌てさせられました。
20分前に並んだのですが、変更できたのは2〜3分前という滑り込み。
これも時間を超過したら、全額ムダになるところだったのに
窓口側としては、大して痛痒感はないようでした。
で翌日、行きの奥羽本線のチケットの「払い戻し」を申し込んだら
「手数料30%をいただきます」という木で鼻をくくったような対応。
こちらとしては、その額面料金よりも高いチケットに替えて
秋田まで同じJR線を利用したのに、
払い戻しに「手数料30%をいただきます」というのはちょっと疑問。
納得できなかったので、時間もないし、函館みどりの窓口での精算を諦め
帰ってきてからの「JR琴似駅」窓口で再度交渉。
理を尽くしてお話ししたところ、ようやくJR側から手数料なしでの対応を得ました。
ただし、JR側都合での奥羽本線運休による代替路線選択への配慮はできません、
どうにもなりません、ということでした。
民営化したというJRですが、
独占企業であることはまったく変わりもないし、
料金は他の交通機関と比較してきわめて割高。
顧客対応においても、疑問の多い今回の経緯であります。
普通は時間が迫ってくるので泣き寝入り?
大体、いまどきどんなに早くチケットを購入しても値段の「早割り」もない、
それでいて、変更したら「手数料」もしっかり取る。
じゃぁユーザーとしては、どうなんでしょうか。
<写真はまったく無関係のどぜう鍋>
Posted on 2月 2nd, 2013 by replanmin
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いやはや早い(笑)。
ことしはもう1カ月経過したのですね。
年明け以降、家族旅行で東京へ行き、
仕事が始まって、北海道での業務計画を作成し、仙台でも同様に方針作成。
その間にいくつかの営業案件の進行・監理。
WEB事業のセミナー関連での資料作成その他。セミナーの実施。
東京での仕事先とのことしの打合せ、情報収集活動。
札幌に戻って、決算関係などなど業務の進行管理。
東京から営業先のお客様が来社され、
その北海道住宅を参考にした事業取り組みについての情報支援活動。
そして、秋田でのテレビ出演出張と、
出張と旅行だけでも、都合16日間というスケジュールでした。
で、きょうはもう2月になってしまった(笑)。
まぁおかげさまで体力というか、
健康状態はいい方なので、この調子では
スケジュールが立て込んでいても、そうは疲れは溜まらない。
まぁ、きのうは秋田での過密日程でちょっと疲労困憊気味でしたが、
やっぱり体力回復には、わたしは温泉がいちばんいいようで、
出張からの帰路、温泉に入浴させてもらいました。
でも、帰ってからカミさんもちょうど出張しているので
坊主の晩ご飯を世話したりして、久しぶりの炊事などでリラックス。
というところなんですが、
まぁやはり、月日の経つのが早いとは思いますね。
戦前まで60才以上の高齢者はそう多くはなかったというのに、
いまわたしは60才なのですが、
むしろいちばん働き盛りなのではないかと思っております。
個人差もあるのでしょうが、
職業経験と体力のバランスから言って、
60才定年というのは、どうもどうなんでしょうか?
いまは人生80年は考えていった方がいいので、
少なくとも10年くらいは、フルで働き続けるべきだと思っております。
さて、カレンダーは今度はいちばん短い月になりますね(笑)。
また出張予定は4回決まっているのですが、
これまた、あっという間にならないように、
仕事も生活も少しはじっくりと取り組めるように頑張りたいと思います。
ふ〜〜、がんばるぞ、と。
Posted on 2月 1st, 2013 by replanmin
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美術界とかはまったく門外漢なのですが、
彫刻って、なかなか食べていくのは大変な芸術領域だと聞きます。
高校生時代からの友人で彫刻を志していたのがいて、
しかし、なかなかそれでは職業にはならないという話を聞く。
やっぱり絵がいちばん「売れそう」だし、わかりやすい。
最近見た「芸術」領域では、現代は「デザイン」がいちばん食べていけるジャンル。
田中一光さんの展覧会などを見ていてそう感じました。
一方で、日本の歴史には円空さんや木食さんという
庶民にひたすら愛されたような彫刻家も存在する。
宗教的な偶像というのが、彫刻の最大のスポンサージャンルだったことは
明白で、かれらも,名もない小さな寺院などから
きっとほんの小額の代金を支給されながら、創作活動を続けていたのでしょう。
円空さんが資産家だったというお話しは聞いたことがない。
一度ブログで書いたことがあるけれど、
円空さんのことを江戸期の出版物が「日本畸人伝」というようなかたちで
紹介している挿絵を見たことがあります。
そこではごく小額の「お布施」を渡した村の有力者に頼まれて
「御神木」に向かって、生木として立っている樹木に
のみを振るい、造形作業に立ち向かっている円空さんの姿があった。
その様子がなんともユーモラスだし、
一方、村人たちの祈りの気持ちも圧倒的に伝わってきた。
日本の大社寺の彫刻などの需要は、大手の芸術職人集団が市場を独占し、
こうした小さな寺院や村人たちの宗教心は、
円空さんのような存在がつくりつづけてきたのでしょう。
けっしてビジネス的には儲からなかっただろうけれど、
しかし、いまに至ってみれば、
権威集団の仕事とはまったく別に、円空さんの仕事は
日本人のある深遠な思いを端的に顕したものとして
永く日本人のこころを独占している。
円空さんの仕事は、北海道にまで及んでいて、
ふとなにげない場所で円空作品に出会ったりする。
生涯12万体の仏像制作したと本人が言っていたそうですから、
相当たくさんの眠っている円空仏があるのでしょうね。
その仏像たちの表情の単純さ、素朴さはストレートにわかりやすい。
まとまった円空仏の宝庫とされる飛騨地方に残されたものの
展覧会が東京上野の国立博物館で拝見してきました。
やっぱり楽しい。大好きであります,円空さん。
Posted on 1月 31st, 2013 by replanmin
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きのうは秋田朝日放送のテレビ番組に出演であります。
はじめてお付き合いするみなさんばかりでしたが、
おかげさまでみなさん楽しい方たちばかりで、
2件の住宅紹介をナビゲートさせていただきました。
住宅の紹介って,大変難しい部分があります。
たしかにテレビは大きな影響力があるメディアですが、
こと住宅のこととなると、やや専門的になってしまって
一般のみなさんにわかりやすく伝えることがなかなかできない。
ご案内があったので、今回ナビゲート役をさせていただくことにした次第です。
テレビとはいえ、しかしそこはしっかり「住宅取材」なわけで、
コンパクトにわかりやすく、その住宅の良さを伝えるにはポイント付けが必要。
まぁ、清潔感あふれる相方のフリーレポーターさんに助けられました。
仕上がりは映像編集のみなさんにお任せする以外ないのですが、
まずは楽しい番組になっているのではと思います。
あ、まだ、きょうも1件の取材撮影があるんだった(笑)。
で、2軒目で見たのが、写真の住宅。
茶を習われている建て主さんの思いを実現させた住宅でした。
茶にはいろいろな流儀がありますが、
「遠州流」ということですので、利休さんのお弟子さんの小堀遠州開祖の
流派と言うことです。
茶自体はそれぞれの茶室造作作法に則ってのもののようですが、
随所に驚くような本物の無垢材が使われていて
その作り手のこだわりを深く感受させていただきました。
とくに写真の床柱は、表面の皮を剥いで白木の素性を露わにしているのですが、
まるで金色のような肌合いが顕れていて、
その美しさに見とれてしまいました。
建築会社の方も樹種を忘れていましたが、
わたしもまったく見たことのない美しい木肌でした。
また、間仕切り壁には竹木舞下地でワラ入りの土壁が塗り込められています。
さらに左手の床板、棚板にはケヤキの1枚板が使われていました。
こういった無垢材の美しさで作られる空気感を楽しむのが和風の美。
やはり通り一遍の住宅紹介では伝えきれない部分です。
まぁわたしも、久しぶりに楽しく拝見させていただいた住宅でした。
この番組、放送は秋田県内で2月9日の土曜日の「サタナビ」
という地元制作番組のなかと、それに続く15分枠番組ということ。
残念ながら、その日は仙台での出張予定があるので、
リアルタイムの視聴は不可能。
ビデオをお送りいただけるようなので、そちらで確認です。
秋田のみなさん、ぜひご覧くださいね。
さてもう1件の撮影、がんばるぞ、と。
Posted on 1月 30th, 2013 by replanmin
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本日と明日、秋田でテレビ番組の撮影があり、
その住宅案内役を依頼されて、秋田に移動してきました。
飛行機での移動は、ローカル同士なので超の字がつくくらい値段が高すぎ。
どうしてもバカバカしい感じがしてしまうのですね。
ほとんど定価の運賃で、JR移動の2.5倍以上経費がかかる。
で、途中の青森にはちょっと用事もあるので、
行きか帰りか、ちょっと寄りたいということで、
JRでの移動を選択いたしました。
ということで、ベタッと地面にくっついての長時間移動ですが、
途中、いろいろな地誌風土の様子を観察しながらなのですが、こういうの
ときどきは、取材としても必要な部分があると思っています。
しかし時間はかかるので、列車に乗り込んで移動し始めてから、
予定変更が入ると困ることにもなる。
今回も秋田での予定に急遽1本約束が入って、
当初の予定からは、旅程を変更しなければならなくなった。
本当は青森から秋田まで、「奥羽本線」経由で行こうと思ったのですが、
便を変更して、新幹線乗り継ぎで1時間早めに秋田に。
列車での移動ですが、途中ではパソコンでの作業もはかどる。
結局、しばらく書き上げられなかった原稿も1本まとめられました。
必要な連絡電話はケータイで済ませられるし、
メールで仕事の連絡も問題なく出来る。
まぁ、事務所にいて作業しているのと、それほどの違いもない。
車窓からの季節の視覚的情報がどんどん入ってくるのは体験としても貴重。
それと仕事のアイデア出しにも、こういう体験はメリットがある。
まぁ時間は飛行機が時間待ちや空港までの移動時間も含めて
おおむね4時間程度だと思います。
一方こうした列車移動では、朝8:35出発で、到着は17:58だったので、
都合9時間半くらいかかったのですが、
それなりに有意義に移動することが出来ました。
経由した地域も、函館〜青森〜盛岡といった縁のある地域ばかり。
ということでしたが、
秋田に着いてからは、夜11時近くまで取引先との打合せ、会食。
1日の中身がたいへん濃い1日だったと思います(笑)。
さてそういうことで、2日間、
地元住宅番組取材撮影でテレビタレントをあい務めたいと思います。
ふ〜〜〜、がんばるぞっと。
Posted on 1月 29th, 2013 by replanmin
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先日の東京出張では、土曜日までいられたので、
伝統芸能に触れたくて、歌舞伎を観劇してきました。
わたし、能や狂言とか神楽とか、
昔から日本に存在してきた芸能を体感するのが大好きです。
以前、浄瑠璃を見ていて、その人形の動作体動に日本人的動作のエキスを
感じるような瞬間もあったりしたことがありますが、
伝統芸能からは大きな発見をすることが多く、いつも新鮮に愉しめる。
歌舞伎も大好きなんですが、
北海道にいると、めったに観劇できる機会はない。
もうすぐ「歌舞伎座」が新築完成するようですが、
東京都内でも、何カ所か順繰りに見ることもできます。
今回は、浅草での新春公演で天井桟敷に席を求めることが出来たので、
格安で2500円也という歌舞伎的には「低料金」で観劇した次第。
そうなんです、「天井桟敷」、である必要がある(笑)。
天井桟敷、通常、いちばん安くて天井に近いとか、舞台からの距離が遠い席。
芝居って、もちろんナマでやっているわけだから、
近い場所で見るに越したことはない。
でもそういう席は料金が高いことになっている。
いちばん慎ましやかな席でこそ、じっくりと落ち着いて鑑賞できる。
それと通の方たちが通う席ですから、
いわゆる「大向こう」からの声を近くで拝聴も出来ることになっている。
セリフなどがよく聞き取れないときでも
おお、ここが山場なのだなと側聞できたりもする(笑)。
大向こうからの掛け声というのも、古典芸能では大切な要素なんですね。
良く役者の指標で「大向こうを唸らせる」という言葉があるように
世間感覚そのものが、大向こう、天井桟敷なんですね。
けっこう、こういう部分は重要なのではないかと思う次第。
ちなみに、料金を見てみると、浅草歌舞伎で
1等席 11000円 2等席 6000円 3等席 2500円
国立劇場の歌舞伎公演では
1等A席 9,200円 1等B席 6,100円 2等A席 4,500円
2等B席 2,500円 3等席 1,500円
となっていて、大きな格差がついているのですが、
どう考えても、席によるそういう違いはない。
第一、役者は大向こうまで伝わるように演じるのが務め。
というようなことなので、いわゆる「いい席」には興味がないのであります。
そうすると、自由な観劇が可能になるような気がします。
伝統劇は、それが成り立った経緯も含めて現代に
その成立した時代の、いわゆる「行間」の部分を伝えてくれる。
いわば時代の空気感とでもいえる部分。
同じような感覚を持っているだろう人間が、劇的にふるまった痕跡が
伝わってくるのですね。
今回鑑賞した「極付 幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)」
「公平法問諍」(きんぴらほうもんあらそい)
というお芝居では、江戸初期に成立した町人層による「大衆社会」の
成立期の状況がいろいろに側聞できる瞬間が多かった。
大筋は、街の治安を自然発生的に承っていた「町奴」幡随長兵衛が
身分権力を笠に着て横暴を繰り返す「旗本奴」と対決するストーリー。
なのですが、
こういう社会状況が背景として良く伝わってくる。
そうか、江戸初期というのは、空前の公共投資「日光東照宮造営」などで
経済が活性化し、そのなかでいわばリクルートのような
幡随長兵衛による人材斡旋業のような職が成立したのだ。
そして突然のように出現した「市民大衆社会」では
治安が十分ではなかったのだ。というような時代背景状況が明瞭に見えてくる。
で、幡随長兵衛という人格が好もしいものとして描かれていく。
武家の権力というもののなかでの存在感が伝わってくるのですね。
むむむ、面白い。やはり古典芸能、大好きであります。
Posted on 1月 28th, 2013 by replanmin
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きのうは東京からのお客様と同行で
北海道の住宅、主にリフォームの方の見学でした。
リフォームというと、わたし自身も制度設計に関わった「北海道R住宅」。
国の長期優良住宅事業で、2年間にわたって補助も受けられたシステムですが、
補助がなくなって、大きなアピール機会は消えてしまった。
しかし制度として作ってきたなかで、とくに銀行が
リフォーム工事だけれど新築とまったく同一の条件で運用していることで
その後も、新しい住宅の需要層の掘り起こしに成功してきている。
補助金はなくなったけれど、
こうした銀行融資が効果を発揮して継続的な事業存続につながっている。
そんな様子を東京の方に見学していただいた次第。
制度設計を進めながら、いろいろなテーマに取り組んだのですが、
新築住宅のおおむね7掛けや8掛けの予算で
しっかりとした住宅性能が担保される仕組みを目標にしてきた。
すでに成熟した街並み景観が保全された土地にたつ中古住宅を
廃棄させるのではなく、活かしてフルリフォームする。
こういう理念でなおかつかかるコストが抑えられている。
そういった新しい住宅供給のあり方を追求したものが北海道R住宅なのです。
そういう事例のなかから、
きのうは1500万円・1700万円・2150万円という
掛けたリフォーム工事金額がそれぞれ違って、
デザイングレードの違う3つの住宅を見学することが出来ました。
さらに制度設計の事務局役をやっていた方もご紹介して
全体としてシステムとして機能している様子をご覧いただいたのです。
まぁわたしとしては、
こういう新たな住宅供給のシステムを全国的に波及させたいと
考えているのですが、実際問題としては北海道という
行政サイドを含めた地域全体の力というものが大きい。
東京から来られたみなさんは、そのシステムが実際に機能していることに
驚かれていましたが、実現させる想像力は持ちにくい。
しかし、とりあえず、実際に体験していただいたことで、
今後の展開に期待し、盛り上げていく努力を続けていきたいと思う次第です。
Posted on 1月 27th, 2013 by replanmin
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写真は、昨日のわが家の目の前の道路の状況です。
この冬はやはり積雪が多くて、
ご覧のように公共サービスで「排雪」していってくれて
目の前の堆雪の山が切り取られていっておりました。
わが家の前は中学校の通学路になっているので、結構ひんぱんに
除排雪が入るようになっています。
土地を買い求めるときに、そういう条件も勘案して購入しましたが、
北海道で住みつづけるためには、こういった環境の考慮も欠かせない要件。
きびしい大雪なわけですが、その合間には
こういった不思議な美しさを感じさせてくれる瞬間もある。
にしても、雪が多いです(笑)。
中学校のグランドが対面側なので、こっちに雪を持ってくればいいので、
わが家は大変恵まれた環境ではあるのですが、
ここまで降り積もってくると、
あとは、2mくらいになった山の上にまで雪をハネあげなければならない。
雪かきのダメージが腰に積み重なってきている(笑)ので、
ハネあげるのが、なかなかにきつい。
ご近所ではこの雪の壁に上り坂を割り入れて、
ずっと頂上部の尾根部分を開削して、
雪捨て場所を確保する工夫をしているみなさんもいます。
1月の中下旬という最盛期ではありますが、
この先も雪が降り続いていった場合、
辛さが増してくるように思います。
同じ札幌市内でも、場所によっての積雪状況には違いがありますね。
まぁしかし、なんとか冬も折り返し点は過ぎていると思いますし、
最近は「光の春」を感じるような晴天も多くなってきた。
それぞれの気象条件なりに、北国らしい美しさももたらせてくれる。
春を待つこころをたたえながらも、雪との付き合い、
もうすこし,頑張っていきたいところであります。
ふ〜〜〜、がんばるぞっと。
Posted on 1月 26th, 2013 by replanmin
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