
一昨日、前の日に一時、視界に不良箇所が発生したので
念のため、近所の眼科に受診してきました。
で、診断の結果は「白内障です。」ということ。
はじめて聞く言葉なので、あんまり予備知識はありませんでした。
「ひどくなってきて、見え方が異常を来してくるようになったら、手術もありえますが、この程度の段階ではまったく必要ありません」という医師の見立て。
白内障、という言葉を聞くとさて、どんな難病奇病の類なのかと
思わず、身構えてしまうのですが、
眼科医さんからすると、なにをそんな大仰な、といった感じなのでしょうか。
わたしの場合は、左目がそういうことなのだそうで、
「だから視力が左の方が見えにくくなる」という結果を来すのだそうです。
どうも、診断を聞いていると、
病気と言うよりも、その原因にはなるけれど、
言ってみれば加齢による顔のシミとか、シワなどのようなものだそう。
一病息災のようなおおらかな心理で急に進行させないように
ゆったりとした生活を心がけるというようなことなのでしょう。
で、きのうも連日の大雪で日中、外で雪かきをしたあと、
室内に戻ってきたら、やはり同様の症状が再現していた。
原因がわかっていると、気の持ちようも大きく変わってくる。
よく考えてみると、このような視覚異常は
これまでの人生でなんども体験していたという記憶が甦ってくる。
強い日光を浴び続けると、一時的に視界がダメージを受けたような
そういう体験は日常的に発生していたと気付く。
今朝、かみさんに言われて気付いたけれど
わたしはとくにことしは雪かきをがんばっているようなので
そういうことで、コントラストのきつい雪景色の中に居る時間も長い。
もうちょっといい加減な気持ちを持って(笑)
だらしなくして過ごしているくらいがちょうどいいのかも知れません。
・・・、むむむ、
しかしそういう考え方にやはり安易に流れてはいけない。
ことしの札幌、気象台のある場所以外は雪は多いと思います(笑)。
そうか、サングラスとかしながらやればいいのかも。
ということで、白内障は気にせず、がんばっていきたいと思います。
Posted on 2月 22nd, 2014 by 三木 奎吾
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ずっとわだかまっていることなのだけれど、
ある時期に財務省なのか、厚労省なのか、
日本の高齢化について、たいへん悲観的な見方が振りまかれ始めた。
いわく、福祉に金がかかるから税を上げなければならないのに、
肝心の働く世代は減少して、働き終えた老人ばかりになって
国家財政は破綻に向かっていく、というシナリオ。
たぶん、消費税を積極的に導入するのに
その国民への周知徹底の目的でのプロパガンダだったのではないか。
それが失われた10年という時期にぶつかっていた記憶があって
相乗効果を生み出して、日本人に深くPTSDを植え付けたのではないか。
そんなふうに思っている。
こうした視点は国家運営側の、それも既存の価値体系だけで考える
いわば、既成概念だけのテクノラートの見方と言うことができる。
定年制は60歳であり、その後は平均寿命からいって、
そんなに多くの人間を国家社会としては養っていく発想を持っていなかった。
国家運営側としては支出の大きな部分を占めている
福祉の中でそのまた最大の部分である高齢者対応の部分が
注目に値するのは、ある意味自然ではあるのだけれど。
ただ、起こっている「高齢化」は
けっして「不幸」なことではないと思う。
たしかに現状の社会システム維持の観点から言えば不都合である
ということまでは理解出来るけれど、
人間が長生きできるようになって来たこと自体は
人類の偉大な進化を表しているのではないか、と思っています。
そしてそれは、いわゆる先進国に置いて初発的に起こり、
第2次世界大戦後の「平和」環境に置いて進展してきた。
そのなかでも日本は戦争によるいびつな人口構造と
世界に冠たる保険制度の確立と医療の技術発展から
「高齢化」において、世界を先導するようなかたちになってきた。
法体系などの社会システムは現状適合的に
常に改訂されていくべきだと思うけれど
どうも、社会システム維持が大前提になってしまって
むしろ現状適合的に社会システムを変更改訂することが
優先してこなかったのではないか。
どうもいまの状況を見ていると
経済運営の基本システムとして「株式会社」ばかりに目が行って
それ以外の人類の長い知恵が活かされていないように思えてならない。
まぁ資本主義を基本にしているから仕方ないとは思うけれど、
こうしたシステムにしても、高々500年しか経過していないのだそうです。
どうも「株式会社」的運営手法だけが「経済」ではないのではないか。
高齢化社会というものは、
人類の平均寿命が、劇的に更新されてきていることなのであり、
これは社会システムよりも、はるかに優先して
それを歓迎し、その変化にどのように対応するかを考えさせる契機に
しなければならないのだと思う次第です。
長くなりそうです。
これって、考えるのに大きすぎるテーマだなぁ・・・。
Posted on 2月 21st, 2014 by 三木 奎吾
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きのうは早朝から家と事務所の雪かきをたっぷりと、
というここんところの定番の日課を片付けた後、
地域工務店グループアース21の例会に出席しておりました。
で、それが終わったあと、今度は経営セミナーに参加して、約4時間以上の受講。
ということで、自分の自由にはならない時間をずっと過ごしてはいました。
で、そんな最中から、
視界の一部にどうも不正常な状況が見られました。
はじめは視界左側の下部の一部にもやが懸かったような感じ。
その後しばらくしたら同じ部位で今度は光のダイヤモンドリングのような
きらめきが感じられるようになった。
わたしは人生でそう多くはストリートファイトはやったことは
ありませんが、それでも多少はある経験体験からすると
どうも頭部に衝撃を受けて、その残像が星のように出てくる感じに似ている。
前日は懇親会があって遅くまでけっこう飲んでいたし、
その疲れがあった上に、早朝からの活動と言うことで
どうも「疲れ目」と言うことなのか?
以前、もう十年前くらいにも、一度視覚に以上が発生したことはあり、
そのときには、一過性の症状のようですと診断され、
その後、すっかり失念していたほどにその通りだったのですが、
その後の加齢状況と視力の衰え、老眼の進行などもあるので、
念のために眼科を受診してこようと思います。
なんですが、
そんな状況を知ってか知らずか、
相次いでスタッフのMacからのレスキューが寄せられている。
それもみんなビデオに関連するエラー。
どうも、主人が目に異常を来すと、使われているMacたちも
異常を訴えてくるものか、
さてさて、時間は取れるのでしょうか???
Posted on 2月 20th, 2014 by 三木 奎吾
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きのうは、北海道内の工務店グループ・アース21の例会。
が、遅れていった会場では、道内東部からの参加者がやや少ない。
事情を聞いていると、オホーツク側の各地では
陸の孤島になっているような状況なんだとか。
関東甲信を襲った低気圧、その後北海道の東部海上で異常発達し
冬型の気圧配置で、暴風雪を招いているようです。
まぁ札幌でも、この数日断続的な暴風雪が続いていますが
東部の方では、その荒れよう、ハンパではないようです。
以下、新聞の記事から要旨抜粋。
北海道内の暴風雪、孤立なお900戸 JR105本運休
関東などに大雪を降らせた低気圧が千島近海に停滞した影響で、
道内は18日も大荒れの天気が続いた。
道路の寸断で、根室管内などでは約900戸がいまだ孤立状態となっている。
札幌管区気象台は荒天のピークは過ぎたものの、
太平洋側東部では19日明け方まで局地的に猛吹雪が予想されるとして
注意を呼びかけている。
同気象台によると、午後11時までの24時間降雪量は
留萌市幌糠で32センチ、根室管内中標津町で26センチ。
最大瞬間風速は同管内羅臼町で36・1メートルを記録した。
道警によると、19日午前0時現在、道東を中心に国道9路線10区間、
道道70路線86区間が通行止めとなっている。
道によると、道道の通行止めに伴い、根室、釧路、オホーツクの3管内では
午後7時現在、911戸が孤立状態のまま。
3管内の避難所には計21人が自主避難している。
中標津町の養老牛温泉では16日夜から45人が
宿泊施設に足止めされたまま。一方、850人超の観光客らが
足止めされていたオホーツク管内斜里町ウトロでは18日夕に
国道の通行止めが解除され、約35時間ぶりに交通網が回復した。
雪崩で通行止めだった国道230号の中山峠は午前11時に開通した。
Replan北海道の創刊の頃、
北海道内各地域に取材を広げるために積極的に
動いていた時期があります。
で、いまのような時期に3泊4日くらいの日程で取材にカメラマンと向かった。
そうしたら、ちょうど暴風雪にあたって、
それこそ誇張ではなく、視線を彷徨った経験があります。
不思議と外観撮影の時だけは暴風雪が一段落して
仕事の方はなんとか片づけられたのですが
移動で、弟子屈までの移動予定で約20kmほどの距離の道を走ったとき、
夕方4時頃出発して、まったくのホワイトアウトに突入。
道路沿いの紅白のポールの1本1本を確認しながら
時速10kmくらいでしか走れなかった・・・。
まぁ、生きた心地はしなかった。
たしか、4時間くらいかかったように記憶している。
なんとかたどり着いた温泉宿では、室内の温泉にもかかわらず
窓ガラス側に巨大氷柱が生成されていて
その湯船から出ることがしばらく出来なかった(笑)。
いや、北海道では年に1〜2度はこういうホワイトアウトに出会う。
本当に気をつけなければなりません。
Posted on 2月 19th, 2014 by 三木 奎吾
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関東甲信のほうの大雪被害にご同情申し上げていたら
やってきました、大冬将軍様。いや、おみそれ致しました。
きのうは朝から断続的な猛吹雪状態が連続しておりまして
市内の交通でありながら、一寸先も見えにくいブリザード状態に突入。
やむなく交通は各所で渋滞になっておりました。
まぁしかし、山梨のような状況には、なかなかならないのは、
冬の備えがみんなしっかりしているから。
どんなに交通環境がきびしくなっても、最低、タイヤは冬用だし、
除雪体制もきちんとされている。
それと札幌の街は夏場に来たらその空隙部の多さに驚かれると思いますが
これは、冬の積雪・堆雪場所にゆとりがある、ということなんです。
街並みが間延びしていて、
コンパクトシティというようにはなっていないのですが
雪との共存を考えると、やむを得ない市域の希薄化要因なんですね。
ノロノロだけれど、それでもなんとか忍耐力をみんなで発揮しながら
冬のきびしさを生き延びようとする努力であります。
今回の冬将軍、どうやら今日いっぱいくらいまでは
覚悟しなければならないようです。
しかし、明日くらいからまた関東甲信地域は降雪の恐れだそうで、
またそのあとに、北海道もひどいことになるかも知れません。
この冬の最盛期なのではないかと思われます。
ただ、最近、温暖化ではなく、地球は寒冷期に突入しつつある、
という説が強くなってきているのだそうです。
なんでも北極圏、グリーンランド周辺の海水温が下がって来ていて
これが地球全体の寒冷化に繋がるという見方だそうです。
それを裏付けるように、北極圏の氷の総体積が対前年比で
増えているのだとか。
また一方で、太陽黒点観察の結果、
太陽活動が不活発な時期に突入しているのではないかとも言われている。
ただ、こういう地球規模、宇宙規模の状況は
確実である地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の増大とからんで、
どのような気候変動に結果するのか、
予測はまだまだ不透明なようであります。
しかし、この冬の日本の状況、北米の未曾有の寒気など、
気候変動はさまざまにその様相を顕在化させてきている。
人類の生き延びる道、なかなかに厳しい状況になってきています。
で、札幌の「積雪状況」なんですが、
どうも「札幌管区気象台」での状況と、実際の札幌の状況に
乖離を感じることが多いのですが、
表は、上が札幌管区気象台のデータで
下が、わたしの住んでいる「札幌市西区」のデータです。
積雪量に大きな違いがあって、札幌管区気象台では平年以下になるけれど、
実感としてはやや多いくらいに体感している差、そのままが出ています。
その他の各区ごとのデータも西区データとそう変わりがなく、
札幌管区気象台データとはあきらかに乖離がある。
温度データでも以前、室蘭工大の鎌田先生も札幌管区気象台データに
違和感があると言われていましたが、
こんなデータでも違和感を禁じ得ません。
実際の住宅を設計する際には、札幌データではなく
隣接する石狩市の気象データを参照する方が実態的ということですが
そんな思いが強くなっています。
近年の「都市化」の影響が大きすぎる観測地点について
気象協会は、再考すべきではないのでしょうか。
Posted on 2月 18th, 2014 by 三木 奎吾
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いやはや、なんとも災難なことになっているようですね。
普段は「北海道って、雪がたいへんなんでしょう?」「クマも出るんでしょ」
って、関東のみなさんからはそこに住んでいること自体が不幸のように
言われ続けてきている北海道の人間ですが(笑)
今年については、関東甲信の状況を聞きながら、
いやはやと、ご同情申し上げること頻りであります。
いや、べつに皮肉ではありません。
東京で生活もしていた経験からも、雪が降るといかに温暖地域がもろいか、
良く理解出来るからなのですね。
<以下、TBSニュースサイトより>
関東・甲信地方などに記録的な積雪をもたらした大雪の被害が続いています。
降り積もった雪が道路をふさぎ、40時間以上立往生する車や、
孤立する市町村も出ています。
関東・甲信や東北地方などでの記録的な大雪から3日目。
群馬県安中市の国道18号・碓氷バイパスでは、降り積もった雪の影響で
およそ270台の車が40時間以上たった今も動けないでいます。
「寒いんでアイドリングしながら車内にとどまってたんですけど、
ファミリーマートさんが店内開放してくれたので、そこで休んでました」
(雪で車が動かなくなった人)
安中市によりますと、道路を管理する国交省が除雪作業を進めていますが、
復旧のめどは立っておらず、市は学校や公民館を避難所として開放しています。
また、中央自動車道では、通行止めの影響で
山梨県の談合坂サービスエリアでも多くの車が足止めをされたままです。
「一応、食事はフリーみたいに今もなっているが、
ソファーとか椅子を譲り合ったりして、大きな混乱もなく過ごしている。
まだ何時になるかわからないと言われているので、正直しんどい」
(雪で車が動かなくなった人)
東京都でも周辺の道路の除雪が進まず、奥多摩町の全域と檜原村の一部が
孤立しています。東京都は自衛隊に災害派遣を要請し、
食料などの救援物資を運んだり、除雪作業を急ぐ予定です。
って、まぁなんともすさまじそう。
北海道は当たり前に猛吹雪とか、慣れっこなので、
それへの対応力はそこそこ、誰でも、どの地域でも持っている。
除雪の能力など、備えがしっかりあるから、
まぁとんでもないことにはならない。
しかし山梨などでは、除雪の重機なども揃ってないだろうと想像がつく。
そのうえ、週明けの半ばにもまた降雪の情報が出ている。
ほんとうにお気の毒で、同情の念、余りある次第です。
って言ってたら、月火と北海道でも猛吹雪のエリアがありそうです。
冬、最盛期に突入のようですね。
がんばりましょう、みなさん。
Posted on 2月 17th, 2014 by 三木 奎吾
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5年のゴールド免許の昔日よ、いまいずこ・・・。
と、詠嘆したくなるほどに、3年更新に月日の早さを実感します(笑)。
まだすこし時間的なゆとりはあるのですが、
時間が取れるいまのうちに行っておいた方が、安心できる。
ということで、本日は免許証書き換えであります。
なんですが、わたしに届いた講習区分では、
「違反講習」になっている。
たしかに24年10月に免停処分を受けて、
30日の処分のところ、免停講習を受けて1日に
短縮にはなったのですが、それは処分が終わっています。
不思議に思い、問い合わせたところ、
この区分は、そういう行政罰とは関係なく5年以前までの「違反者」に
対して課されるものなのだそうであります。
なにやら、ガソリン税への消費税加算にも似た罰の2重性を感じます。
弱いもの、悪いものへのいじめ的な行政サイドの恣意的制度のような気がします。
一事不再理という考え方がありますが、
罰を受けたことに対して、いつまでも別件で不利益を与えるというのはおかしい。
行政罰を受けた時点で、こういった差別的な行為を行うべきではない、
どうも理不尽さを感じざるを得ないところであります。
なんですがまぁ、叶うはずのない異議申し立てであります(笑)。
潔く、当局の方針に従って、長時間の身柄拘束に耐えたいと思います。
って、大袈裟な(笑)・・・。
そういった次第ですので、
本日のブログは、簡単明快な愚痴であります。
みなさまのお時間を無駄にさせたかも知れません。ご容赦を。
Posted on 2月 16th, 2014 by 三木 奎吾
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中小零細の地方出版業というのは、
やらねばならないことのフィールドが広いなぁと思います。
きのうは銀行対応や人事の懸案対応と同時に
ふたたび情報生産活動の主役であるMacの環境整備作業を行っていました。
予備のためのノートPCが不足したので
前から興味があった、中古Macを取り寄せてみたのですが、
やはりこういうのは難しいですね。
梱包を開いてスタートさせてみたら、見たこともないキーボード配列。
PRAMクリアーしようにもキー配列の記号にまったく見覚えがない。
ということで、さっそくAmazon経由だったのでその旨連絡して
返品処理いたしました。
この返品処理は、わたし初めての経験だったのですが、
Amazonは、なかなかよく出来ているシステムだなと思わされました。
あとでわかったことでは、キーボードはイギリスのものだそうで、
英語圏でもUSキーボードとも違うようなんですね。
ひとつ勉強になりました。
で、それとは別に新品のMacBookPro13を購入して到着。
こっちは、室内に1時間くらいは置いてからスタートさせたのですが、
筐体が冷え切っていて、しかもバッテリー残量がゼロというもの。
こちらもAmazon経由だったのですが、
どうもサードパーティの商品管理にはやや問題もあるかも、というところ。
で、冷却されすぎていて、電源アダプタをマグネット接続端子に
繋いだ途端にスタートが始まってしまった!
念のため、もう一回同じようにしても、再現された。
新品での不具合か? ということで、Appleのサポートに連絡。
冷却とバッテリー充電不足の両方が不具合の原因のようだったのですが、
新品での事象発生なので、その旨、個体管理データとして登録を依頼。
そこでふたたび、サードパーティの商品管理とAppleのサポートの
個体管理上の盲点も見えたので、
Apple側からの提案で、昨日を正しい「購入日」として登録してくれました。
そうしないと1年間のサポート期間特権が失われる、不明になるのですね。
こういったやりとりで、万が一、この個体が将来的に不具合を来したとき、
Appleに対して、導入初期での発生事象からの関連性を認定させられる。
というような手は、打っておいて損になることはないわけです。
で、そこから自己責任でメモリを4GBから16GBに交換。
このHDDタイプ最後のノートマシンは、内部アクセスも容易なんですね。
だから、ほぼ新品型落ち寸前のこの機種を選択したのですが。
先日述べたように、HDDのデータ容量は仕事上、
わが社の場合、どうしても当面は必要不可欠なんですね。
そこから、あるスタッフのMacからデータを全部移行させて
およそ200GBのデータ搭載のマシンからの移行で約2時間ちょっとで完了。
最後は、やや疲れて一服後確認して、作業終了いたしました。
出版事業、そのゆりかごから作業のプロセスまで、
目に見えるプロセスもそうでないプロセスも
全部のなかからムダムリを排除していかなければならない。
クラッシュしないように、人間の方もメンテナンスしなければ(笑)・・・。
<写真は無関係の北海道では見掛けない「楠の木」>
Posted on 2月 15th, 2014 by 三木 奎吾
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わたしもその業界の中の一員ではある出版業界。
インターネットの進展に反比例するように毎年、その実績が下がってきている。
1997年あたりをピークにして
下降曲線がとまらない。
やはり構造的な要因からこのような結果が出てきているといえるでしょう。
わたしし自身ですらそうなのですが、
パソコンやスマホに接触して活動することには習慣性が強くあって
どんな人間活動もこれに置き換えるというような考え方が根強くある。
デジタル革命という言葉それ自身に呪縛されている側面もありそうだと思います。
手塚治虫さんが夢見たようなロボットが
パソコン・スマホというような形で人間活動に取り込まれることになって、
同じように前頭葉を使う時間の取り合いが起こり
いまのところ、新しい体験に人間は弱いので、そっちが優勢、
っていうようなことなのでしょうか?
たしかに時間は圧倒的に新メディアに占有されてきている。
本を読む、というような時間は限りなく少なくなっている。
出版界は、この奪われた「時間」をどのように奪還するか、
その戦略的想像力がまだ、出てきていないと思う。
デジタルによって人間の活動時間が奪われたのだとすれば、
他の時間から奪ってくるとか、
逆にその時間の中に入っていくというような戦略思考が必要ではないか。
生き残っていくためには、さまざまなチャレンジが必要だと思っています。
今回、年に一度の出版とDTP関連のイベントに行ってきて、
深く、そんなことを考えさせられた次第です。
Posted on 2月 14th, 2014 by 三木 奎吾
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この時期、日本の住宅企業人はよくドイツやスイスといった
「環境先進国」への見学に行かれることが多い。
それは省エネとか、断熱基準のレベルの高さなどの情報が周知している結果。
ただし、ショーウィンドウとしての新しい住宅では
たしかに高性能な住宅ができつつあるけれど、
圧倒的な量の既存住宅では、劣悪な性能の住宅ばかりというのが現実。
その乖離があまりにも大きいと言われます。
その意味では住宅のおおむね半数が、Q値的に省エネ基準を満たしているという
北海道の現実は、世界的にも特異的な地域であるのかも知れません。
そういうなか、希望を持って、ドイツのエネルギー政策を見ていますが、
やはり理想と現実の間で、大きな問題になってきているようです。
自然エネルギーの利活用ということでは、
誰もがそれを望んでいると思います。
ことばで「再生可能エネルギー」と聞けば、だれもがいいと自然に思う。
しかし、太陽エネルギーをそのままで利用するということは
ことばやイメージで受け取るほどに単純ではない。
それは、国家戦略にもまさに直結する大テーマであって
単純なヒューマニズムで結論を出せる問題ではもちろんない。
日本の住宅でも、太陽エネルギーを熱エネルギーとして「集熱」して
それを土間に送り込んで、家中の暖房を賄おうという
太陽熱利用のソーラーハウスの発想はいろいろに試されてきたけれど、
結局、天気のいい日はいいとしても、そうでない日の暖房装置として
ソーラーシステムを補完する通常の温熱システムが別途必要になる。
まぁまるでパラドックスなんですが、それが現実です。
そうだとすると、システムとしてはムダということになる。
結局300万円くらいする装置は、理念だけのお飾りになる。
その「エネルギー供給の不安定さ」が、どうしても避けられなくて
理念はいいけれど、なかなか一般化にはならなかった。
太陽エネルギーに頼るエネルギー政策は、その実現がきわめて難しい。
ドイツでは、太陽光発電設置に補助金を出して普及に努め
原発を超えるようなレベルに達したけれど、
それ以上に、国民・企業負担の電気料金の値上がりが急激で、
とくに企業経営のコスト上昇から、産業界は悲鳴を上げている。
理念はだれもが納得するけれど、
現実にそれを実現していく困難は計り知れない。
太陽光発電によるパネル需要はやすいコストの中国製が席巻し、
国民全体が、中国経済に奉仕させられているような状況になっている。
そのうえ、こうしたドイツの政策は、電力が足りなくて困ったときに
安定的な電力を融通してくれる原発大国フランスを隣国に持ち
国家関係がきわめて安定しているということも大きい。
フランスの安定的な原発があってはじめてドイツの挑戦はあるといえる。
ひるがえって考えれば、日本を取り巻く環境の中で
日本が電力不足に陥ったとき、どこの国が助けてくれるのだろう。
いや、そもそもそういうインフラ整備ができている国はなかなかないのだ。
そういった現実も見極めなければならない。
そうではあるけれど、これだけの経済大国で
その方向に舵を切ってきていることには、ある希望を持つ。
なんとか、この政策が離陸して成功を収められるかどうか、
世界中が、それこそ固唾をのんで見続けていると思う。
しかし、やはり気になるのは、そうした技術大国・ドイツですら
ここまで自然エネルギー開発に国を挙げて投資してきていて、なお、
有望な自然エネルギー開発に行き当たってこない現実。
言葉で言う理念と、現実にする、出来ると言うことの間には
かくも巨大な溝が存在しているのだと思う。
Posted on 2月 13th, 2014 by 三木 奎吾
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