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内外ドア開き変更

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先週のいくつかの変更工事で
いっしょにやって貰ったのが、ドアの変更工事。
これまで外開きだったのを内開きに変更したのです。
もっとも、どちらが「内側」か、は考え方次第ではあるのかなぁ?
個室とオープンスペースに対しての開き方です。
来てくれたのは、ベテランの大工さんなので、
「あ、いけね、材料忘れた・・・」というような失敗もあるのですが、
なんとなく人情味が感じられて楽しくなる。
細かい作業部分では、細かくお願いするのですが、
頼む方も、頼まれる方も細かい部分は目が不自由になって(笑)、
困ることもあるけれど、まぁ、お互い様ですね。
鍵も付け替えるのですが、
この辺になると、わたしもいっしょに工事に参加。
「だからさ、こっちの方向にさぁ・・・」
などと、協力しながらの作業。
工務店としては、こういう造作変更工事などは、
やはりベテランの大工さんがいいのでしょうね。
亀の甲より年の功。
お客さんが目の前にいても、ひょうひょうと作業をこなす人柄のようなものが必要。
こういう造作変更などは、いつも頼む工務店さんがあって、
まぁ、重宝しています。
最近はハウスメーカーで建てる人も多いのですが、
どうも、気軽に頼めるものかどうか、
またその料金は適切なのかどうか、
みなさんどうしているのかなぁと、思います。
やはり建築とは、ずっと付き合っていかなければならないものなので、
それをお願いする工務店との関係というのは
近隣関係への配慮、というものと似たような部分もあると思うのです。
その土地で暮らしていくのに、
自分ひとりでは生きていけないわけで、
地域の中で、頼める先があるかないかは大切な部分だと思います。
そしてそういうときに、人間的なふれあいを感じられるというのも
やはり地域工務店の良さだと思います。
ちょっとした工事を頼むのに、
東京本社の大企業の下請け仕事先、っていうのも
なんともぎすぎすした人間関係のような気がします。
気軽に気兼ねなく頼める関係性、
っていう部分の大切さを知る必要があるのではないでしょうか?
北のくらしデザインセンター
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