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【日本「若衆宿」とパプアニューギニア「精霊小屋」】

 わたしは少年期の最後に政治少年化していた時期がありました。ちょうど70年安保闘争期だったので、そういう時代の空気感の中で揺籃されていたのでしょう。そういうなかで体験や心理の葛藤なども経験した結果、読書傾向としてそれまで […]

【雪への造形心理 in 札幌円山】

 どうも最近、「やさしさ」パワーに弱くなっている(笑)。  街を歩いている子どもたちと会話する機会など、メロメロ感に包まれているけれど、その対象範囲は人間に限らず、イヌや小動物など全般にわたっている。とくに人とイヌの相互 […]

【散歩道の水辺、春を待つカモ夫婦 in 札幌円山】

 わたしは自然の動物たちに無用にエサを与えることは自重しております。  以前、自宅兼用事務所を建てた時期、それまでの集合住宅マンションから久しぶりの「地面を感じる住まい」になって、うれしくて、ついバードテーブルを置いてし […]

【晩冬・早春の自然アート「雪の断層」 in札幌】

 関東以南地域ではもうサクラが開花している様子が伝わってくる。まことに愛でたい限り。  一方当地札幌でも、それなりの「季節感」を感じさせてくれる風景を見ることができる。1枚目の写真、これは冬の間の道路脇の「堆雪」を除排雪 […]

【新住協の「個人会員」入会登録完了】

 わたしの立場の変更更新があってこれまでのReplan誌編集発行の(株)札促社からは退職して、いまわたしは「ミキ住宅ジャーナル」という社会的商号・個人会社で活動しております。  そういうことなのですが、北海道建設部から依 […]

【PV設置困難な「多雪区域」での活用チャレンジ】

 きのう太陽光発電の「壁面設置」についての北海道でのさまざまなチャレンジをご紹介したけれど、エネルギー危機対応としてのPV採用について積雪の問題が立ち塞がっている。  国交省の定めている「多雪区域」の定義とは「建築基準法 […]

【課題の先進地・北海道はPV壁面化をクリアするか?】

 「北海道は課題の先進地」というやや自虐感のあるコトバを北海道の住宅研究機関である「北総研」からの情報発信でよくみかける。まことに言い得て妙だと思わされる。  きのう触れたように明治の開拓期以来、この地に旺盛に殖民するこ […]

【ゼロエネ住宅へのPV利用・北海道スタイル】

 北海道の住宅施策で温暖地域とのいちばんの「条件」の違いとは積雪という風土条件。  住宅のエネルギーについて最初期の北海道住宅は、その開拓初期から豊富に採掘された「石炭」に依存した暖房を行ってきた。明治国家の北海道開発の […]

【2024イマドキ北海道住宅の目標・可視化 in南幌】

 コロナによる社会閉塞からの停滞を経験して、その間に水面下で動き続けてきていたさまざまな社会の動向を反映した「住宅」の変化について、ひとつの象徴的なプロジェクトが動き始めている。  きょう紹介する「みどり野ゼロカーボンヴ […]

【個人主義中心マーケットから多世代型住宅需要へ】

 写真は広島空港にほど近い先祖伝承の土地「入野」を探訪したときの様子。  北海道人というのは本州の「出身地域」に対して「出自」という意識は当然ながら強く持っているだろうと思っていますが、まぁ、必ずしも一般的にはそうでもな […]