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【好きな札幌の古建築「簾舞通行屋」】

札幌は明治開拓から150年あまりと若い都市なので あんまり「古民家」的なたたずまいを見せる風景は存在しない。 個人的には民族らしさを深く感じられる空間性が数寄なので 現代住宅を離れてノスタルジックに楽しみたいというときに […]

【早朝のサイレン音、近隣で消防出動】

先日。いつものように早朝散歩に出掛けようとしたら 玄関を出てすぐに近隣道路をけたたましいサイレン音が響いていた。 道路までは300mほどで、たくさんの消防車出動と思われる事態。 状況を確認した方がいいだろうと考えて散歩ル […]

【日本社会の深刻な後遺症「マスク外せない」症候群】

もう3年もの間、社会全体の異常な活動収縮が続いています。 移動抑制、行動抑制というこれまで人類が経験したことのない状況。 感染症なので「根絶」ということはあり得ないと思うのですが、 これまでのペストなどの感染症の世界的ま […]

【コミュニケーション画像ツールなどの現代的進化】

写真はなにげに「どんな絵や筆文字が書いてあるのか」と ふと疑問に感じていた至近の神社の拝殿天井の格天井画の様子。 わたしはブログを書き続けてきていますが、 日々のことがらを表現するのに、文章と並んで 画像についていろいろ […]

【ライラック&ハシドイ 百花繚乱5月の札幌】

サクラの季節が終わったあと、ちょっとするとライラックが咲き誇る札幌。 ちょうど今週末からは「ライラック祭り」の季節。 ことしはついに3年ぶりのリアル開催という喜ばしい知らせ。 フランス名で「リラ」というこの花は独特の芳香 […]

【紀州の国土地政学〜奈良・和歌山探訪-33】

紀州という北海道在住者からすると現代でもあまり縁の近くない地域。 たまたま家系伝承である起点になっている経緯に導かれて深掘りしてきました。 そのテーマについては非常にか細い手掛かり段階で これからできるだけ事実の痕跡を確 […]

【天守閣デザインの検討図面〜奈良・和歌山探訪-32】

城郭というのは戦国末期から江戸時代に非常に多く建築された。 地形のそれぞれの特徴を把握したり、軍事的な側面からの立地選択など、 いかにも「用」としての基本設計部分については 当時の軍事常識を踏まえた合理的な分析が可能だと […]

【戦国を揺るがす「雑賀衆」〜奈良・和歌山探訪-31】

雑賀衆というのは紀ノ川下流域一帯で中世後期に形成された地縁共同体。 かれらは紀伊水道を経て列島各地と盛んに交易活動を行った。 紀ノ川は奈良県から和歌山県へと流れ紀伊水道に注ぐ一級水系の本流。 古都の奈良から紀伊水道を貫く […]

【三十三間堂「通し矢」虚名の武士道〜奈良・和歌山探訪-30】

和歌山城の創建期から探究していていろいろな「掘り起こし」がある。 歴史というのは実にいろいろな人間模様を教えてくれる。 三十三間堂というのは京都の有名建築で、縁の長さが三十三間あるとされる。 京都市東山区三十三間堂廻町に […]

【和歌山城「高石垣」と「御橋廊下」〜奈良・和歌山探索-29】

さて和歌山城の初期設計施工にあたった藤堂高虎の一連の築城について スピンアウトして探ってみました。 かれの心酔した主君・豊臣秀長にその築城の才を見出され、 その最初の仕事とされるのがこの和歌山築城だった。 この「高石垣」 […]