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【日本の窓、樹脂サッシシェア10%突破】

先日、ある建材商社さんトップから伺った。 昨年の窓サッシの出荷統計で、ようやくにして樹脂サッシが シェア10%を超えたというニュースでした。 「・・・」というのが率直な感想。 そういうことがいまだに「ニュース」バリューを […]

【エアコンによる空気暖房と喉の痛み】

最近の北海道住宅では暖房選択になかなか悩むところです。 基本的には空気暖房ではなく、輻射熱暖房の方が健康にもいいとされてきた。 札幌オリンピック前年のプレ大会の時に、選手村で大容量のエアコン暖房が 敷設されていたけれど、 […]

【北海道の合理主義的屋根スタイル】

札幌の積雪が50年ぶりに95センチを越えるという状況。 きのうは、窓外を見る度に夫婦でため息。 一昨日は会社の忘年会から夫婦で帰ってきて(共働き) 夜11時過ぎに家の前を除雪しておいたのですが、 その分量とほぼ同様程度の […]

【断熱が基本の環境住宅論、相互理解へ-2】

さて、きのうの続きであります。 川島範久さんの「北海道の断熱技術について実例を見たい」 という希望に添って、いまの北海道の家づくりの現場を いくつかの住宅見学として見ていただきました。 暮れの忙しい時期にもかかわらず、4 […]

【断熱軽視?の「環境」住宅論議ー1】

いうまでもなく日本の中心的なエスタブリッシュメントは、東京にある。 たぶん多くの領域に於いては首都の先導性が優越しているでしょう。 わたしが中心的に関与している出版の世界でも、 当然、東京の優越性はまったく自明のこととさ […]

【通気層閉鎖・工法進化へのショックな提起】

さてきのうも福島明・北海道科学大学教授の提起された 「直接外張り」断熱リノベ手法についての投稿を予定していたのですが、 トラブルがあって、1日空いてしまいました。 ことしの春にこの工法の現場見学会が札幌から小1時間の仁木 […]

【断熱リノベに福島明氏「直接外張り」の一石 】

さてきのうは既報のように、断熱手法について 北海道科学大学教授・福島明先生が投じられた一石、 「直接外張り」改修についてのオープンセミナーが開催されました。 折から国交省が既存住宅へのリフォーム促進政策という後押しがあり […]

【住宅「リノベ」が目指す社会性と性能向上】

リノベという言葉は、なかなか定義が難しい。 リノベーションというコトバは「革新」というように理解されていて どっちかというと、工業系的な進化という語感を感じる。 従来、住宅の改修を指すコトバとしては、リフォームが一般的だ […]

【断熱リノベ・これからの施工方法は? 】

北海道科学大学教授・福島明さんが指導されて、ことし、 北海道仁木町の既存住宅で外壁重ね張りスタイルの「断熱」リフォームを行った。 従来は、結露被害が起こるからと忌避されていたスタイル。 じゃぁ、どんな工事をしたのですか、 […]

【土壁と高断熱、壁構造からみえてくるもの】

日本の木造技術の歴史に対して大きなリスペクトを持っています。 古民家や古建築を見るときには、やや背筋が伸びる思い。 わたしたちの先人が苦闘してきたその叡智が、 こういった土壁の構造には凝縮されているのだと思っています。 […]