
先日大阪出張したときに見学した「四天王寺」。
聖徳太子が仏教を勧請した時期に、反仏教派との争闘で
危機に瀕したときに、仏に祈願し、勝利の暁には「四天王」を祀る
寺を建立すると願を掛けたことが由来とされているそうです。
こういった飛鳥時代のことがらについては、北海道にいるとまず無関係(笑)。
そういった仏教施設が今に至るも存在し、なお社会の尊崇を得ているという
時間積層のはるかさに驚かされてしまいます。
というか、大阪というのは秀吉によって開かれた都市、
というような刷り込みがわたしにあって、それ以前の大阪についての
想像力に欠けている部分があるのでしょう。
そういう時間感覚的にやや不慣れな時代にタイムスリップしてみた。
で、亀の大群がお出迎えであります(笑)。
わたしも不勉強で北海道ではこういう野生というか、ペットとしてではない
半自然的環境でほぼ野生化したようなカメというものを見たことがない。
それも「蝟集」というようなゾロゾロ感たっぷり。
四天王寺というのはカメが名物だと言うことを来るまで知らなかった。
これだけの大量の発生ぶりでは、半分は飼育されているのでしょうが、
それにしても、この池ではほかの動植物生態がほとんどなかった。
仏教寺院施設の前庭に位置する四角い池なので、
まったくの人工物であることも明瞭。
不思議に思ってその後、ネットで検索してみるのですが、
この由来についてはあんまり記述がないようです。
なにやら在来種のカメから、ペットとして購入してここに捨てられた外来種が
徐々に多数派になっているとかの情報も散見されます。
その後、気をつけてみることもあってか、
堺市の公園の池でもカメが数匹、生息しているのが確認された。
こういう動物相においても、彼我の違いに大きく驚かされている次第。
たいへん面白かったので、もっと情報を知りたいと思っています。
Posted on 5月 3rd, 2018 by 三木 奎吾
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引っ越しの荷物との格闘、ようやく終息点が見えてきたようです。
まったくそのまま物置に収納した段ボール10コほどと、
行き先の決まった段ボール箱が10コ程度。
その他はカミさんの衣類の化粧ボックスが未整理10ケースほど。
ということでさしもの大量のモノたちも、ようやく居場所が確保できつつある。
そうは言ってもまだまだ未整理のモノはあるのですが、
きのう、札幌市西区の破砕工場に持ち込んだ乗用車1台分・130kg相当の
ゴミがどうやら大量ゴミとしては最後の持ち込みのような気がします。
今回の経験では何回、この破砕工場に持ち込んだか、
集計は出来ていませんが、4.13以降でも合計7回。
トータル670kgのゴミ出しが確認できました。
この市の破砕工場以外に、民間の「じゅんかんコンビニ24」という
24時間やっているゴミ受け入れセンターにも事業所系のゴミは持ち込んだ。
たぶん、これの3倍程度は持ち込んでいると推定できるので
2-3トンくらいのゴミを排出した計算になります。
こういった経験をしたので、いろいろゴミについて考えるきっかけになった。
札幌市が運営している破砕工場では、石類とか陶器などは受け入れないが、
それ以外の多くのモノは受け入れる。
ただし、ちょっとでも仕事関係のものはダメ。
「事業所系」のゴミは基本的には持ち込めないと考えた方がいい。
っていうか、最初に持ち込む記名をするのだけれど、
個人住宅のゴミであるか、事業所から出たゴミであるかを
「分別」しなければならない。普通按分で、個人の方が多いからとか
考えやすいけれど、それはアウトで、個人住宅で申し込んだら
事業所系のゴミと一緒にするのは御法度ということ。
この区分がそう明確ではない、個人事業主などの場合とか、
職住一体型の事業者の場合、この「区分」には相当に悩む。
わたしの場合、自宅にも仕事の書類や備品などがあり、
それを仕分ける作業を最初の仕分け段階で意識的にやらないとならない。
ただ、そういう細かい決まりの詳細を知るのは経験しないとわからない。
自宅に仕事用のモノがあった場合、なんとも悩ましい状況になる。
そのあたりは、相当注意して処理したつもりだったけれど、
2トンを超すゴミの山では、仕分けが行き届かない場合もあるし、
クルマの中で仕分けていても、誤って捨ててしまう場合もある。
そのたまたまの間違いで、「これは全部、事業所ゴミ」と決めつけられたりする。
そういった仕分けの難しさに心理的にずっと悩まされ続けていた。
そんなときにカミさんが情報を発掘してくれたのが、
「じゅんかんコンビニ24」。
こちらは木製品を受け入れないとかの規定はあるけれど、
そもそもお金がかからないし、たくさん排出すると商品券と引き替えてくれる。
ゴミを出して、お金になるのですね。
一方、公的サービスの札幌市の破砕工場では、たとえば
きのうの持ち込み品の場合、130kgで2,600円の費用がかかる。
また、「じゅんかんコンビニ24」ではパソコンまで無料で引き取ってくれる。
結局、この公的サービスと民間サービスの両方を利用したのです。
それぞれのメリットを考えながら、ようやくゴミ捨てノウハウが獲得できた。
でも、せっかくそうなったのにゴミ出しはおおむね終わったという次第(泣)。
Posted on 5月 2nd, 2018 by 三木 奎吾
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連休前半3日間経過しましたが、
わが家&事務所の引っ越し整理作業は延々と継続中。
きのうは1日3回整理整頓にともなうゴミ出し、荷物の整理にかかりきり。
おかげさまでずっと継続してきた「毎日更新」のブログですが、
ついに時間がまったく取れずにお休みにしました。
毎日チェックしていただいていたみなさん、申し訳ありませんでした。
っていうことですが、
3日間、段ボールの山と格闘してきた結果、
未整理段ボールは家の中から10数コ程度までようやく減少。
これはそもそも子どもたちのものが多く、
最後まで開封せずにそのままストックしておくべきかもしれない。
そのうちの半数程度がまだ、整理整頓が必要な荷物と言うことのようです。
いやはや、引っ越しというのがこんなに困難だとは、
高年齢になって初めて気付いているところ。
いや、若いときとは比べようがないほど荷物がふえているのでしょうね。
写真は27年前の新築時に造作してもらっていた家具。
いまはカミさんの化粧道具をストックして、開いて使用している。
この足下にはキャスターが付いていたのですが、
どうもイマイチすべりがよくなかった。
で、よくよく確認したら、キャスター形状・車輪部分がいびつな形状。
形状から察すると「移動と静止」時点でそれぞれ機能が違って
静止時にはフラットな面が接地するように考えてある車輪なのかも。
で、今回のリノベでやむなくDIY大好き人間に変身したわたし、
スーパービバホームのプロ用ショップに行って
あれこれと探し回って、写真のようなキャスターを発見して
こんなふうに造作変更を試みた次第。
自分の感じとしてはもうちょっと大きめの車輪でもと思ってはいますが
まぁ及第点かなと自画自賛。
カミさんの意見は、彼女もまだ忙しくしていて聞いておりません。
なんとか、OKサインがいただけないかと気がせいております。
引っ越しのおかげで、建物のこと、たいへん理解が進んだ。
住宅雑誌をやってきて30年だというのにヘンですが(笑)、
やはりメッチャ面白いものですね。
「家に手を掛ける」ということは、けっこう尽きない興味分野だと痛感。
まだまだ、たのしくあれこれの苦労にチャレンジしてみたいです。
Posted on 5月 1st, 2018 by 三木 奎吾
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きのうからゴールデンウィーク休暇のみなさんも多いと思います。
わたしどもでは大きな変化がゴールデンウィーク前に集中していて
ようやくすべてが終了して、一段落というところであります。
それまで有効活用できていなかった地下1階地上3階建ての建物から
住宅としての引っ越しを行って、そこから大リノベーション工事。
既存事務所の整理整頓から、その引っ越し作業。
そこに住宅部分の荷物も搬入と、都合4回の大規模な変化。
で、大きな契約関係もすべて順調に片付いて、
大量の荷物の整理整頓が残された段階で、ゴールデンウィークに突入。
わが社はカレンダー通りで、1-2日は通常業務ですが、
後半の4日間も含めて休日が続くのはたいへんありがたい。
自宅部分に届けられた段ボールは総数で100は超えている。
それを丹念に中身を確認しながら、全体の雰囲気の中に調和させていく。
こういうことを夫婦で話しながら、進めて行くには時間が必要。
その意味で、ことしのゴールデンウィークはまさに天の配剤だと感謝。
わたしたち夫婦は、しばらく自宅での炊事ができない状況でした。
来る日も来る日も外食ばかりの生活。
まぁそれなりにカロリーコントロールには良い面もあった。
いまはいろいろな外食店舗でカロリー表示してくれているので、
写真を撮影して、計算しながら食事できた。
おかげさまで今朝温泉施設で計量したら、体重が10kg超減量。
カロリーコントロールの効果を身をもって確認させられます。
しかし、やはり外食ばかりではどうもつらくなる。
野菜中心の料理を自炊する楽しみが奪われていた。
それがきのうからようやく食事を作ることができるようになった。
大量の引っ越し荷物から徐々に荷ほどきし始めて、
「おお、この食器が出てきた」「鍋が見つかった」と、
ごくふつうの生活ということのありがたさ、豊かさが身に染みてきます。
久しぶり、約2カ月ぶりにスーパーで買い物してきて、
ベーシックな家庭料理素材を買い込んできております。
これから1週間、貴重な整理整頓期間として
ゆっくりと活用していきたいと思います。
で、ちょうど札幌もサクラが満開になりました。
北海道の春はいろいろな植物たちが一斉にいのちの歓声を挙げる。
建物周辺には札幌市西区山の手図書館や中学校もあり、
そのサクラも満開なので、出掛けるよりも居続けての春満喫です。
Posted on 4月 29th, 2018 by 三木 奎吾
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さて、当社の「旧事務所」建築とは、昨日をもってお別れとなりました。
平成13年から使用してきたので約15年と言うことになります。
設計はURB建築研究所・圓山彬雄氏。
圓山さんからは日本建築学会北海道支部建築発表会で
「倉庫の値段で建築を求められた(笑)」と評されて発表していただいた。
北海道を代表する建築家に、コストのキビシイ要求をお願いして
ほとんど端材の出ない規格寸法を重視した設計をしていただいた。
でもそういうなかでも、見せ場をきちんと作ってくれて、
大開口のファサードは、その後の建築のさきがけとも言えるプロポーション。
木製サッシも、規格寸法サイズを大量に使うといった手法で
品質とコストの両立を目指した。
内部の間取り計画では、1階は柱と梁が規則的に連続。
土間の掘り下げで階高を稼いで、1−2階とも天井高には余裕があって
また、平面的にもこまごまとした感じを持たせない伸びやかな設計。
平面的にも立体的にもゆとりのある建築だと思います。
構造の柱梁は正直に内部に表されていて、
断熱は構造用合板のその外側で「外張り断熱」を採用していた。
15年前の建築ですが、気密性能は0.49というレベル。
いまでも最先端の住宅性能と言っても過言ではない。
デザインとしてはスチールによる造作階段が、外観にも表れていて
キュートな印象を与えてくれていた。
建物は「オール電化」を採用していますが、それをデザイン表現するべく
当初は古電柱を掘っ立てで建て、外部照明としていた。
電気が建物まで「たどりつく」イメージを表してくれていた。
しかし、それだけではなく内部でも「碍子配線」を採用した。
電気が建築のあとから普及した時代、内部配線は露出の「碍子」に
電線が巻き付けられていたのが普通だった。
その初源的な電気のイメージを表現するべく「碍子配線」にこだわってみた。
その当時、この碍子配線は絶滅技術化していて、
碍子自体が、北海道には在庫がなく、全国でも横浜の倉庫にしかなかった。
それを購入したけれど、今度はその「職人さん」探しをしなければならなかった。
ようやく見つかったけれど、その職人さんはあまりにも仕事がなく、
自分の技術を発揮する場に恵まれていなかった。
そういう境遇から「ちょっとアル中気味」みたいという紹介だった(笑)。
しかしその職人さんが初めて現場に現れたとき、
到着するまではやや足下がおぼつかない感じだったのに、
いざ、足場を登りはじめると軽快な動きに一変していった。
「ついにおれの実力を発揮できる」と、その背中が語っているかのようだった。
碍子配線は職人さんがたったひとりで差配していくしかないとされる。
どこにスイッチがあるか、それを踏まえてどう配線していくか、
ひとりの職人に任せるのがもっとも間違いがなく合理的なのだそうです。
夜遅くまでたったひとりで作業している職人さんに付き合って、
心配そうに見つめていた電気工事業者の責任者の視線が忘れられない。
わたしも、その仕事ぶりを見せていただいて、ふだんはデザインとは縁遠い
そういう職人さんの仕事に秘められたプライドをひしひしと感じた。
碍子と碍子の間の電線の張り具合はいまでもまったく「ピン」としている。
コストはかかっていないけれど、ひとの手仕事の痕跡が随所に思い起こされる。
碍子配線はこの現場以降、見学に来た設計者たちの間で評判になり、
その後、あちこちでリクエストされていると聞いています。
わたしからすれば、今回あらたな縁があって、
まるで娘が嫁いでいったような気分がしています。
より多くのみなさんに愛されていって欲しいと念じています。
「この建物を、長く愛してください」というコトバが思わず出てしまった。
幸い経験豊かな店舗ビジネスを手掛けるオーナーさんは理解してくれた。
その思いはきっと伝わったと信じていたいと思っています。
Posted on 4月 28th, 2018 by 三木 奎吾
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引っ越しから2日目。
同時進行していた部分的な設備の取り付け工事も一段落して
午後からは外部足場の撤去も完了しました。
写真は、工事の残滓が久しぶりに消えた当社建築であります。
あ、外観的には傾斜屋根部分の素材が変わった。
アスファルトシングル貼りで、雪止め効果を狙っていますが、
テクスチャー的に多層感が感じられてなかなか気に入っています。
今回27年来のネーム「Replanハウス」を公称として復活させたいと思います。
あ、当時はロゴがカタカナのリプランだったので、
サイレントな名称変更ではあります。
で、わたしの居住部分1階はまったく別として(笑)
スタッフが使っている2−3階部分は、さすがに15名での対応なので
丸1日経って、すっかり落ち着きが出てきて、
さっそく継続的な仕事の会議とか、来客対応でのビジネス打合せとか
活発にビジネス環境が再起動しております。
サーバ環境も順調に復元されて、ほぼ狙い通りの体制が整備されつつあります。
旧事務所では上下階にオフィスが分離していたのですが、
2階ワンフロアにスタッフを集中させて、
出版や広告のビジネスで欠かせない「コミュニケーション」重視型へ。
オフィスとしては集中と開放を明確に仕分けたような構成です。
3階の「ミーティングルーム」はしっかり造作されているので、
動的な空間から離脱して、比較的に静かな環境も確保できた。
同じく「リラックススペース」と名付けた空間は
今後、スタッフ協働でのDIYが予定されています。
日頃の「取材」の成果に期待したいと思っています。
捨てるから「活かす」文化への社会の大転換をここから情報発信したいです。
一方で、1階の職住一体スペースでは
遅々としてはかどっていきません(泣)。
主戦力のカミさんが前日いっぱい、旧事務所の清掃整理にかかりっきり。
まったく役に立たない戦力が約1名、ノロノロ作業しているのみ。
自分の無力を嘆きながら頭を悩ませ続けております。
しかし3分間しか動けないウルトラマンよろしく、体力低下だけは一人前。
どうもこのウルトラマン、早く起きすぎて夜はとにかく弱い。
しかし2階から上には、頼りになる人間がたくさんいますので、
まことにありがたいことと思っております。
さて、きょうは連休前の月末。頑張りましょう!
Posted on 4月 27th, 2018 by 三木 奎吾
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写真はけさ6時前のわが家の居間の様子。
「足の踏み場もない」という表現が身をもって強く感じられる状態。
なにしろ、設置した寝室ベッドまでたどりつくのにも
何回か、足にものがぶつかってくる状態。
さすがに以前の自宅で使用していたモノたち+事務所のモノ、
2箇所のものが一気に集中してくると、まさにモノの大洪水。
もう3カ月以上、断捨離を心がけていたのですが、
それは単なる「前座だよ、おまえ」っていうような現在時点であります(泣)。
まぁもう笑うしかない。
きのうは、はじめてスタッフたちがこっちの建物に「出社」してきたのを迎え、
建物の中、地下の物置に大量に収納させていた荷物の運び出し、
その荷物の置き場所の指示、整理整頓。
といっても、全部が梱包された段ボール群なので、
おおまかな位置への特定にしか過ぎないのですが、
それでもどんどんとスペースが埋まっていく。
娘が「メルカリで売りたい」と仕分けしていた段ボール群だけでも
総数10個近いので、モノの総量自体はあまり減っていなかった(泣)。
午前中はこの「旧自宅」部分の大量のモノたちと格闘。
で、午後には朝から整理のためにカミさんが向かっていた
旧事務所からの荷物が大量に届いてきた。
引っ越し屋さんの大型トラック2台に満載されたモノたち。
こちらも大量に廃棄してきたハズなんですが、
まさに殺到してくるという感じで、建物全館にモノが満ちあふれてくる。
まぁ次から次から、大量なのでその指示くらいしか対応できないのですが、
それだけでも記憶と判断の容量をはるかにオーバーする。
その間にも、とりあえず自分の身の回りだけでも整理整頓作業は行う。
しかし、LANネットワークや電話工事、さらにセキュリティのセコムと、
同時に3つの工事も入っていて、ひっきりなしに確認事項が
押し寄せてくるのでそれへの対応もしなければならない。
そういえば、屋根工事の最後の仕上げも同時進行していた。
最後は雨とのかけっこで、降り出してくる直前に工事完了。すばらしい運。
一方内部には、モノの最後の大洪水として、旧自宅での「大物」たちが
トドメとばかりに搬入されてくる。ベッド、椅子、冷蔵庫などなど。
引っ越しのプロのみなさんですら、何回も搬入先のスペース容量確認を
繰り返さなければならないほどでした。
ということで、ようやくモノの大洪水は終了して
そこから整理整頓作業、まるでマンモスと戦うアリさんのようです(笑)。
しかし疲労困憊で注意力が落ち、夕方にはトンカチで指を叩いてしまった(痛)。
幸い一晩寝て、患部が内出血状程度で痛みも和らいでいるのですが、
その瞬間にはさすがに目眩まで感じておりました。
ということですが、明けない夜はない。
ゴールデンウィークはもっぱら整理整頓と日程確定のようですが(笑)、
コツコツと頑張りたいと思います。
Posted on 4月 26th, 2018 by 三木 奎吾
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いよいよ本日、当社・札促社は本来の本社所在地に復帰いたします。
総面積86坪の補強コンクリートブロック混構造建築に対して
再生リノベ工事を経ての未来投資的リニューアル再スタート。
ということですが、きのうは最後の難関が待っておりました。
わが社ではそのまま印刷出力も可能な大型プリンターを導入しています。
単なる出版事業者ではなく、地方での情報ビジネスとして
一貫した情報生産企業的な志向性も持っているのです。
ソフトとしての情報も作っていくけれど、ハードとしての生産力も持つワケです。
その象徴的存在がこのオンデマンド印刷も可能なプリンター。
今回のリノベに合わせて、旧機種から新機種にバージョンアップ。
その大型プリンターが、既存の階段からは搬入がムリということだった(泣)。
入ると言われたから購入したのですが、おいおいであります。
販売のゼロックスさんも困るけれど、こっちも移転計画が狂う。
万策尽きて思案投げ首という状況だったのですが、
以前、工事担当のヨシケンさんから大型ピアノなどの搬入の時に
木製3重ガラス入りサッシのガラスを一時的に外して、大型窓から搬入させた、
という話を聞いたことを思い出した。
弱り切っていたゼロックスの担当者さんの顔にみるみる希望の灯が点る(笑)。
大型窓は数カ所あるので、その作戦いただき、ということに。
で、刻限になって木製窓のNORDさんからやってきたイケメンコンビ2名。
大型の吸盤を張り付けて、ガラスの取り外し作業であります。
設置場所は2階で、ちょうど「足場」が掛かっているタイミング。
慎重にガラスを抑えている部材を取り外していきます。
こういう部材もある、おおこういうのもか、とまるでパソコンの「バラし」のよう。
で、最後はイケメンさん2名で掛け声を合わせてガラスを撤去。
約1.5m角ガラスですが、3重なのでそこそこの重量物。
慎重に足場上に安置させておきます。
で、搬入作業が終わるまでそのままの体制で保持し続けていた。
めったに見る機会のない工程なので、しっかり「取材」させていただいた(笑)。
一方搬入するゼロックスさんも油圧式のクレーン車を用意してきている。
そこからは搬入専門の組による威勢と小気味のいい作業が続いていました。
こういった窓ガラス取り外しというのはレアケースでもあり、
また、大型機械の搬入と言うことから、建築会社スタッフも含めると
一時期20名以上のひとたちがこの作業を見守って見学していました(笑)。
その上、屋根の上では屋根板金工事も同時並行で進行中。
自分で撒いたタネではありますが、工事の広がりの大きさに驚かされる。
搬入後は今度は木製窓の復元作業。
NORDさんに聞いたら、こういうアクロバチックなリクエストは
どうしても時々は発生するのだそうです。
さて本日はついに一連の引っ越し作業の最後の詰め。
細心の注意と楽観的姿勢で頑張りたいと思います。ふ〜〜。
Posted on 4月 25th, 2018 by 三木 奎吾
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さて事務所のリノベ工事がおおむね見えてきて、
いよいよあしたは事務所の移転引っ越しであります。
新事務所の工事の監理と旧事務所の整理整頓、引っ越し準備。
建築はそこでの環境を主体的に創造する営為なので、
やはり「初めが肝心」であります。
ということで、仕事の進行以外の他のことには、ほぼ目が行かない。
あ、普段からテレビも新聞もほとんど見ないのですが、
さらに輪を掛けている状態。テレビがない生活がもう1カ月半近くなっている。
新聞も週刊誌の類もまったく見ることがない。
いまアジアの今後を相当長く決定する外交的重大局面だというのに、
社会的痴呆が進んでいるとしか思えない日本マスコミ状況のようですが、
そういう悪影響はほとんど受けることがありません。
社会的「浦島太郎」状態のようであります(笑)。心静かでこれはまぁ悪くない。
なんですが、やはり季節の進行はこころに掛かります。
建築工事もその多大な影響を受けることはもちろんですが、
このところ、札幌でも初夏のような陽気の日もあり、
きのうなど、早咲きのサクラは市内各所で色づき始めていた(!)
おお、ついにか、というところであります。
ことしは3月中に関東以南地域では早々とお花見の便りが聞かれましたが、
それから遅れること約1カ月。
まことにニッポンは南北に長い国土ですね。
写真は昨年の弘前と函館五稜郭の満開時期のサクラの様子。
昨年はそれほど日を置かずに津軽海峡を挟んだ両地域の観桜を楽しめた。
カミさんとは毎年、函館のサクラを見に行ってくるのが恒例行事。
きのう、確認したら弘前が開花したということで、
函館もかなりつぼみが膨らんできたという情報であります。
札幌市内でも日当たりの良い場所のツツジやコブシなどは
もうみごとに開花してきていますが、
この様子では今週早くには函館で開花して、
今週末にはいよいよ札幌でも開花かも知れませんね。
北国のゴールデンウィーク、まさに黄金週間になればいいですね。
リノベ工事と引っ越しという大きなイベントと同時進行で、季節も巡る。
移転が終わってもしばらくは整理整頓で落ち着かないだろうとは思いますが、
季節感もひとしお深く感じられる格別の春であります。
さて、きょうも仕上げの工事と「引き渡し」、さらに大モノ機械の搬入など、
目が離せない工事進行であります。もうひと息、がんばるぞと。
Posted on 4月 24th, 2018 by 三木 奎吾
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さて今週水曜日には引っ越し作業を控えて、
屋内の方の造作変更はおおむね終わり、一部設備の設置が残るのみ。
「動き続けている仕事」まるごとの移転引っ越しという
超難関が目前に迫ってきております(ため息)。
なんですが、まぁこちらの方は問題発生時のバックアッパー役。
なんとか無事に、引っ越しにともなう事故がないことを祈るのみ。
で、屋内工事が終わってすぐに「外部工事」が行われた。
当建築は補強コンクリートブロック一部木造の混構造ですが、
屋根部分は一部を除いては木造で架けられている。
混構造らしく最上階は2×4木造なので、大部分は自由度が高い。
しかし、一部ブロック造の2階部分のみの陸屋根があり、
そこはこれまで溶融したコンパウンドでアスファルトルーフィングを貼り付ける
アスファルト防水仕上げだったのです。
これ自体の耐久性はまったく問題がなかったのですが、
その陸屋根から「樋」を室内に貫通させており、
樋の塩ビパイプとコンクリート屋根の継ぎ目部位の防水はコーキング頼り。
案の定、原因不明のごく少量のしずくが塩ビパイプを伝ってきていた。
・・・という問題があり、それを根本的に改良するべく
今回、アスファルト防水から樹脂や加硫ゴムを主成分としたシートを貼りつける
シート防水工法に変更することにしました。
まことに屋根工事の変遷は北国建築の集約、歴史そのものともいえる。
施工では完全にフラットな屋根として、やや軒を出して水を落とす。
その下地としてコンパネなどでしっかり水平面を確保して
その上でシートを張り上げるという工法です。
この工事が終わってからは、幸か不幸かまだ雨が降っていない。
一抹の不安を持ちながら、雨の日には注視したいと思っています。
で、本日から2日間で木造屋根部分の半分程度で
板金の張り替え工事を行います。
水勾配だけの屋根については、下地構造のチェックと板金の張り替え。
一方、傾斜屋根部分は無落雪タイプに面材を更新します。
こちらもこれまで落雪に注意が必要でしたので、
そういった心配を解決するためにスノーストッパータイプに変更。
さらに終盤ということで、あるアクロバチックな「イベント」も明日予定(笑)。
追い込みですが、無事に仕上がらせるべく万全を期したい(キリッ)。
Posted on 4月 23rd, 2018 by 三木 奎吾
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