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歴史好き_2

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歴史って、どうして好きになるのか?
そんなこと誰に聞いても、ひとそれぞれ、違うんじゃないかと思っていましたが、
どうなんでしょうかね?
またまた、息子からの質問です。
「とーちゃん、歴史の中でいちばん好きな人って、だれ?」
っていうヤツが、飛んでまいりました。
そんなこと考えたのは、ずっと昔なんで、しばし、沈黙。
とっさには、出てきませんね。ただ、
「・・・好きな人物かぁ? そういえば、はじめの頃、そんな気持ちあったよなぁ・・・」
という、感慨を抱きました。
歴史を好きになるのに、こういう感情って、けっこう大きな部分かな、と。
「そういわれてみれば、とーちゃんは、家康かな・・」
「へ〜え、なんでさ?」
「うん、そうだなぁ、さっそうとはしていないんだけれど・・・」
という前振りで、三方原の戦い前後のことを話しました。
歴史って、勝ったものの立場で書かれているものですが、
三方原って、どう考えても完膚無きまでの大惨敗。
でも家康は、この失敗を教訓にして、その後の道を切り開いたというポイント。
失敗から成功を掴んでいったという成長の部分が好きなんですね。
とくに、この惨敗確実な戦争に、覚悟を決めて出かけていった
その将としての姿勢を見た多くの武田の将兵が、その後の武田崩壊後、
頼るべき主君として家康を選んだ、というポイントが面白い。
その後の関東経営の成功は、
信玄によって涵養された、この武田遺臣団の力が大きかったと思うのです。
歴史の教科書的には、
こういうような部分は、あまり触れる機会はないでしょうが、
単なる事実を丸暗記するような姿勢では、歴史好きにはならないと思います。
「どうしてこうなったんだろう」
というような探求心・好奇心が、好きになるツボなのではないか?
「いちばん好きな人物」っていうのは、
「このひと、一体どういう人だったんだろう?」という好奇心が出発。
その意味で、坊主の素朴な質問って、
なかなか、こちらに考えさせてくれる、ツボを刺激します。
というようなうれしい会話シリーズ、続きそうです(笑)。
写真は、あるパンフレットに掲載されていた
古代ヤマト政権の蝦夷攻撃最前線・胆沢城での
懐柔した蝦夷への供応準備のときの、厨(台所)の様子。
もちろん、想像ですが、料理人、調理スペース、かまどの多さ、
さらに、給仕する女性たちの様子など、
実に想像力豊かに伝わってくるイラストでした。

日本の各都市の気候

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写真はリプランに掲載された、室蘭工大鎌田教授の記事説明の表の一部。
日本の断熱の基準である1地域から5地域までの区分についての再検討が
必要ではないか、という提言がされています。
単純に気温区分だけでは、必要な熱量の計算に合わない、ということ。
この表では各地都市について、
縦軸に気温を分布させ、
横軸には、日射取得量を分布させているのです。
日射取得量の多い地域では、窓面からの日射取得で
冬期にも熱エネルギーを得ることが出来るので、
建物の性能と開口部の性能を向上させてやれば、
気温が低いからと言って、エネルギーは単純には比例しない。
右側には、大体太平洋側の都市が並び、
左側には、おおむね、日本海側の都市が並ぶ、というような状況になっています。
気温が高めの地域でも、日射取得が少なければ、
冬期の保温性について、いろいろな工夫が必要にもなるんですね。
このことは取材していて、いつも感じていることでもあります。
はじめて、冬期に帯広などの北海道東部地域に行ったとき、
全然積雪のない、晴天の続く状況を見ていて思いました。
この思いは、同様に東北各地を取材していても感じる部分です。
日本は南北に長いだけではなく、
日本海側、太平洋側でも、大きな違いがあると感じます。
それなのに、これまで、南北的な気温変化だけで区分してきた、というのは確かに変。
こういう実感に初めて、科学的なアプローチがあった、
という思いがしたのです。
こういう実態的な把握に基づいて、家づくりのポイントを
各地域別に詳細に考えていくって、大変有意義。
Q1,0運動が生み出した視点として、大きなポイントだと思います。
ぜひ、こういう方向での技術向上を期待したいと思います。
さて、残念ながら、北海道日本ハムファイターズ、連勝ストップです。
わが家はCSをケーブルテレビで見ているんですが、
なんと、きのう、見ようと思ったら、
フジテレビ系のこのチャンネルは別契約が必要とのこと。
別途料金が1000円、毎月掛かるということで、泣く泣くラジオ観戦。
ちょっと応援の勢いも削がれてしまった(笑)せいなんでしょうか。
で、監督のコメントを見たら、
「日本ハム・ヒルマン監督が選手たちを絶賛」と、されていて、
「悔やむことも恥じることもない。世界中のどこの監督を探しても、
14連勝もしてケチをつける監督はどこにもいない」
という超前向きの発言をしていました。
きっと、負けるときのコメントも考え抜いていたんだと思います。
さて、こういう選手への信頼感に満ちたコメントが、
どういう風に選手に伝わり、きょうはどうなるか?
負けたけれど、リスタートとなりますか。期待大のジャイアンツ戦ですね。

仙台うまいラーメン店情報

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最近、よくメールなどの反響をいただきます。
やはり建築的な内容よりも、そうでないテーマでの反響が多い(笑)。
なんですが、今回、ラーメンについての嗜好がわたしに近いと思われる方から、
楽しい仙台、宮城地域での「うまいラーメン店情報」が寄せられましたので、
了解をいただいて、引用、というか、
ほぼ、全文情報を掲載させていただくことにします。
情報を寄せていただいた滝本さん、感謝します。
以下、ご紹介です。
はじめまして滝本と申します。「味忠」を検索していて当プログに出会いました。
去年、札幌市西区西野に戻り、その前は7年間仙台に住んでいました。
すっかり、中華そば系に慣れて帰ってきましたが、札幌では味わえる店が無いようです。
東北への出張が多いとのことで、余計なお世話だとは思いますが私の好きな店をご紹介いたしますので、時間があればお試しください。
◎ときわや食堂 宮城県亘理町上町38 日・祝休 12:00〜15:00位 ラーメン
◎中華亭 宮城県白石市本町75 火休 10:30〜15:00 中華そば
◎成龍萬寿山 仙台市青葉区国分町3—6—10
不定休 11:00〜AM5:00 上海ラーメン
◎富士屋 仙台市青葉区本町2—14—26保坂ビル1F 土休 11:30〜15:00 17:30〜20:00 中華そば
さらに、返信が寄せられました。
こんな情報で宜しければ、ご自由にお使いいただければと思います。
あと、「ときわや食堂」は看板がありませんので見つけづらいと思います。一応、店舗外観を添付します。
またまた余計かもしれませんが、仙台で西山麺が食べられる店をご紹介します。(何も仙台で・・・とも思うのですが)一利起は人気がありますが、「こち発」さんにはチョットしょっぱいかもしれません。他の店は、ひき肉の載った昔の札幌みそラーメンです。歓龍が良いのではないかと思うのですが・・(昭和42年からの営業です)
◎一利起 仙台市折立2−1−16 11:30〜14:30 17:30〜20:30 木休 味噌
◎歓龍 多賀城市下馬4−16−18 11:00〜14:00 16:30〜20:00 月休 味噌
◎元祖 五右エ門ラーメン 仙台市青葉区一番町2−3−28いろは横丁内 11:00〜24:00 不定休 味噌
◎らーめん童子 仙台市宮城野区新田4−28−33
11:00〜20:00 不定休 味噌
ということだそうです。写真はイチ押しの「ときわや食堂」。
「味忠」はわたしが以前、ブログで取り上げた札幌のお店。
さてさて、わたし、近々、どこかの店に行ってきて、ご報告したいと思います。

ヒルマン監督

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さっぱり勝因がわからない快進撃、って、
先日のブログで書いたんだけれど、
半分は本当にそう思っているけれど、半分は別の考えもしていました。
そのあたり、気になっていたので、ちょっと書きます。
で、やっぱり監督論になるのかなと思いますね。
北海道って、開拓のごく初期には、
「どうやって開拓したらいいべか?」
ということで、開拓使長官・黒田清隆が招いた米国の農務長官ホーレス・ケプロン
に意見と献策を求めた、という歴史があります。
そうした名残が、札幌の街割りや公園の作り方などに残っていて、
いわば欧米文化に対して開かれた側面を持っています。
北海道に野球チームが来ることになって、
その初代監督がアメリカ人というのは、へぇ、北海道らしくていいなぁ、
などという感想を持ったものです。
というのがはじめの印象だったのですが、
去年の大成功で、ヒルマン監督自身も
完全に自分のスタイルを掴むことが出来たのかも知れません。
ことしは去年よりも弱体であることは明らかな戦力で、
しかし、選手たちに実に明確な役割分担意識と、
頑固なまでの信頼で、のびのびとプレーさせる環境をみごとに作っています。
他の日本人の監督ならば、絶対に我慢できないような
選手の失敗があっても、絶対に選手をかばう姿勢を崩しません。
読売巨人軍の原監督は先日、先発に失敗した選手に
即刻2軍行きを命じました。
まぁ、やむを得ないとも思うのですが、
要はやり方はどうなんだろうと考えてしまいます。
あのあたりから、読売の選手に何となく堅さが見られるように感じるのは
わたしだけの見方でしょうか?
一方で、わがチームでは、つい先日、8−1で勝っている試合で、
ダルビッシュくんを少し休ませたいという配慮から、
9回に、2軍からあがってきて、なかなか出場の機会がなかった
左腕の須永君を投入しました。
見ている方からは、わかるけれど、ちょっと心配だ、という策でした。
心配はずばり的中して、なんと、満塁まで走者を溜めて
タイガースの金本選手にグランドスラムを打たれて、8−5まで迫られ、
最後は予定外のマイケルくんまで投入するハメになりました。
見るも無惨な結果になって、顔面を紅潮させて須永選手は下がったのです。
さて、ここからなんですが、
監督としては、ここからどうすべきなんでしょうか?
日本的には、原監督のように懲罰的に即刻命令で、
「厳しさを打ち出す」というような人事采配をするのが多いケース。
その後、須永君は2戦、出番はありませんが、
いまのところ、登録抹消、2軍行きは命じられていません。
わたしは、ヒルマン監督ならば、もう一度、
先発でチャンスを与えるのではないかと密かに思っています。
こういう選手心理を考えて、活かして使おうというのが、
育成に長けた監督という評価を得ているかれ、ヒルマンのやり方のような気がするのです。
まぁ、ここ数日のうちに見えてくると思うので、
こういうポイントも楽しみながら、見させてもらっています。
こういうあたり、やっぱり組織とプレーヤーの関係で、
野球ゲームって、ビジネスの世界ともなんとなく通底する部分が
あると感じますね。さて、どうなるかなぁ?

断熱厚200mm時代

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リプランの取材では、いろいろ先端的な事例を見ることが多いのですが、
やはり最近は、地球環境の問題への関心の高まりもあって、
省エネルギーの対策が、大きくクローズアップされていく傾向にありますね。
いろいろな部位での断熱強化が図られているのですが、
ごらんの写真は壁の断熱強化を模型化したもの。
GWは各100mm厚のものがダブルになっています。
200mm厚の壁断熱の様子なんですね。
旭川などでは、けっこうこの断熱仕様の住宅が増えてきています。
一般的な100mm断熱は、構造材の空隙を充填する、という
まことに合理的な手段で断熱されるので、
それによる建て方の変化といっても、真壁が難しくて
大壁が一般的になる、という程度で、
そう大きな変化ではないのですが、
このように壁が倍になると、単純に壁面積が倍増する、という点があります。
隣地との後退距離に密接に関係するので、
その分、狭小敷地では室内面積に影響があるとも言えます。
また、当然、施工手順がプラスにもなるので、若干のコストアップはあります。
しかし、ランニングコストは確実にエネルギーが削減できる可能性は高まります。
施工的には、構造材部分が重なり合わないように、
熱損失が小さくなるように手順と方法を考えるのがポイント。
現実的には、「無暖房住宅」に近い性能を求めるには、
こういう方法が最も近いやり方なのではないかと、思えます。
こういう重厚な壁厚の家って、みなさん、どう感じられるでしょうか?
さて、わが北海道日本ハムファイターズ、負けませんね。
きのうも、連投の疲れから押さえのマイケル選手が、
最後はヨレヨレ状態に突入しましたが、なんとか逃げ切りました。
魔球ナックルを操るフェルナンデス選手をも、なんとか突破。
ファンとしては、なんともいえない心理状態になってきております。
選手のみなさんには、なんとか平常心で、淡々とプレーしていただきたいですね。
あさってからも、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

HDデータ満杯

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現在はリプラン次号北海道版と東北版、追い込み時期。
忙しい作業の中、気を使うのがコンピュータのメンテナンス。
ちょこちょこと不都合、不具合が出てくると、
進行中のデータなので、全体進行に思わぬトラブルにもなります。
昨日は、営業スタッフのメールがトラブル。
確認してみたら、HD容量の空きが極端な不足に陥っていて、
「スペースがありませんよ」というアラートでした。
とりあえず、急ぎの作業中なので、不要不急のデータを外部に逃がして保存して、
軽くして、とりあえず作業を続行。
しかし、ノートPCのHDの大きさ自体、現状では小さいものだったので、
大きめのノートPC用ハードディスクを購入。
今後の作業の合間を狙って、HDの交換を図ることにしました。
こんなことがあったので、自分のマシンもチェックしたら、
1年前に購入したのもので、120GBの容量。
で、写真はわたしのメインマシンのメンテナンス時のデータ。
なんと、空き容量が8GB程度だったのです。
とくにノートPCでプレゼンテーションをいろいろやるために、
動画なども取り込んだプレゼンテーションデータが大量に保存されているのが、
スペースを大幅に食っているようなんですが、
これは仕事で絶対に必要のものなので、やむを得ない。
そんなことから、HDを購入しにヨドバシに行ったのですが、
ノートPC用ハードディスクって、なかなか容量が進歩しませんね。
2〜3年前から、100GB程度までには到達していましたが、
現在でも、お店に実際にあるのは160GBのものが最大のものなんだとか。
お店で見てもその程度が最大なので、これではHDを入れ替えても
それほど余裕が生まれない。割りにお金は張る。
しかたなく、一生懸命データを外付けHDに移転。
なんとか、23GBほどの空き容量を確保させました。
あんまり空き容量が少なくなると、作業スペースがなくなって、
フリーズしたりの原因になるんですよね。
という次第だったのですが、
はやく、ノートPC用ハードディスクのHD容量、もっと大きくしてくれないでしょうかね。
現在は物理的には、250GBのタイプまでは出ているようなんですが、
マシン側との相性との問題もあるそうで
流通していないのが実際なんだそうですね。
ドッグイヤーとかいわれてきたPC関連業界ですが、
どうも最近は、進化スピードが鈍ってきている感じです。
先行きはどうなんでしょうか?  ちょっと不安。

なんだか絶好調!?

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さて、本日は久しぶりの日ハムネタ。
どうにも、信じられない快進撃が続いています、わが北海道日本ハムファイターズ。
日曜日にはなんと11連勝達成! って、なぜなんでしょうか?
さっぱりわかりません。やっている選手の意識でも
押さえの武田久くんが「なぜなんでしょうね?」って言ってるくらい(笑)。
ことしは、高額年俸の選手が相次いでいなくなって、
たしかにダルビッシュという大エース誕生という喜ばしいことは
ありますが、それ以外の投手は、
絶好調とは言い切れない。
チーム成績では、防御率がずば抜けているわけではないし、
打つ方では、チーム本塁打がパリーグ最低。
チームの選手年俸総額が推定で15億円を切っているという
倹約型のチームらしいチーム成績になっています。
この選手年俸総額は、たしか、楽天などと並んでいる水準だと思います。
なのに、勝っている・・・・。
小笠原・新庄・岡島が抜けて、
ことしは、そうは勝てないだろうと覚悟して、
しばらくはなかなか勝てない若手主体のチームの成長を楽しみにしよう、
と考えていたのに、どうも、その若手が元気いっぱい、
成績を残し始めている。まったく驚き。
とくに象徴的なのが、すっかり5番が似合ってきた小谷野選手。
右打ちなんですが、小笠原選手を目指してきたような力強いスィングがいい。
若いピッチャーも確実に成長してきて、
連勝のスタートになった木下君のソフトバンク戦の完封は見事でしたね。
そのほかにも昨年の先発投手陣が相次いで故障する中、
谷間を埋めるように若手投手が奮闘してくれています。
というような状態のうちに、
田中幸雄選手の2000本安打記録などのイベントもあって、
どうも、堅い守りと積極的な走塁を中心に、
すっかり波に乗った、というところでしょうか。
しかし、打つ方がボカスカということでもないので、
なんで勝っているのか、よくわからい快進撃、ということですね。
まぁ、この調子がずっと続いて欲しいのは明らかなんですけど、
ハラハラしながら、応援に力が入る今日この頃です。
まぁ、なんでもいいので、このまま、あわよくば
昨年のような奇跡をまた期待しながら、応援していきたいと思います。
それと、ことしはぜひ、楽天にもがんばって欲しいと思います(笑)。
がんばれ、楽天!
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

どんな会社が家を建てているか

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先日の講演に準備した資料の中のひとつです。
札幌市内の昨年の年間建築棟数は全体で4121棟という数字。
これを一体どのような企業が受注しているのか、のグラフです。
いちばん左側が、いわゆる「全国ハウスメーカー」分。
真ん中は北海道の地場大手ハウスメーカー。
そしていちばん右側が、地場工務店。
それぞれ、なにを基準に区分しているのかは難しいのですが、
いちおう、本社が東京などにある大手企業が左端。
札幌や北海道内に本社がある会社で、
大量の営業マンでやっている会社が真ん中。
右端の企業群と、真ん中を分けたのは、年間着工数で40棟をラインに設定したもの。
このあたりは、まぁ、根拠が薄いと言われればそれまでなんですが、
下請けや、丸投げをしない範囲で、
いわば、製造業としての工務店の品質レベルを維持可能な
最大限の年間棟数という区切りを考えた次第。
多くの工務店経営を知見したうえでの区切りです。
いろいろな見方が出来る数字なのですが、
こうしてみてみると、札幌では全国ハウスメーカー率(建築棟数に占める割合)が
23.6%になっています。
こういう統計を詳細には当たっていませんが、
実感的には、仙台などの例で考えると少ないレベルだと思います。
一方で、ひとりの経営者が管理可能な製造業としての工務店率は57.6%。
また別の言い方をすれば、
直受けの工事の比率が57.6%であり、逆に下請け率が42.4%ともいえます。
大手ハウスメーカーというのは、要するに
下請けとして多くの工務店を傘下にしているのが実態。
北海道内では他の地域なども
概ね、この傾向からもっと地場ビルダーが割合が高いと思います。
北海道は、積雪寒冷条件が厳しく、
全国ハウスメーカーは一部が短期間で撤退するなど、
地場ビルダーの割合が大きいと思うので、
その意味では他の本州以南地域では、
この全国ハウスメーカー比率はもっと高いだろうと想像できます。
いずれにせよ、その地域に実際に暮らしている経営者が
その地域の気候風土に似合う家を生産する、という当たり前のことが、
もうすこし増えていくのが良い傾向なのではないかと思います。
みなさん、いかが感じられるでしょうか?

礎石の技術

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写真は先日来触れている南北朝期に建てられた奥の正法寺の
外部石階段と門の礎石部分をクローズアップしたもの。
今回の修復工事で、この部分も手が加えられたのかどうか、未明です。
しかし、基本的なやりかたとか、
残されてきた技術については基本的にそれを活かしていると思われます。
いつもこうした建物を見るとき、
土台として据えられる横架材を支える石積みの部分に興味を持ちます。
日本では大型の公共的性格を持った遺構建築も木造が多い。
海外の例はつまびらかには知りませんが、
概ね、組石造の建築が多いと思います。
なによりも長い時間の風化に耐える素材として、石が利用された。
それに対して、日本ではむしろ、石の建築ってごくわずか。
しかし、そういう伝統の中でも、縁の下で、
炭素年代を耐え抜く石積みの技術が残ってきたのだと思います。
城郭建築に残っている石垣の石の組み合わせ技術など
読んでみていると、興味深いものがあります。
ただ、わたしの場合はそういう技術のことよりも、
こういう作業を地道に支えていた丹念な仕事ぶりに感嘆してしまいます。
左側の写真では、太い柱の礎石と礎石を結ぶように、
上面が平滑になるように作業された石が連続されています。
長い年月の風雪に耐えるには、こういう部分も凸凹があってはならないのでしょう。
土台から上の重量物の大型門建築を支えるために、
丹念な手仕事があったと思われます。
右手写真の階段も、敷地地盤面の状況を良く把握して、
長期的な使用と、地盤面条件の変化などを見込んだ基礎構造が
検討されていると感じられます。
こういう古の、技術と、それを成し遂げる職人仕事に、
深い感慨を抱くものです。

歴史好き

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最近、学校で日本史をやっているせいなのか
坊主がいろいろと質問してきます。
「ねぇ、とうちゃん、清盛と頼朝はどっちが味方の人、多かったの?」
「・・・?」
というような会話から始まって、
わたしの話を興味深そうに聞きまくります。
「おれ、信長って、いちばん格好いいな、って思うんだけど・・・」
「そうだよな、とうちゃんもそうだったなぁ・・・」
「江戸時代って、いちばん平和な時代だったんでしょ?」
「やっぱり戦国時代がいちばん面白いよね」
などなど、尽きることのない話題で親子で盛り上がっています。
父親として、いろいろな質問に答えるのは
とても楽しいのだけれど、さて、
教科書ではどういうように書かれていて、
テストではどのように答えたら正解にしてくれるのか、みたいな
欲得がらみの、邪な思い(笑)もつい沸き起こってきてしまいます。
「教科書では、どういうように書いているか、わからないけれど・・・」
という枕詞を置きながら、
自分が思っていることをそのまま、しゃべっています。
「父ちゃんの考えだから、テストではどう書いたらいいかは別だぞ」
「うん、わかっているよ」
っていうことだそうで、最近のガキはなかなか、したたか。
わたしは、歴史についてはどうも適当にお茶を濁す話はできないのですね。
でも、やっぱり血は争えないのでしょうか、
ずいぶんと興味津々に話を聞くだけでなく、
質問をどんどんとぶつけてきます。
「へぇ〜、こいつ、歴史好きだね、こりゃぁ・・・」と感じます。
なんか、うれしい思いがわき上がりますね。
子どもと、自分がいちばん好きなことで話が出来るって、
考えてみたら、こんな幸せなことは、そうないかも知れません。
というようなことで、小さな幸せに浸っている昨今です。