きのうは道元の学僧としての探究の志向性とその背景を考えたけれど、 福井市立郷土歴史博物館の平成19年展示企画「越前若狭の大工と絵図、道具」展の 資料をチェックしていて驚くような記述が見られた。 「中世になると県内にかかわ […]
Posted on 11月 30th, 2021 by 三木 奎吾
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きのうは道元の学僧としての探究の志向性とその背景を考えたけれど、 福井市立郷土歴史博物館の平成19年展示企画「越前若狭の大工と絵図、道具」展の 資料をチェックしていて驚くような記述が見られた。 「中世になると県内にかかわ […]
Posted on 11月 30th, 2021 by 三木 奎吾
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写真は根来寺の国宝「大塔」と江戸期に描かれた境内地絵地図。 周囲が河で2重に囲まれて、城郭としての機能構造が明確に伝わってくる。 宗教は精神性を基盤にするけれど現実的には僧兵による武権として機能した。 Wikipedia […]
Posted on 11月 15th, 2021 by 三木 奎吾
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きのうつい「あをによし」という奈良の都の枕詞に触れましたが、 知人の読者の方から面白い反応もありました。 古代の建築、600年代初頭の法隆寺と750-770年代の韓国仏国寺の比較。 古代といっても150-160年の時代差 […]
Posted on 9月 22nd, 2021 by 三木 奎吾
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古代国家、600年代と700年代の日韓での仏教公布期の建築比較。 ふつうの住宅などでは天井とか、軒天などの部位は 機能やコスト最優先でそこにデザインを施す、あるいは凝るというのは あんまり考えることが少ないでしょう。 で […]
Posted on 9月 18th, 2021 by 三木 奎吾
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さて先日は韓国仏国寺での多宝塔と法隆寺の五重塔の対比を観ました。 日本では石仏は一般的にはお地蔵さんなどはあっても、 お寺の重要施設としてはあまり多くはありませんね。 木彫りの像というのが多いのだと思います。 石仏文化と […]
Posted on 9月 17th, 2021 by 三木 奎吾
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仏国寺の殿舎群のなかで意匠的に初めて見たようなのが、こちら。 写真では上矢印をマークしましたが、どうも不明であります。 意匠的にかなり明確な意図を感じさせられるものであり、 注意してみたらほかの韓国国内の旧跡建築では霊廟 […]
Posted on 9月 16th, 2021 by 三木 奎吾
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今回の河回村追想ではたくさんの撮影写真とともに、 2009年の国立歴史民俗博物館・企画展示冊子資料「日本建築は特異なのか」を 参照しながら日本と東アジア世界の対比をメインに考えてみました。 やはり言うまでもなく、形式を越 […]
Posted on 9月 6th, 2021 by 三木 奎吾
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芙蓉台という名前が気に入っております。 日本語で読むのもいいし、プヨンデと韓国式に呼ぶのもいい。 〜河回村をひと目で見渡すことのできる高さ64メートルの絶壁。 芙蓉台という名は中国の故事からで芙蓉はハスの花を意味するとい […]
Posted on 9月 5th, 2021 by 三木 奎吾
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上の写真は冬期の河回村の空撮写真(韓国観光庁資料画像)。 周辺の洛東江も結氷している。たぶん最寒期。 白く雪で覆われた河回村全景はまるで浮かぶ空中城郭のように見える。 日本の中世都市価値感、城郭都市としての見方からすると […]
Posted on 9月 4th, 2021 by 三木 奎吾
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ほぼ絶滅に近かった韓国の「木造軸組構法・韓屋」が多く残る河回村が 世界遺産に指定され評価が高まって韓屋の社会復元は同慶の至り。 ただしまだ国中での伝統工法での家づくりは年間で1,000棟程度とのこと。 圧倒的に集合住宅マ […]
Posted on 9月 3rd, 2021 by 三木 奎吾
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