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【松前血脈桜〜石崎地主海神社へ道南サクラ旅】

さて五稜郭公園のサクラの海に完全没入して満足感に包まれた後、ふたたびロングドライブで片道100kmほどの松前まで走り抜ける。五稜郭の土塁上を歩きまわってふだんの歩数をはるかに超えたカミさんからは「血脈桜だけ見ようね」とい […]

【「見え」優先の武家の建築思想 土佐藩・旧立川番所書院-3】

現代のわれわれの家づくりと江戸期の武家の家づくりはその建築の動機に於いて大きく相違する。というか、現代は個人主義がようやくに根付いた社会であり、人間の素朴な価値感、いごこちの良さとかが最優先されてくるようになった。北海道 […]

【大名参勤交代の虚実 土佐藩・旧立川番所書院-2】

四国山地という天然の障害によって土佐は京大阪、江戸といった中心地域からは遠く隔てられた遠国。それをなんとか克服すべく山間を突破する道路開削が古代以来、努力が傾けられていた。そういう努力をあざ笑うかのように、江戸幕府は「参 […]

【せっせと「黄砂」落としの洗車・窓洗浄】

昨日ようやくわが家に帰還しました。で、迎えに来てくれたカミさんの乗った愛車を見たら例の黄砂でちょっとかわいそうな表情になっていた。そんなに美顔というほどではないけれど、深く愛しているクルマが泥まみれになっているように感じ […]

【ヒグマ目撃情報 4/14 06:37 in ほぼ北海道神宮内】

たまたまわたしは本日まで外泊中ですが、昨日午前6:37の発表で、地図上の位置でヒグマの発見情報(!)。「札幌市ヒグマ出没情報」という市の広報での発表でした。「なになに、札幌市中央区宮ヶ丘・・・?」って、わたしの毎日の散歩 […]

【浦嶋伝説も残る「海と日本人」の原風景】

きのう書いた伊根の暮らしよう、その続篇です。丹波地域は古代史を深掘りしていると非常に重要な地域と言うことが知れてくる。ヤマト王権が大和国に覇権を確立した当時、国譲り神話の出雲、桃太郎伝説の吉備・岡山地域とともに丹波地域が […]

【横穴墳墓「やぐら」との対話建築 鎌倉歴史文化交流館-3】

イギリスの建築家ノーマン・フォスターによる建築「鎌倉歴史文化交流館」をみているけれど、建築の重要な要素としての「周辺環境との対話」ということで印象的なのが写真の「やぐら」と呼ばれている横穴式墳墓群。日本列島各地でこうした […]

【外壁・内観、質感フェッチ全開 鎌倉歴史文化交流館-2】

紹介している建物は歴史文化交流館という使用途の建築ですが、外見的な印象としては大きな石材平面が複数、並列しているような建物と見える。自然石ブロックの外壁。下の写真はGoogleMapでの上空からの画像と庭・崖面上部からの […]

【ノーマン・フォスター設計の「鎌倉歴史文化交流館」探訪-1】

Apple社新社屋を設計し、爵位を持つ貴族で大企業経営もするというイギリスを代表する建築家、ノーマン・フォスター氏が設計した住宅建築が鎌倉にあり用途を変えて博物館的な施設になっている。以前から一度、参観機会があればと思っ […]

【戦場での合理性・ファッション性〜鎌倉武士の心性】

どっぷりと四国・梼原の隈研吾建築に浸っておりましたが、一段落。ただ、全国で公共建築の木造化が進んでいて、その旗手的な位置に隈研吾設計があるようです。今後、多くのその結果作品群が発表されていくことになるのでしょう。住宅建築 […]