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【日本とアイヌの共生 北限杉とオオウバユリの森】

杉の森というのはごくふつうの景観と思っていましたが、 毎日散歩している北海道神宮周辺でみられる杉木立は どうも人為的に植え込まれたもので、 杉の「北限」であるということだそうです。 北海道には自生する杉はなく、この杉は北 […]

【樹齢430年超 北海道神宮の御神木再臨】

北海道神宮周辺は、明治初期にアメリカの都市計画家たちによって 手つかずの自然環境がそのまま保全されました。 市内中心部の「北大植物園」もそのように保全されました。 そういう保護があって今日でもこの地のネイティブの姿を確認 […]

【和風民家インテリアのキッチュないごこち】

写真は先日食事していた民家そば店のインテリアです。 いかにも感のある和風のたたずまい。 北海道の新築住宅ではイマドキ、ほとんどこういった内装を見ない。 それは「洋風化」してしまったということなのか、 畳を敷いた部屋という […]

【設計図なしの現場対応? 森の木道「技術美」】

写真上は毎朝散歩の札幌円山公園の「緑道」。 円山登山口から動物園入り口までの間、7-800mの距離で 自然起伏に沿って木道が巡らされている。 散歩者としては、足下に難渋することなく森の胎内に入り込んで 自然林の息吹を体感 […]

【オオウバユリは今年まだ開花前。ウォッチするぞ】

しばらく忙しくて行けなかった早朝散歩。 本日、心を入れ替えて北海道神宮境内を歩いておりました。 時間にして30分ほど、歩数にして4000歩弱。 で、動機はなんだろうかと思うと自然のうつろいを 感受したいということがいちば […]

【唐破風と注連縄 この手があったか(笑)】

古寺社巡礼はわたしの基本的趣味。 その土地の歴史とか風土性。その時間の蓄積感がたまりません。 写真は山形市内中心部、駅から5分くらいの位置にある日枝神社。 前からちょっと気に掛かっていましたが、 ホテルからも近かったので […]

【国宝・羽黒山五重塔 特別拝観】

歳を取ってくると、ふつうに古寺巡礼のようなことが 趣味生活の大きな部分を占めるようになるのでしょうか? WEBで発信される情報でも、こういう情報に敏感に反応してしまう。 明治以降ではじめての内部公開だという。 先般も「出 […]

【アジア的古層の建築&都市計画のカタチ】

本日は歴史建築への雑感です。 写真は仙台市博物館展示での「陸奧国分寺」模型。 手前から「南大門」があって、正殿に対して回廊まで配置されている。 わたしはこういう歴史建築の研究者ではありませんが、 この「回廊」は、建築的意 […]

【ハナミズキとヤマボウシ競演 in 山形市】

きのうは山形市内を巡っていたのですが、 至るところ、街路樹としてハナミズキとヤマボウシ。 北海道ではハナミズキが街路樹に使われるって あんまり見覚えがなく、またほかの街でも見たことは多くない。 山形市では「街の木」として […]

【多忙な日常のいっとき、霊峰月山の神威を仰ぐ】

日本中をあちこちと訪ね回る仕事を重ねてきています。 幼少期に札幌の当時の最大幹線道路・石山道路という 建築資材の札幌軟石を「石山」から運搬してきたメイン道路に面した家に住んでいて、 その活発な状況、その後の「モータリゼー […]