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【韓屋の優位性「オンドル床暖房」  韓国河回村追想-9】

さて韓国・河回村の住文化を日本と対比させながら掘り下げています。 住宅にはさまざまな要素が込められるのでこれまでは主に民俗の違いを見た。 まずは水田耕作主体で土木技術発展と生産管理技術が進化した日本と、 気候的に乾燥気候 […]

【掘立から石場建てへ/日本のいい家㊳-9】

竹中大工道具館の木造進化プロセス展示シリーズ、古代編の最後に このような「石場建て」の様子が提示されている。 木造の建築は最初は掘っ立てで主要な柱を地中に埋め込んで土圧で安定させた。 三内丸山、出雲大社、そして20年ごと […]

【継手仕口の進化・吉野ヶ里高層建築/日本のいい家㊳-2】

1万数千年続いた縄文時代は定住という人類生存形式、社会の形成と 画期的な時代だったと言えるのだと思います。 日本列島に渡ってきた現生人類は海を超えるのに木を伐採利用した船を使った。 四周を海で囲まれた列島の環境に適合した […]

【日本の木組み紀行〜縄文/日本のいい家㊳-1】

さてきのうはわが家周辺でのクマ出没情報で中断の日本のいい家シリーズ。 神戸の竹中大工道具館での展示・インスピレーションからの木造技術探検。 日本列島に人々が定住をはじめたのは縄文期から。 石器時代の痕跡も発掘されるけれど […]

【国の住宅制度の「病根」整理/鎌田・前WEB対論】

昨日5.22WEBセミナー形式で室蘭工大名誉教授・鎌田紀彦先生と いま、国の住宅制度策定に関わって活動中の東大・前真之准教授の対論開催。 このふたりにはReplan誌面で連載原稿を4−5年以上お願いしてきています。 新型 […]

【釿(ちょうな)加工の風合い/日本人のいい家㉙-8】

上の写真は神奈川の古民家・旧岩澤家住宅土間から床上接続部分。 この床の横架材には刻み跡も楽しい、釿(ちょうな)仕上げが見えている。 この建物は復元ですが材はできるだけ既存材を使ったとされる。 ふしぎに柱を挟んで左右で仕上 […]

【床の間と押板】

床・床の間の起源については諸説あるとされますが、 以下のような理解が一般的とされます。 〜「床の間」の起源は室町時代にさかのぼる。歌会や茶会を催す時、 壁に掛け軸をかけ「押板」と呼ばれる板の上に、美術品をおいて鑑賞した。 […]

【住まいHowTo・混合栓泡沫蛇口に延長ホース】

わが家の台所は混合栓で「泡沫蛇口」。 お恥ずかしい話ながら、この蛇口をなにげには見ていたけれど、 さわって確認したり、機能性をチェックしたりということはしたことがなかった。 もうかれこれ30年経過の設備機器。 うかつにも […]

【2/26 北海道主催 「北方型住宅技術」《WEB》講習会】

コロナ禍で住宅施策の講習会などの多くがWEB活用型に推移してきています。 WEBセミナー形式は一方通行になりやすく、受ける側の 認識の深まり、注意力のレベル維持にはやや難点がある。 実際にわたし自身も自社環境のなかでは日 […]

【北総研「防火木外壁」WEBセミナー全国330人参加】

さて、既報のように北海道の住宅建築研究機関「北総研」が 木の外壁で「防火認定」を獲得した工法についてのWEBセミナーが昨日開催。 〜プログラム  R3.2.9(TUE) 15:00 17:30 ●第1部  北総研木外壁の […]