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家系調査ー2

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先日書いた、家系調査の資料が古本屋さんのネットから届きました。
このシステムも便利で、Wikipediaか、なにか、忘れましたが、
歴史的な言葉やフレーズで検索したページからの
張られたリンクが、この全国の古本屋さんのデータベースサーバーに繋がっているので、
居ながらにして、京都の古本屋さんに在庫されている文献にアクセス。
その場で申し込んで、郵送で送られてきたのです。
代金支払いも郵便振替でOKなので、たいへん気軽に利用できる。
こういうシステム、ほんの10年前くらいまでは、想像だにできなかった世界。
ということで、送られてきたのが写真の書籍。
兵庫県の県指定文化財になっているという
わが家の縁戚とおぼしき住宅の記録です。
まぁ、縁戚とはいっても、かなり時代的には隔たっているようで、
たぶん、秀吉による播州英賀城の落城時に、
そのまま播州に残った流れの家の記録。
わが家の直接の家系は、その時点で毛利圏の福山市近郊の今津という
ところまで逃れて、そこに居着いたという一統。
ですから、同じ一族ではあるのは確かですが、
お互いに認識があったかどうかも不明です。
わが家の直接の家系も、江戸期には庄屋だったそうなので、
大庄屋として、藩の行政組織の一翼を担っていたというこの縁戚とは
よく似たような家ではあったようなのです。
しかし、この家の詳細な調査は、まさに活写されるがごとき、です。
江戸期の「庄屋」というのは、いったいどのような存在であったのか
まざまざと伝わってくるような記録の迫力が圧倒的。
日本の民俗学の祖であった柳田国男氏が、
この家系の当主と昵懇の間柄で、この住宅の蔵書を読みふけったことが、
柳田さんの仕事のベースになった、ということ。
そういう意味では、誇らしく感じられるものもあります。
しかし、戦国から江戸にかけての経済のありようが、
実に明瞭な想像力をともなって実感できる記述に巡りあった思いがします。
この書籍から感じられたこと、
これから、徐々に、ご紹介していきたいと思います。

斜めの窓

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わが家では、増築で飛び出した部分の壁がたいへん印象的な部位になりました。
ちょうど結構な車通りの多い角地に位置していて、以前、
通行車がカーブを曲がり損ねてきた場所にも当たっています。
そんなことから、外側には煉瓦積みのミニ花壇も作って、安全上の配慮もしている位置。
そこで、車のドライバーにも注意を喚起するようなアイストップも考慮。
そういう意味でも、外観的なアクセントが欲しい、となったワケ。
でも、予算は節約したい、というなかから、既存窓を斜めに入れて使ってみよう。
ということになった次第です。
まぁ、なかなかユニークな発想で、見たことはない。
でも、嵌め殺しの窓ならばそう問題はないだろうけれど、開閉ではどうかという点も心配。
「そんなことして、雨仕舞いなどは大丈夫だろうか」、なんですね。
「でも、面白そうだから、やってみよう」ということで挑戦。
その後、増築してから7〜8年経ちましたが、
玄関ということもあって、あんまり開閉の機会は少ないこともありますが、
雨漏り被害などはありません。
ときどき、年に数回くらい、開閉の機会はありますが、
いまのところ不具合は出ていないので、まぁ、こういう使い方でも
特段の問題はないものなのかも知れません。
施工上は防水のことがあきらかに一番の問題ではあるでしょうが、
そのあたりは信頼の置ける業者さんでもあったので、
というポイントが大きいのかも知れませんね。
あまり一生懸命やっていないのですが、
実は窓の前の植栽も、窓が四角なので、
植栽は、なんとなく円と、三角を意識して造作したつもり・・・。
なにかの知恵で、円・三角・四角とそろうと縁起がいいと聞いたこともありまして・・・。
って、どうも、三角はうまくいっておりませんね。
どうせなら、針葉樹、ヒバなんかの方が良かったなぁ、などと反省。
でもまぁ、いまのところ、通行車も事故ったりしてきませんので、
一応の用途は果たしてくれているようです。
みなさんの印象はいかがなものでしょうか、ね?

ボクシング修行

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三日坊主が関の山と思っていた坊主の
ボクシング修行、けんかに強くなりたいという
まことに困った動機から始まったのですが、続けております。
大体、ジムでの練習って、3分間動いて1分間インターバル、っていうペース。
なんですが、3分間フットワークを使って動き回るっていうのは
なかなか、見ていても大変そうであります。
見ていて、やはりボクシングっていうのは奥が深そう。
打たれないように体を変幻自在に上半身の動き・フットワークなどで
防御しながら、同時に的確にパンチを入れていく。
相当な反射神経と、センスが要求されるスポーツですね。
こういう激しい動きを3分間続けるのは
それだけでも大変な運動量だと思います。
そのうえ、相手からパンチをもらってダメージも蓄積するわけで、
まことに過酷だと感じます。
早晩、動機の不純さには気付いてくれるものと思っていますが、
こういうスポーツは続けるの、大賛成。
でも、試合とかやるとかいうことになったら、
ちょっと心配は無限大でしょうね。
ドキドキが、見る方の、心臓にダメージを与えてくるかも知れません。(笑)
昔、プロレスを見ていた方が、卒倒して亡くなった、というのがありましたが、
当事者の親ということであれば、比ではないことだと思います。
って、まぁ、そこまで続けてくれたら、たいしたもんですがね。
確かに伝説の大場選手は新幹線車中で、からまれた連中を
あっというまにKOしたっていいますから、
坊主の願いには、根拠はあるとは思います。
まぁ、平和的な考えは一方でしっかり持てるようにはなって欲しいと思います。
親バカの悩みはどうなっても、あり続けるものでしょうね。
はてさて、どんなことになっていくものやら。

家系調査のおもしろさ

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いやぁ、インターネットって、面白い使い方が出来ますね。
札幌はきのうは、あさから強い雨が終日降り続く一日でしたので、
出かけることなく、前から手がかりが増えてきていた
わが家の家系調査を試みてみました。
本当は、家計調査が必要かなぁ(笑)、
などと反省しながらも、いろいろと手がかりになっているフレーズで
検索をかけてみた次第です。
先日も、室蘭工大の鎌田教授から聞いたのですが、
最近の学生は、インターネットで公開されている情報を
適当に切ったり貼ったりしたものを
「論文」らしく提出する手合いが多いということでしたが、
そういう誘惑に駆られるのも、よくわかります。
とにかく、これだけ情報がインターネットに蓄積されてくると、
自分で独創的に考える、ということの意味があいまいになってくる。
いろいろなひとのもたらす情報が、誰でも活用できるようになる。
まぁ、もちろん、卒論で他人の考えを切ったり貼ったり、は論外ですが、
こういう自分の家系調査などには、まさにうってつけと思います。
真贋入り乱れている、というあたり、難しさもありますが、
昔だったら、とても知ることが出来ないような広さで、簡単に情報入手できる。
おおまかな流れとか、先人の事跡などは知り得ますね。
というようなことで、何となくたどりついたのが写真の城郭地図。
いまは、跡形もなくなっているお城なのだそうですが、
播州の交易「都市」を拠点にしていたのが、わが家の先祖の姿だったのかも知れない、
というようなロマンが見えて参りました。(笑)
まぁ、秀吉に鎧袖一触っていう感じでコテンパンに滅ぼされたそうなんですけど(笑)
その敗戦から、たぶん各地に散らばったというのが家系の事実に近そう。
というような情報に至った次第ですが、
さて、検証作業、当面は雲を掴むような話。
でもまぁ、ロマンが見えてくると、やる気も出てくる。
何冊か、文献資料のたぐいも情報が発掘できたので、
そのあたりから、着手してみようかな、と思っています。
こういう楽しみって、趣味として考えれば、結構面白い。
ちょっと、ハマリ過ぎないように注意しながら(笑)
がんばってみようかなと思っております。はてさて、どうなりますか?

駐車場ガーデンバーベキュー

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昨晩は久しぶりに駐車場スペースを使ってのガーデンバーベキュー。
毎年、恒例なんですが、ことしはちょっと忙しくて
なかなかタイミングが難しく、札幌のスタッフだけでやりました。
駐車場の車を若干、移動して通り側からの視線は遮蔽して
ちょっとした庭の緑を背景にしての「にわかガーデンバーベキュー」大会です。
だんだん手際が良くなってきて、
炭火起こしも手慣れたものです。
やっぱり、炭火の遠赤外線であぶる食材はどれもおいしい。
わたしは、このブログの紹介イラストよろしく、また、おにぎり担当。
20人前後のあつまりなので、ほぼ人数分を握りましたが、
やっぱり楽しい。
社外スタッフのみなさんからもおいしい差し入れもいただいて
お酒はどんどん進みました。
出来秋ということで、野菜がおいしいのがうれしいですね。
しかし、それにしても今年は暑いですね。
もう、9月も半ば。野球だってラストスパートの時期だというのに、
夜が深まっても、全然快適な野外パーティ。
この時期まで、こんなことが出来るというのは札幌ではちょっとめずらしい。
こんな調子なら、月末の全社会議で全員が揃ったときにも、
もう一回、やれそうかな、って思います。
温暖化、こういうことではうれしい面もあるのですが、
さて、ことしの異常な気象状況、どうなっていくのか、
と、心配でもありますね。

リフォームの性能向上をハッキリ表示

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先日行われた新住協セミナー札幌にて
以前から触れてみたいと思っていたQPex〜熱損失係数計算プログラムの
使用方法が、室蘭工大・鎌田先生から直接説明があったので、
少しいじってみようかなぁ、ということで、使ってみました。
たいへん考えられたソフトで、エクセルのマクロを使ったものなので、
使い勝手はわかりやすく、直感的。
エクセルが使えれば、まぁ、問題なく使用できます。
同様の計算ソフトは多いそうですが、高額でソフト内部はブラックボックスということ。
その意味では、たいへんオープンに作られていて、
細かく仕様を調整して使うことも可能というもの。
住宅の基本的なスペック情報、天井や屋根、壁、基礎、床断熱のデータを入力したり、
開口部の仕様などを数値入力すれば、
個別の住宅の熱損失係数、もっと直感的にわかりやすく言えば、
年間の灯油消費量が簡単に算出できるというものです。
これを使っていくと、既存住宅のそういったデータも得られるので、
断熱リフォームとか行った場合の、使用前、使用後の熱損失の変化が事前にわかる。
これまで、どうしても「暖かくなりますよ」とかと、
あいまいな表現しか出来なかったリフォームの意味合いが
具体的な数字で示すことが可能になってくるワケです。
もちろん、施工のディテールの問題もあるので、
この計算だけがすべてではない要素もあるのですが、
おおよその判断基準には十分に活用できるものになります。
多くのリフォームに関わる事業者さんは、
こういうデータを明示しながら、顧客開拓すべきなのではないかと思います。
たとえば、「あなたの家のいまの熱損失をハッキリさせます」
というような無料サービスをこのソフトを使って表示して、
そのうえで、リフォームの効果を数字で表現しながら、
やり方別に概算予算を示していく、という魅力的なアプローチが可能になる。
ユーザー側としても、こういうのはメリットが高い。
別な見方をすれば、冷房の効率なども数字化させることも可能ではないかと思います。
そうすると、関東以南の温暖地などでも、大いに魅力的。
このような、オープン化、透明性の明示、というのが
いまの消費者が求めているもっとも大きな部分なのではないかと思います。
ぜひ、普及が進んで欲しいソフトだと思います。
お問い合わせは、新住協 http://www.shinjukyo.gr.jp/ まで

弛緩した権力、ひよわな退陣劇

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長く政治的な動きを見続けてきていますが、
今回の退陣劇は、なんとも、気迫のなさに唖然とした次第です。
安倍さんって、確か、若いはずだったので、
気力体力とも、自分自身、自信があってこの地位に立候補したのでしょう。
そういう人物が、誰の目にも難しい局面であることを承知の上で、
それでも「まだ、やりたいことがある」と言って、
参議院選挙後も内閣改造を行って、所信表明をしたうえで、
突然、職を放棄してしまうとは、
そこまで、自民党っていうのは気迫がなくなっているのか、と思わざるを得ません。
ここで投げ出すのなら、実に国費を無駄に費やしたことになる。
それなら、なぜ、参院選の後に辞職しなかったのか、
あまりにも政治的な思慮のなさに愕然とします。
唖然とさせられた動きを見せられて、
また、シャッポを変えてきて自民党は権力を延命させるつもりなのでしょうが、
どうにも、国民の目からすれば、体を成していない。
衆議院で3分の2という数を持っているということのみに執着して、
いやむしろ、そのことの毒が自民党を崩壊させようとしているのかも知れませんね。
安倍という政権は、この衆議院3分の2以上の巨大与党という
異常事態が生む、権力の弛緩状態から発生した政権。
衆議院3分の2以上というのは、首班として小泉純一郎が得たものであって、
国民の側からすれば、自民党総裁任期の決まりなどは関係がない。
そのときの民意を問うた首班としては、小泉純一郎という政治家だったのです。
安倍さんという人は、国民からそういう直接的付託は受けた経験がない。
初めて問うた民意が、前回、参院選だったのです。
国政選挙における民意という厳しい審判を受けなければ、
本来、最高権力には正統性が発生しない。
そうでない政権は、所詮は「たらいまわし政権」に過ぎない。
そしてこういう退陣劇を見せられては、自民党として、
体勢を立て直す、ということは当面不可能なのではないかと思われます。
自民党が体勢を立て直す、というのは
たぶん、もはや、解散総選挙で民意を問う以外にはないだろうと思います。
政治的な本能感覚が備わった政治家であれば、判断としては
「局面の打開」とは、衆議院選挙で勝つ、という以外にはないでしょう。
しかし、大平正芳さんは持病を抱えながら総選挙さなかに壮絶に死んで、
「弔い合戦」と称して、直後の選挙で自民党は大勝利した。
ああいうのがいいとは言わないまでも、
まぁ、政治家としての気力・気迫は伝わってきていた。
そういう出処進退と比較して、あまりにも虚脱した退陣劇だと思います。

芸術の秋、かなぁ

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先日札幌で開かれていたダリの展覧会に行ってきました。
娘が行きたいと急に言い出したので、
付き合って家族で見に行った次第。
わたしも学生の頃に、ルネ・マグリットの展覧会をわざわざ東京で見た経験があり、
シュールレアリズムの作家たちは興味はあったのです。
ダリも嫌いではないけれど、多作なかれの展覧会、
世界中から、どうやって作品を集めるのか、と思っていましたが、
まぁ、たいへんがんばって開催にこぎ着けたもの、という印象を持ちました。
どういう収集経緯だったのか、そこまでは確認は出来ませんでしたが、
スペインとアメリカにダリの美術館があり、
そことの貸出交渉はたいへんだっただろうと推測します。
会場は札幌近代美術館で、ちょうど、期間終了直前の土曜日ということで、
「あれ、こんなに美術ファンって、増えているんだ」と
びっくりするほどの人出。しかたなく、少しは空いていそうな絵画を飛び飛びに見て回るコース。
最近は音声案内の説明がレコーダーから聞けるサービスがあり、
娘とカミさんは、興味深そうに聞き入っておりました。
ただ、やはり絵画作品って、もうすこし、ゆったり見たい。
まるでベルトコンベアーに乗って、数秒ずつ見て回っても
「絵を見た」という体験感覚にならない気がします。
できれば好きな絵の前では、感慨に浸るような時間を過ごしたいと思いますね。
写真は、旭川買い物公園の彫刻作品。
不勉強で作家の名前も記憶していませんが、
通りのあちこちに、雰囲気に寄り添うような楽しいオブジェが点在しています。
なかでも人気があるのが、この作品。
よく、子どもたちが楽しそうに、楽器を弾いているおじさん像と並んで座っていたりします。
そんなときは、大体がゆったりとしたいい表情をしていることが多く、
本当に身近な芸術作品、っていう感じがして好感が持てます。
超有名な大作家の希少作品を見るのもいいけれど、
こういうさりげない作品もまた、味わいとユーモアがあっていいのではないでしょうかね。
緊張させるのではなく、ゆったりした気分にさせられた作品でした。

自然循環型住宅

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先週末、金曜日。
台風が刻々と近づいてくるなか、軽自動車で高速を飛ばして、
って、いうか、飛ばされそうになって(笑)、
なんとか、白老町までたどりつきまして、
この住宅の完成竣工式に間に合いました次第です。
北海道では、「パッシブ換気システム」という換気と暖房をきわめて自然に実現する
システムがけっこう建てられています。
北海道大学の絵内先生が主導されているシステムです。
簡単に言えば、外気を暖房装置を据え付けた土間空間に導入して、
そこから自然な対流によって暖められた空気を室内に上昇させて
室内温度のムラのない環境を実現させます。
生活活動で汚れたり、臭いをともなった空気は上昇していって、
屋根頂部に開けられた排気筒から屋外に排出される、という循環型システム。
この家では、さらに太平洋型の晴天率が高い土地柄を活かして
太陽光発電を屋根に装置して、
より「自然循環システム」を際だたせているものです。
床下土間空間には2kの容量の電気蓄熱式暖房機8台が据え付けられています。
このシステムでは、床下土間空間の防水性が重要。
当然、基礎断熱を採用していますが、いろいろなノウハウの組み合わせで、
床下の乾燥状態の維持が考えられています。
室内では窓下などに空気上昇口が各所に設けられ、
室内を空気がゆったりと上昇していくように考えられています。
屋根頂部には排気筒への換気口が確認されます。
排気筒は2つあり、その配置間隔は「企業秘密」ということ。
2階建てで、空気導入位置から屋根頂部までの高さのバランスが重要であり、
そのバランスで空気対流のスピードや総量が計算されていると言うことです。
この建物は、このようなシステムの展示施設であると同時に、
北海道白老に移住を希望するみなさんへの「宿泊体験施設」としても
有効利用させたいという目的も持って建てられています。
周辺一帯は温泉権利付きの別荘分譲地ということなので、この家のお風呂も温泉。
まだ、帰ってから仕事も山積みだったので
やきとりなどをごちそうになっただけで、温泉風呂は残念ながらパス。
無念の気持ちのなか、台風迫る高速をふたたび帰路につきました。
移住希望の方は、こんな「北海道暮らし」体験もできますので、
ご検討ください。 にしても、いいなぁ〜、温泉(ハァ〜)。

居間の大開口部

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さて山形の家、居間から臨む大開口部です。
上部は吹き抜けになっていて、2階部分の窓は4連のジャイロ窓が連窓になっています。
居間からは幅の広い縁側を介して左写真のように家庭菜園。
聞くと、結果的に広い敷地になったので、確保できたと言うこと。
ミニトマトなどがおいしそうに成っていました。
で、この大開口、幅が1間半ですから5.4m。
そこにペアガラス入りの引き違い建具が造作されています。
構造的には内側の丸柱で受けていて、
その外側に重量物の建具を仕舞い込む仕掛けが取り付けられています。
たぶん、構造をからめたら、この建具は成立しないだろうと思います。
まぁ、伝統的な日本スタイルの開口部では、
断熱気密を考慮しないので、簡単に構造部分の外側に既製品のアルミ建具で
というような簡易なもので済ませられるわけです。
右端には建具を仕舞い込む収納部があります。
建具が走るレール部分や、建具同士の気密性を担保する金物の検討、
さらに建具自体の詳細な性能と使い勝手の検討など、
まさにノウハウがぎっしりと詰まっている大開口部です。
さらに、白いハニカムサーモスクリーンがより性能を向上させています。
というような建具の構成で、こうした開放的な空間が
熱環境的にしっかり考えられて実現しているのです。
さまざまな素材。ガラスの検討から、枠の木の選定、
滑らせていくレールと建具の関係性など、建具屋さんとの仕様調整。
建築行程との段取り調整など、
たぶん、多岐にわたるポイントがあって初めて実現できていると思われます。
高断熱高気密の技術をベースに、
本州以南地域の夏場の快適性に対しての試行が
いろいろに工夫されてきている現実を見た、という気がしました。