
きのうは会津の住宅視察。
なんですが、聞くと江戸期の宿場町として栄え、
白川郷のように古民家がそのまま残っている大内宿などでも
「福島だから」というようなことで、
観光客も激減しているのだとか。
わたしは北海道の人間ですが、
それほどナーバスになると言うことはありません。
というか、多くの福島の知人のみなさんが
復興に向けて、驚異的な熱意で取り組んでいる様子を見ていて
自分にも出来ることはなにかないのか、
というように考えるだけで、危険だとかいう考えを持ったことがありません。
そういう人間からすると、え、なぜ、
というように思えるような風潮が、残念ながら、
いろんなところで起こってしまっているようなのですね。
きのうの福島で見た新聞には、
福島県に本社のある輸送会社に対して、
福島を通らない配送ルートを要求する依頼主までいるそうで、
暗澹とした気分に落ち込んでしまいますね。
一昨日には、郡山のみなさんとたいへん楽しい夕食会を一緒させていただきましたが、
みなさん、明るくユーモアたっぷりで
こういう元気が長く継続して、力になっていくのだと実感していました。
その一方で、先に書いたようなことが起こっている。
どういうことなんでしょうね。
ひとりひとりの日本人は決してそのような人間ではないと信じていますが、
それが集団的な意志として出てくるときには
まことに理不尽で、弱いものいじめに近いようなことに結果する。
確かに原発事故は起こってはならないことが起こってしまったのではあるけれど、
しかし、その収束にしたって、この地で多くの人間が立ち向かっていくしか
方法はあり得ない。
いまの状況は、多く受益していたことにほおかむりして
その結末も現地に押しつけようとしているように感じられてならない。
多くの地域が、震災のがれきを受け入れることにすら反対し続けているという
そんなニュースを聞いていると、
自分だけは安全、という場所のなかから、遠巻きにして
ヒステリーのように、「なんとかしろよな」とでも
大声を上げているように思える。
こういった、この国の状況に対して
誰が悪い、とかいうようなレベルの論議では
もうすでに解決のしようがないのではないかと思われてならない。
<写真は、会津地方の古民家の棟飾り>
Posted on 3月 9th, 2012 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

中国では、次の指導者になることが決定している
習近平のその次の指導者として、
胡春華という人物がクローズアップされているのだという。
いったい、どういうプロセスでこういう権力トップの透視図が見えるのか
きわめて不思議だなぁと思っています。
中国という国は共産党の独裁政権であって
基本的には皇帝の独裁という、中国が伝統的に統治されてきた
権力スタイルが継続している国家形態だということは出来る。
で、その一党独裁という権力形態の中で
一定の権力継承のルールが存在している。
最高権力者層はおおむね、共産党の中の「高級官僚」が形成している。
胡錦濤などの経歴を見ると、党のなかでのセレクションシステムの結果
中央に登場してくるプロセスをたどっている。
そういった意味では、日本の高級官僚キャリアの選択システムに近い。
ただ、日本のキャリアがほぼ東大卒によって派閥構成されているのに比べて
共産党幹部の子弟という貴族も層を形成している。
共産党青年団出身という派閥と、貴族層との混淆状態。
たぶん、こういった権力層の下に学閥が支配する官僚層があると思われる。
日本の場合は、外国から見て
その上の選挙による権力層、国会議員の互選による政治家たちは
どんどん顔がスゲ変わっていってもそう大きな問題にならない、
っていう現実を見てみれば、その下の官僚層によって
事実的には運営されている政治システムだ、というように
認識されてもおかしくはないと思う。
現代のような世界において
政治運営システムの「効率性」だけを見ていたら、
中国の政治システムをおかしいとばかりは言えないだろうと思う。
日本の政治システム、選挙のシステムについての
海音寺潮五郎さんと司馬遼太郎さんの対談を読んだけれど、
明治期の旧薩長藩閥層による「開発独裁」権力システムから
「自由民権論」による選挙の導入が、
日本民族にとって、十分な「熟成」があったのかどうか疑問としていたけれど、
アジア的な国家形態から、欧米的な「民主主義」形体に
形の上だけでも移行させていくというのはなかなか難しいのだと思いました。
中国の現実で言えば、ちょうど日本の
明治維新から藩閥政治という段階にあるのかも知れませんね。
現状の日本の政治状況を見ていて
作家ふたりが論議していた、民主主義の未熟成ということが
そのまま当てはまるような気がして
しばし、立ち止まってしまいました。
日本の国家意志決定システムはどのように進化させていくべきなのか、
いろいろ考えさせられる時代になってきたと思います。
官僚システムの肥大の最大の根拠は、実は
大量に生産され続ける「法律」ではないか。
たくさんある法律のリストラ、というか整合性に
いまや、大きな問題が生じてきていると思わざるを得ません。
さて昨日の講演も無事終了。
ほっとひと安心であります。
なんですが、仙台から郡山までの高速道路、
あちこちで道路工事をしていて渋滞が発生中。
約束時間には到着できませんでした。
時間がなかなか読めませんね。
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Posted on 3月 8th, 2012 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

東北に頻繁に来るようになって、
表題のことがいつも頭のなかに疑問としてあり続けています。
鉄器なので、たぶん、農耕の権力機構という
日本の普遍的な政治経済機構の流れの中から、はじまったことは疑いがない。
奥州市の南部鉄器
平安後期に、江刺郡豊田館(現在の奥州市江刺区)にいた藤原清衡が近江国(滋賀県)より鋳物師を招いて始めた。これが、次第に南下して羽田(現在の奥州市水沢区羽田町)に伝わったと語り継がれている。中世の鋳物師は「歩き筋」と呼ばれるように、必要に応じて地域を転々することが常である。需要主である清衡が平泉に移ると彼らも一緒に移った。実際、奥州藤原氏の時代の遺跡からは鋳型が出土している。奥州藤原氏の滅亡以降は、日用品を細々と鋳造した
っていうようにWikipediaでは記載がある。
以前、同じような疑問を司馬遼太郎さんも紀行文に書いている。
そこでは、「秀衡流」という焼き方の言葉としての痕跡から、
上に書いてあるようなことが、推論されていた。
奥州では金が発掘されていたのだから、
そうした技術の援用から製鉄技術が栄えていったものなのか。
原材料としての鉄鉱石が豊富に発掘されたのでしょう。
製鉄とコメ生産と、日本の権力構造って
非常に一体性が強い関係を持っているので、
南部の製鉄技術とは、どのような背景になっているのか、
興味の尽きることがありません。
さて本日は郡山市で講演会です。
ことしに入って3回目です。
いろいろな新たな出会いがあるので、楽しみにしております。
さて頑張るぞ、と。
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Posted on 3月 7th, 2012 by replanmin
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »

先日の血糖値上昇を受けた減食作戦。
なんとか、継続しております。
冬場につき、運動の方はたまにある雪かきをそれと見たてて、
っていうか、それ以上はやりようがないので、
もっぱら、食事をいかに制限し続けられるか、であります。
で、効果的だなと思っているのは
「ゆっくり食べる」作戦であります。
わたしはどうしても早食いのクセが抜けない。
戦後のベビーブーム世代のちょっと下の年代なんですが、
兄弟の数が多くて6人兄弟で育った。
なので、食事はそれこそ競争のようにして食べた。
日本の歴史で言っても、こんなに人口が一気に爆発した時代って
終戦後のこの時代がきわめて特異な時代なんでしょうね。
江戸時代ははじめが3000万人で、終わった時点でも3000万人。
それ以降、明治から太平洋戦争までが6000万人に
おおよそ、80年くらいかかって到達している。
そういう時代に育ったので、食べることのスピードが求められた。
まぁ、なんにでもスピードが求められたのでしょうが。
なので、食べるのが早いんですね。
でも最近、ゆっくり食べるように意識していると、
あんまり食べなくても満腹感が得られる。
折り合いがつくようになってくるのですね。
それと、満腹感が得られたら、そこで止める勇気(笑)を持つ。
ついつい、もうちょっと、というように自分に制動が効かなくなる。
この両方を心がけております。
おかげさんで、精神的になんとかバランスが取れてきている。
頑張っていきたいと思っていますが、
考えてみると、きのう書いた「下山の思想」ではなく、
こういう「ゆっくり考える」というようなことのほうが、
考えやすいのではないかと思い始めている。
急いでやってきて、あんまりうまくいかなくなってきている。
むしろ、すこしゆっくり目のほうが、うまくいくのではないか。
どうなんでしょうね。
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Posted on 3月 6th, 2012 by replanmin
Filed under: おとこの料理&食 | No Comments »

五木寛之さんという作家は
一度も読んだことがなかった。
なので、最近かれが書いたという「下山の思想」も読む機会がなかった。
NHKニュースで、それが密かなブームであり、
その内容に多くの共感者が広がっている、ということを知って
あわてて、書店に行った。
たしかそのときは仙台にいたのだけれど、
どこの書店でも「売り切れ」と言われた記憶がある。
で、札幌・琴似に戻って駅前の書店に行った。
時間がもったいないから店員さんに「ありますか」と聞いたら
ややしばらくわからなくて、
ようやく探し出したら、なんのことはない、
いちばんいい陳列棚で展示してあった。
そのとき感じたことは、北海道の社会の雰囲気と、
全国の社会の雰囲気に大きな違いがあるのではないかということと、
同様に書店員さんの教育についても
北海道は、遅れているのかも、という2点だった。
そんな経緯で購入し、読んでみた次第。
たぶん、多くのみなさんが読まれているだろうから、
内容についてはぐだぐだ書いてもしょうがない。
明治の時代の富国強兵から、戦後の「経済大国」路線へ
まるで高みに登るような登山をし続けてきた日本。
しかしここらで、日本人の心象風景が大きく変化してこざるをえない。
司馬遼太郎が書いた言葉で言えば、
明治以来ずっと、「坂の上の雲」を追い続けてきた。
しかし、日本人はそこから自分たち自身の心象を変えることができずに、
さまざまな困難に立ち至ってきた。
自分たちのいまを正面から認識することを避けていた社会から、
ようやく一筋の考え方を提起する作家が出たのか、
そんな思いが沸いてきたのですね。
「坂の上の雲」を見つめて坂を上り続けて、
いつしか経済大国と言うまでに自分自身が高みに上り詰め
そこで後は、下り転げる恐怖と、どうしても折り合いがつかなくなった、
そんなときに、大震災が襲ってきて、
茫然自失のまま、時間が停止してしまっている。
そういうわれわれに、ある生き方の指針を打ち出すのが、
国民の言葉で物語りする作家たちの仕事だと思うのです。
司馬遼太郎さんは、死期近くの発言でこれからの日本が憂鬱な時代であると
言って、そのまま死んで行かれたような記憶がある。
五木寛之さんの本には、そんな思いを持って接しました。
読後の感想で言えば、
半分は共鳴し、半分はさてどうなんだろう、というのが本音です。
氏の意見では、堂々と下山して
あらたな登山を目指すべきである、と語られているけれど、
わたしには、下山は登山よりも時間が掛かるように感じられる。
なぜなら、いや、また登ろうという考えの多くの人々との折り合いを
どうやって付けていくのか、という問題をその都度
解決しなければならないと思うのです。
どうなんだろうか、と思いつつ、
でも久しぶりに作家と、「対話した」感覚は残っていました。
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Posted on 3月 5th, 2012 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

最近まったく、わたしの興味分野、
歴史や民俗的な分野での探求ができておりません。
どうも目先のことばかりが忙しくて、
ブログを書くことで、自分自身の興味分野の底辺を広げていく、
そういう大目的から、やや逸れていると反省しております。
どうも最近、自分の努力できる範囲を超えた部分での状況もあって、
やや閉塞感を感じている、ともいえます。
北国の人間って、
どうしても冬になると、視野狭窄的な気分に陥ってしまうのかも知れない、
そんなふうに自分のことを感じている昨今。
写真は、たぶんどこかのHPで見つけたもので、
中世日本の都市住民のなりわいと暮らしを透視画ふうに見せている図。
本来わたしは、こういうのを見て、
「あぁ、この時代の生きている実感って、どんなだろう」
っていうような妄想世界に浸っているのが、一番スキなのです(笑)。
もちろん、それらの時代はどれも苛烈な時代であり、
生きていくことだけに必死な営為が繰り返されてきたのは間違いない。
しかし、そういうなかの「余韻」のような部分に
時代的「空気感」が感じられてくるものがあり、
その部分を探求し続けていたい、という希みを持っているのです。
歴史が好きと言うよりも、
そこでのいろんなひとの呼吸感のようなものが好きなんでしょうね。
人は死んでしまえば、灰になって消えてしまうけれど、
ひとが使い続けたものたちは、場合によっては残り続けてくれる。
そういうなかに、痕跡として感じられてくるものが生まれる。
考えてみれば、明治以降というか、戦争以降でもいいけれど、
現代に繋がってくる時代の、ものと人との関係って
それ以前の痛切さが消失したような世界なんでしょうね。
あるいは、未来でも考古学とか、民俗学があって、
そういう見方で見て、現代生活って、
ものとの関係をどういうように認識するんだろうかと
おかしな心配をしてしまいます。
現代の家電製品って、電気というキーワードを外すと、
ものとしての存在感って言うか、動作性について
もの的な認識性として、わかりやすさはどうなんだろうか?
そんな妄想世界に駆られてしまいます(笑)。
なんとなく、休日の朝に、
そんな想念に浸って過ごしておりました。
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Posted on 3月 4th, 2012 by replanmin
Filed under: 古民家シリーズ | No Comments »

宮城県蔵王町にある温泉であります。
温泉と言っても、べつに商売っぽくなくて
由緒は、東北自動車道の工事の時にたまたま温泉が湧きだしちゃったということ。
あまりのあっけない由来で、拍子抜けであります。
ふつう、温泉と言えば、なにかこう、
えらいお坊さんが苦難を重ねて開拓したとか、
それらしいフィクションに飾られて、縁起が起こされていくのが
それらしい筋道だと思うのですが、
まぁ、味も素っ気もなく、
たまたま道路工事をしていたら、出てきましたという、それだけ。
噴出温度が49度で、それが空気に触れて
冷まされると、ちょうど43度くらいの温度に自然に下がっていく。
まことに適温と言うことで、
地元のみなさんが、田んぼの一隅に湯のたまりを作って
ほんの少しの小屋がけをかけるくらいで入って楽しんでいたそうです。
写真は足湯の様子なんですが、
湯の色はごらんの通りの泥湯。
タオルなどは、ちょっと湯の近くに置いておいただけで
どんどん泥に染まっていくほどであります。
現在はきちんとした建物が公営で建てられていて
地元のみなさんが毎日のように通ってこられるのだとか。
町内の70歳以上の方は、入浴が100円という超格安とあって、
客足が途切れることがないような様子です。
わたしは町外一般客なので350円の入浴料。
引き戸を開けた途端に「あ、これは・・・」という
いい温泉の極上の薫りが
カラダいっぱいに包み込んできてくれます。
湯船が一つあるだけで、
他にはサウナがあるわけでもなく、露天風呂もないので
湯船に全身ではいるか、足湯のようにして汗を出すか、くらいしか
過ごしようはないのですが、とにかく、
湯が、いい。
これでは、飽きることがないだろうという感じであります。
なんでも、来るときには歩けなかった人が帰りは歩いて帰ったとか、
子どものアトピーにいいとか、
民間湯治治療効果も口コミで伝えられているのだそうであります。
真偽のほどはわかりませんが、さもありなんとは思います。
他に過ごしようもないので、
30分くらい入っているのが限度ですが、
そのあと、湯冷めがなかなかしてこない。
しばらく裸でいても、まったく体温が高いまんまなんです。
そのうえ、全身を包んでくれている湯の香が
陶然としたここちよさを持続させてくれている。
まことに穴場を発見したる思いです。
連絡先は、お隣にある「白鳥荘」電話0224-32-3960
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Posted on 3月 3rd, 2012 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | No Comments »

おとといは仙台市で宿泊し、
夕方、震度2という揺れをホテル8階でキャッチ。
「お、どうするかな・・・」という揺れ。
そうしたら、きのうは茨城県で震度4か、5ということ。
どうも、震災1周年を前に、不安な昨今であります。
きのうは朝、仙台を出て福島県方面へ。
その後、要件を片付けて仙台に戻った後、札幌まで帰還いたしました。
道中、朝は田んぼが真っ白になってきれいな雪景色が
澄み切った清浄感を味わわせてくれていましたが、
途中、福島県との県境あたりから霧が発生してきておりました。
この時期の墨絵のようになる、あわい空気感、その空気の匂いも生暖かく、
その底にある土地の冷涼感とのないまぜの雰囲気も
ある郷愁を誘ってきます。
この時期らしく、日中にはかなり暖かくなってきた。
夜になって、仙台から飛行機で千歳に戻ってくると、
今度は、雪の季節が去ろうとする直前の、湿度の高くなってくる感覚が
全身を包んできていました。
クルマで札幌に帰ってくる高速道路の脇の雪の壁も
どんどん、縮小してきていて、
雪解けが、相当に進んでいる様子。
寒い寒い、と思っていたけれど、
確実に季節は進んできていて、春弥生がゆっくりと近づいてきています。
わが家のまわりも、道路がぐしゃぐしゃの雪がぬるんだ状態。
ハンドルに注意していないと、クルマが持って行かれるような道。
これから三寒四温が繰り返されて、北海道でも
「光の春」が訪れてくるのだと、思われます。
2月まで、数えてみたら、
札幌とそれ以外、おおむね東北が多いのですが
いる時間がほぼ半分半分でした。
これからも、行ったり来たりの状態が続いていくと思いますが、
体調管理には気をつけながら、
ときには、ゆったりと季節が奏でるさまざまな呼び声に
感覚の耳を澄ませてみたいなと思っていました。
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Posted on 3月 2nd, 2012 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »

さて、きのうも仙台にいていろいろ会合やら打合せ。
なんですが、
やや風邪気味ということもあって、
それを吹き飛ばしたい、ということで、
温泉に入って、サウナで汗も出し切りたい、と
仙台郊外の有名ホテルの日帰り温泉に行って参りました。
わたし、風邪っぽいときにはサウナが有効なんですね。
まぁ、逆療法のように思われるけれど、これがなかなかに効く。
で、作並温泉の某有名ホテル。
ゆったりとした湯船に浸かって、カラダから寒気が消えていって
仕上げにサウナに入りたいと、露天側にある「ヨモギ風呂」に。
これがなかなかに風情のある作りで、デザインはすばらしい。
「おお、いいじゃんこれ」であります。
外観から見ると、まことによさげな雰囲気であります。
露天風呂に面してなにやら、コンクリートで造作してあって、
サウナというよりは、「蒸し風呂」という印象。
窓には木製サッシが嵌め込まれていて、
作り自体は、暖かそうなんですね。
で、入り口。
これが、いきなり、気密が取れていないことの明白なスカスカ建具。
きちっと閉まらないのであります。ありゃりゃ・・・。
内部に入る。ヨモギの香りはそこそこに馥郁としてくる。
でも、むせ返る、というほどではない。
どうも熱さが足りない。
温度計がどうだとばかりに下げてあったのですが、
温度を見てみたら、40度ちょっとしかない。
カラダの方はなかなか汗をかいてくれない。
北海道では、どんなサウナでもこういう造作は絶対にないだろうと思うのです。
壁の造作において、断熱という考えのないサウナ室であります。
なんか、バカバカしくなってくる。
まぁサウナではなく、蒸し風呂です、こんなものなんです、っていうことなのか?
なんとも中途半端な温度環境で、
スカッとしない。
「暖を取る」ために蒸し風呂を出て
お風呂に入るしかない。
で、露天から眺めていると、なんと野生の猿がこっちを見ている。
奴らは、重装備の体毛があって、若干の希薄温泉水くらいでも
十分に暖かいと見えて
なかなか体温の上がらないこちらのほうが、寒々しい(笑)。
なんだかなぁ・・・。
で、この露天風呂までの通路は、自然の中にあるので
屋根だけがあって、壁というもののない窓だらけの木造小屋がけ。
ところどころに電気ストーブやらスチーム暖房が置かれているけれど、
ひたすら外気自体を温めようとしているに等しい。
むなしいエネルギーの無駄遣い。
暖まったのか、どうだったのか、
なんかむなしい思いの温泉体験で、カラダに温感が残りませんでした。
わたしはいいけれど、たとえば北海道に冬期間、観光に来る
中国人ツアーのみなさんは、こういう東北地方のホテルに来たら、
北海道との違いを敏感に感じられるのではないか。
彼の地のみなさんが、北海道が大好きという中に
こういった要因があるのではないかと、推測が働いてきてしまいました。
本州以南の観光業のみなさん、これでは世界水準から遅れる一方ですよ。
まぁきのうは仙台地方、かなり冷え込んではいたのですが、
それにしても、断熱が足りない・・・。
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Posted on 3月 1st, 2012 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | No Comments »

写真は、お馬さんの祖先の動物の想像図なんだそうですが、
なんとなく、お腹が痛いのを我慢しているようで(笑)・・・
きのうは朝1番で札幌を出て仙台へ。
事務所で、これまで札幌にいるとできなかった企画書作成を。
人間、環境を変えるとすらすらと進むこともある。
で、昼からはある会合で会社を出て
少し時間が合ったので
お昼ご飯を、回転鮨へ。
ここしばらく、血糖値うんぬんでお医者さんから
注意信号を出されておりまして、
冬場とて、あんまり体を動かすこともままならないので
努めて節食を心がけていたのですが、
まぁ、時間もないし、回転鮨でもいいか、少しにしとけば。
っていう気軽さで食べておりました。
でも前は、10皿くらい食べていたのですが、
きのうは6皿に押さえて、それほど多食ではなかったと思うのですが・・・
会議が終わって、ホテルにチェックインする頃になって
お腹がどうにも張り出した。
嘔吐感寸前で、「え、おい、食中毒???」
っていうことでしたが、正露丸を飲んでひたすら、体を温めるように
ベッドで唸っておりました。
本当は会合があったのですが、申し訳ないとお断りして
ひたすら、悶々としておりました。
やはりふだんよりは少なめにしたとは言え
6皿と言えば、ご飯の量はドンブリ1杯くらいになる。
それがしばらくぶりにお腹に入ってきて、びっくりしたのか。
それとも、なにか、食材がさわったのか?
って思っておりましたが、どうも寒気も強かったので
しばらく引いていない風邪なのかも知れないし、う〜〜〜ん、
っていう状態。
夕方7時くらいから唸っていて、
それでも寝られたので、朝3時過ぎに目覚めたときには
気分も回復していて
張っていたお腹も、トイレですっきり出来たので
いまはすっかり回復してきております。
風邪の初期症状で、すぐに寝込んだので吹っ飛ばせたのか
それとも、風邪ではなく食べ過ぎで疲れもあって倒れ込んだのか
まぁよくわかりませんが、
早めの養生で、どうやら、元気が戻って来た次第。
でも、ダイエットで胃袋が小さくなっているのなら
これはニンマリ、というところではあります。
念のため、食事は軽めにして(って、きのうは夕食は食べず仕舞い)
もう一回、正露丸を飲んでおこうと考えております。
胃から来る風邪の初期症状の場合、
けっこう、正露丸で撃退することも過去、多くの事例がある。
本日は、きわめて個人的話題のブログで恐縮です。許して下さい。
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Posted on 2月 29th, 2012 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »