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【2021年夏至の花模様 inさっぽろ】

ことしもそろそろ半年が終わる時期に差し掛かってきた。 夏至は昨日だったのでしょうか、季節の感じ方について 行動抑制の日々は日常のリズムが調子が乱れるように思います。 そういうなかの毎日の散歩道ではまことに夏の花の繚乱ぶり […]

【無事に昨日、ワクチン1回目接種】

ワクチン接種にはいろいろな考え方があるようです。 個人の考え方もあるので、打たない自由意志は尊重すべきだと考えます。 わたし自身は昨日、集団会場にて接種をしてきました。 毎年インフルエンザワクチンは接種を受けているので抵 […]

【江戸期庄屋層と日本資本主義/日本人のいい家㉞-11】

さてきょうまで11回にわたって富山岩瀬湊の旧廻船問屋住宅を探訪。 その建築が倉敷の実業家系・大原氏に受け継がれた状況もみた。 江戸末期〜明治〜昭和の日本資本主義の一断面をみる思いがしました。 連綿として繋がっている状況が […]

【事業魂の象徴・民芸建築へ再生/日本人のいい家㉞-10】

きのうの続篇です。 この絵の画家・棟方志功さんは民芸運動の象徴的アーティスト。 絵画を依頼された大原総一郎氏に「美尼羅牟抄」(ビニロン)と名付けた この絵画4点を描き上げて奉呈した。 この家の購入当時、大原家は富山に倉敷 […]

【北前交易者から倉敷・大原家へ/日本人のいい家㉞-9】

さて北前の廻船問屋家その9です。 この森家住宅は昭和24年に創建の森家からクラレの創業家、大原氏に 所有権が移転されている。売りに出され即座に大原家が購入した。 倉敷の伝統的建築群のなかに大原美術館があるけれど、 この大 […]

【屋久杉・サクラ 素材の饗宴/日本人のいい家㉞-8】

富山の廻船問屋その8です。 木造住宅では伝統的に「素材自慢」があった。 日光の近くの住宅を取材したときには、東照宮への参道の杉の木を 入手して大黒柱にしたり床柱にしたりという事例があった。 杉の木の素材と言うよりも日光東 […]

【交易ビジネスと茶の湯文化/日本人のいい家㉞-7】

明治初期の廻船問屋その7。 廻船問屋に住み込みの用人さんたちの居室が2階にある。 2階居室はオイの間の吹き抜けを挟んで手前に男性、奥に女中さんたちと 分かれて居住スペースが確保されていた。 女中さんたちの居室はダイドコロ […]

【白壁と鏝絵・蔵の装飾/日本人のいい家㉞-6】

富山の商家その6回目。 江戸期からの商家といえば蔵が定番で付いてくる。 経済は必ず物資の保管ということを前提とする。 蓄積であると同時に大火などでの社会の崩壊から復元のタネを保管する。 そういった実用性が基本だけれど、こ […]

【通り土間・階段収納・駕籠/日本人のいい家㉞-5】

富山廻船問屋その5であります。 街道に表玄関が面し海運と裏出入が接していたこの家では 「通り土間」空間がその機能性では最重要とも言える。 町家として隣家とは壁を接して建てられているけれど、 写真のように重厚な塗り壁でしつ […]

【全56畳の大広間座敷空間/日本人のいい家㉞-4】

富山の廻船問屋・森家のストーリーその4。 きのう見た「オイ」と呼ばれる最重要空間・商談室の奥には 座敷が各前室(ヒカエノマ)を含め3間あって、それぞれ床の間が付設される。 いちばん上の写真は「マエザシキ」から座敷が連続し […]