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【東大寺南大門と伽藍 「あをによし」東大寺再見-1】

さてふたたび古建築再見シリーズ、今回は東大寺であります。 奈良には5−6回は行っているハズですが、必ず巡礼させていただいている。 であるのに伽藍配置がどうなっていたか、記憶が薄い。 最初にシカ達が迎えてくれて惑わされ宗教 […]

【古代人の色彩感覚 法隆寺と仏国寺-9】

きのうつい「あをによし」という奈良の都の枕詞に触れましたが、 知人の読者の方から面白い反応もありました。 古代の建築、600年代初頭の法隆寺と750-770年代の韓国仏国寺の比較。 古代といっても150-160年の時代差 […]

【創建時の国際関係 法隆寺と仏国寺-7】

写真上と2番目は韓国仏国寺の門の建築の様子。 対して3番目は法隆寺の南大門です。 法隆寺の玄関にあたる総門です。三間一戸の八脚門で現法隆寺建立時には中門前の 石段上に立っていたが、寺域の拡大により現在の場所に移転。(国宝 […]

【宗教建築の「見上げ」部位 法隆寺と仏国寺-6】

古代国家、600年代と700年代の日韓での仏教公布期の建築比較。 ふつうの住宅などでは天井とか、軒天などの部位は 機能やコスト最優先でそこにデザインを施す、あるいは凝るというのは あんまり考えることが少ないでしょう。 で […]

【伽藍配置の決定思想って? 法隆寺と仏国寺-3】

法隆寺と150年ほど遅れて創建の韓国仏国寺の建築文化比較検証シリーズ。 いまから1400年ほど前の法隆寺建築ですが、訪れるといまでも 訪れる者に畏敬の念を抱かせる名建築であることが伝わってきます。 現代でこそ木造建築はご […]

【石造多宝塔と木造五重塔 法隆寺と仏国寺-2】

寺院建築って修学旅行で法隆寺とか見学するけれど、 ああいうのは鎮護国家思想以来の日本教育の定番なのでしょうか。 まぁ若いときには夜の枕投げが楽しみ(笑)で、見学時はほぼボーッとしている。 建築教育的にはたいへんもったいな […]

【法隆寺と韓国・仏国寺の木組み】

東アジアの建築の比較検討って興味深い。 先般の韓国訪問・安東河回村探訪記シリーズでかなり日韓・日朝の 相似性と相違性をいろいろに考えさせられた次第。 その余韻からまだ抜けきっておりません(笑)。 で、木造建築ということを […]

【テレワーク「書院」か? 先人の知的生産スペース】

みなさんはテレワークでの自宅での仕事環境、どう構築してますか? わたしの場合は、職住一体での事務所環境なので、 今回の行動抑制局面もそれまでからの連続ではあるのですが、 たぶん多くのみなさんは「え、自宅で働くの?」と戸惑 […]

【日本人の仮想現実・ファンタジーへの態度】

昨日Zoomなどでのコミュニケーションのことを書いたら 読者の方から「ひょっとして相方はAIだったりして」みたいな投書をいただいた。 そういった仮想現実的発展が今後進んでいく可能性は高いと思います。 テクノロジーの進化と […]

【東アジア仏教建築と組物 「涅槃」デザイン表現】

写真は韓国旅行での慶州・仏国寺。 仏国寺は韓国仏教界最大勢力・曹渓宗の寺院。吐含山のふもとにある。 1995年「石窟庵と仏国寺」としてユネスコ世界遺産に登録された。 751年当時新羅の宰相だった金大城により建立がはじまっ […]