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【紀州征伐・関ヶ原とルーツ探し 根来寺探訪-3】

本日は本筋の根来寺建築探訪とは離れて、個人的家系探索篇であります。 わたしの家系には「往昔紀州にて仕官たるところ慶長年中、故ありて浪人と相成る」 という文書を書き残してくれているご先祖さまがいます。 仕官という意味合いか […]

【宗教と軍事の境界建築  「根来寺」探訪-1】

さて拙ブログではしばらく「高野山」シリーズが全16回まで続いたのですが、 ここは一気に連続させて真言宗寺院シリーズで根来寺に行きたいと思います(笑)。 日本の歴史で建築・住宅を考えて行くと宗教建築は重要な位置付けになる。 […]

【いまも生けるがごとくの空海さん 高野山探訪記-16】

さて長々と書き連ねてきた「高野山探訪記」ですが、 ようやく「奥の院」建物に到着であります。 こころなしか「おお、よく来たな(笑)」みたいなレスを感じる心境。 住宅がメインでいろいろな探索をすることがライフワークになってき […]

【日本人20万基「奥の院墓標群」 高野山探訪記-15】

835年に空海が死去してたぶん幾ばくかの経緯があって、 空海はまだ信仰の道を生き続けているという神話がうまれ、 入定し鎮座している奥の院周辺が「もっとも涅槃に近い」場所と認識され 多くの衆生が死後の安寧利益を求めて蝟集し […]

【織田信長の名まで 奥の院参道墓標群 高野山探訪記-14】

ほとんど予備知識なく迷い込んだような高野山・奥の院。 参道入口近くの司馬遼太郎文学碑をかろうじて読んでみたけれど、 一部が不鮮明でそのときには全貌はわからなかった。 で、歩き進む内にたくさんの墓所、墓標が林立している様子 […]

【空海が眠る「奥の院」司馬遼太郎碑文 高野山探訪記-13】

2日間、高野山探訪記休止していましたが「奥の院」の続篇です。 北海道人としては土地としてはあんまり馴染みのない和歌山・紀州。 そのなかでも山上の別世界的な高野山ということで周辺知識はまったくなかった。 金剛峯寺という真言 […]

【断熱・気密配慮の納骨堂と光背付き「寝仏」さん】

先日、北海道の工務店グループ「アース21」のZoom例会・発表から。 岩見沢・三笠の高断熱高気密工務店の雄、武部建設さんの最近作。 北海道ではいわゆる寺社専門の工務店(社寺大工)の存在は寡聞にして聞かない。 北陸地方など […]

【台所・食という修行の場 高野山・金剛峯寺-12】

実はわたし、金剛峯寺でいちばん面白く感じたのはこの「台所」。 年間の来訪者も有数の観光地なのでガイドみたいな「流れ」があって その最後あたりにこの台所見学が入っているのですね。 真言宗の大本山なので日本中から修行の身の僧 […]

【空海さんの私的空間・奥殿 高野山・金剛峯寺-11】

わが家の宗旨は真言宗なので、上の空海さんの画像は見慣れています。 江戸時代の頃には空前の旅行ブームが庶民に訪れていたとされ、 わが家系でも「四国お遍路」に何人か行っていると聞いています。 で、この画像は大量に複製されてい […]

【日本最大の石庭「幡龍庭」 高野山・金剛峯寺-10】

金剛峯寺の主殿から渡り廊下を巡っていくと別殿、奥殿が繋がっている。 奥殿には開祖・空海のための空間がしつらえられていて、 その周囲は500坪にもなるという広大な石庭が造営されている。 日本最大の石庭だそうで「幡龍庭」 と […]