さて今週末には参議院選挙がある。 権力には「宰をふるう」という始原的な役割がある。 為政者とはまずなによりも人々が食べていけるように「宰領」する存在であり そのためにみんなが食べる肉を切り分けるという語源的意味。 現代で […]
Posted on 7月 8th, 2022 by 三木 奎吾
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さて今週末には参議院選挙がある。 権力には「宰をふるう」という始原的な役割がある。 為政者とはまずなによりも人々が食べていけるように「宰領」する存在であり そのためにみんなが食べる肉を切り分けるという語源的意味。 現代で […]
Posted on 7月 8th, 2022 by 三木 奎吾
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奈良県北東部、奈良盆地の東裾・纏向遺跡出土の遺物。 日本の王権根拠地として「マツリ」の状況をうかがえる出土品がある。 そのなかで強く興味を惹かれたのがこの木製仮面。 似たような仮面は北海道の遺跡でも発掘されているので、 […]
Posted on 7月 7th, 2022 by 三木 奎吾
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きのうのブログ記事を契機に「ムクムクと妄想が沸き立った」みたいなご意見投稿。 なので少しノリ気味に本日はそういう妄想の現段階を書いておこうと思います。 纏向遺跡の発掘進展によって古代史の手掛かりが増えてきている。 箸墓古 […]
Posted on 7月 6th, 2022 by 三木 奎吾
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丸3年近く続く状況ですが、また予防接種案内が手許に到着。 しばらくの間、感染者数は低下傾向でしたがまた漸増気味。 人類と感染症との付き合いというのは太古から続いているものでしょうが、 その「対応」については歴史的にずいぶ […]
Posted on 7月 4th, 2022 by 三木 奎吾
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飛鳥の探訪から始めたブログ連載ですが、纏向にスピンアウトしてきたので、 「大和歴史証言」とこっそりタイトルを遷移させました(笑)。 こちらの方は飛鳥の時代よりもさらに遡った時代相ということになる。 橿原考古研究所による考 […]
Posted on 7月 2nd, 2022 by 三木 奎吾
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奈良盆地での歴史探検というのはまるで迷宮。 そこここで奥行きの深い事跡が発見されて深くとらわれる。 たぶん今後の最大の楽しみになっていくことは間違いがない。 そういう先達、飛鳥の万葉館のボランティアの方に遭遇。 つたない […]
Posted on 7月 1st, 2022 by 三木 奎吾
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昭和47年に「史跡・伝飛鳥板蓋宮跡」として史跡指定された地域は 平成28年10月に名称が史跡「飛鳥宮跡」と変更された。 日本書紀などでは推古天皇から持統天皇に至る7世紀の約100年間、 歴代天皇の宮が次々と飛鳥の地に造営 […]
Posted on 6月 30th, 2022 by 三木 奎吾
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昨日は久しぶりのアース21札幌での例会・現場見学会。 たっぷりと5件の現場を見学することができました。 そのうち完成間近で内装もほぼ終わっている現場は1件だけで その他は構造と断熱段階のものが多かった。 やはりリアルに現 […]
Posted on 6月 29th, 2022 by 三木 奎吾
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飛鳥の時代のひとつの終焉のカタチは 東大寺大仏の開眼、造立ということだったように思う。 日本という国家、その共同幻想の基軸となった大きな柱は 鎮護国家思想であり、国内諸国に国分寺を建立し 奈良にはその中枢として東大寺を建 […]
Posted on 6月 28th, 2022 by 三木 奎吾
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歌垣というのは人間の本然・種の保全本能に基づく男女の出会いの場。 そこには当然ながら普遍的な人間模様が表現される。 人類はながい歴史を刻む中で出会いの機会を文化として創造してきた。 万葉集はそういう「歌」文化を基盤として […]
Posted on 6月 27th, 2022 by 三木 奎吾
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