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妹背牛町で住宅建築起こし

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町の建築起こし、ということで、
パナソニック電工さんからの引き合いでお手伝いに。
わたしは、生まれが栗沢町という北海道空知管内ということで、
昔から、その地名はよく耳にしているのですが、
初めて訪れることになった、妹背牛(もせうし)町。
父や母には、縁の深い町だったのだろうなぁ、と思いつつ、
伺わせていただきました。
農業のみなさんが多い町のようです。
今回は、地元の渡辺建設さんが、住宅フェアを行い、
その一環で、わたしに講演を、というお話しだった次第。
昨年11月には、近くの滝川でも講演しまして、
そういうこともあっての依頼だったそうです。
最近の景気動向などを反映して、
また、地域性も考えるとテーマはリフォーム。
なるべく身近に感じていただけるような写真を多用して、
住宅リフォームのメリットについて、お話しいたしました。
やはり、わが家の老朽化、結露やカビ被害から、
どうやったら、建物を救うことが出来るのか、
っていうようなテーマが、みなさんわかりやすいと思います。
リフォームというか、既存に建っている住宅の壁や床下、小屋裏など、
目に見えない部分で進行している建物の劣化を考える、
というのが、「これ、ひょっとしてわが家でも・・・」という
具体的なイメージに結びつきやすい。
それを具体的な兆候、床壁、天井の不具合から早めに発見して、
早期に治療する、ということが望ましいと思います。
その上で、身近なリフォームの実例、その時系列的な進行に合わせた
ポイント解説を写真展開と合わせてお話しいたしました。
そうすると、現在の住宅の最先端的な技術を後追いできるので、
同時に新築住宅の技術的な解説にもつながっているのですね。
講演が終わってから、
10年以上前に近郊で取材したことがある住宅の方から、
声を掛けていただけました。
オール電化の取材だったのですが、
「いやぁ、わが家はかかぁ電化でして・・・」という愉快な奥さん。
すっかり笑い声も大きくなって、うれしかったでした。
わざわざ来ていただけるなんて、本当に感激いたします。
地域に密着した住宅雑誌、こういうことがあるから、
続けてきてよかったなぁ、と思えます。
楽しい出会いの機会を作っていただき、感謝いたします。
ことしは春が早くて、農作業も早めだろうと思います。
豊作をお祈りしたいと思います。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

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