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ブラックアウトMac復活、やった!

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わたしの日常業務の中で、結構な分量・領域であることに
仕事のためのマシンを管理するというワークがあります。
出版の仕事では必然的にDTPというパソコン上での仕事のワークフローが
一般化しているからであります。
もうかれこれ20年にもなりますが、
ずっと毎日のように、Mac管理の仕事がついてまわる。
スタッフが使っているMacについて、管理業務が不可欠なのです。
で、きのうはあるマシンがブラックアウト状態に。
「電気のコードを接続しないで起動ボタンを押したらジャーン
・・・プチ・・・真っ暗」という状態に。
わたしもチェックして見て、当初は「こりゃ、むむむ」という次第でありました。
しかしまぁ、考えてみると、
各企業みなさんとも、どちらでもこういったトラブル対応、
さまざまに成されていると思いますが、
こういう「技術」の承継というようなこともこれから考えなければならない。
中小零細企業にとっては、なかなかにハードルは高い。
これまでの社会で言えば、工場生産ライン管理とも似通った部分。
さまざまな部品とか、パーツについて的確に管理して
万一のことが起こりにくいメンテナンスを心がけなければならないのですね。
まぁいちばんいいのは、各人に自覚的にマシンのメンテナンスを
心がけてもらって、スタッフ相互で共助し合うというのが理想型。
そのためには日々、情報をこまめに交換する必要がある。
まぁ、工場ラインで油を欠かさずにしておくというのと同じかも。

で、件のMacについて、ここで長年の経験から、あることを思い出した。
それは、同型のMacBookでの、バッテリー不具合。
その悪夢のような記憶が甦ってくれた(笑)。
なにをやっても、ウンともスンともいわなくなる症状が、
どうも、そのときの症状と近似しているのであります。
で、さっそくバッテリーを取り外して、電源だけにして立ち上げたところ、
元気よく、ジャーンからの一連の動作が復活してきた。
このマシンは、外に持ち出すこともないデスクトップ使用なので
バッテリーがなくなっても、とくに問題なし。
そういえば、「電気のコードを接続しないで」という状況は
そういった疑いを持たせる伏線ともいえるワケですね。
おお、と我ながらの神対応に、ややうっとり(笑)。
ってまぁ、たまたま、思い出しただけなんですが、
こういうのが、「経験のカン」って言うことになるのでしょう。
得がたい「痛い目」の教訓が生きた次第であります。
まぁ、とりあえず、一件落着、めでたしめでたし。

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