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バス見学会・大盛況!

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きのうは朝から、北のくらしデザインセンターの
建築家住宅バス見学会の第2回開催と言うことで、大忙し。
とはいっても、わたしは最後の最後の締めのあいさつだけが主業務(笑)、
なので、忙しくしてくれたのはスタッフたちでした。
本当におつかれさんでした。
で、みんなの熱意と努力の甲斐あって
予約された全員が、無事集合されて当初予定の2倍のバス2台に分乗して
見学して参りました。
今回はとくにすでに引き渡されている建物を見学するということで、
ご協力いただいた建て主のみなさんには本当に感謝! であります。
もう住んでいる住宅を見せていただけるなんて、
なかなか、出来ることではありません。
それなのに、こころよく申し出を受けていただいたみなさんには
本当にこころから頭が下がる思いがいたします。
そしてそういう建て主さんとの関係を保てている事例と言うことで、
今回は、そういう意味で、そのあたりの建築家と建て主さんの
信頼関係というものも最大の見どころだったと思います。
実際に、1番目に行ったお宅の奥さんはたいへんに住宅好きで
マガジンラックにはなんと、さりげなくリプランが・・・。
まさにウルウル感激篇というところであります(笑)。
で、なお、見せていただいたあと
「わたしも見に付いていきたい(笑)」ということ。
家を建てて、満足感が高かったということで、
住宅建築と言うものに深く感受力が高まっているのですね。
また、最後に見せていただいたお宅では、
奥さんが寝室の造作の細かい部分を
見学参加者に下地材までめくって解説していただきました。
寝室が吹き抜けになっていて、畳敷きなのだけれど、
少し小上がり風に造作されています。
薄縁で、その下には「すのこ」が工夫されていて、
その下には、引き出し式収納が造作されていました。
その様子を、自らスノコの上に乗ってその弾力感などの心地よさを
身をもって伝えてくれているのです。
建築家が作り上げた建物の良さを十二分に引き出して、なお、
楽しい暮らし方というエッセンスを加えているのですね。
まさに「愛着を持って暮らしていく」という、そのものだと感じました。
最後のあいさつでも言ったのですが、
欧米では、ステキな住まいを地域のみなさんに特別に公開する
そんな住文化が存在しているのだそうです。
植栽やインテリアすべてを含めて
その地域での暮らしを思い切り楽しむ、という住宅文化を
広げていく仕掛けなのだなぁと思っていたのですが、
このわたしどもの取り組みが、そんなことにつながっていけたら
という思いを強く持っています。
これからもたくさんの機会を作っていきたいと考えていますので
ぜひみなさん、「北のくらしデザインセンター」にご参加下さい(笑)。
<写真は1回目の見学会より>
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

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