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オフィスの環境居住性

仙台のオフィスの今回のリニューアル、一段落しました。
「仕事の環境」って、
その職種によって、企業の個性によって、
まったく違うものだと思います。
当社の場合には、活動範囲が東北一円から場合によっては
関東にも出掛けるようなことも多く、
まずは、クルマの駐車のことがあります。
現状の事務所は、仙台駅、それもクルマでのアクセスのしやすい東口側まで
クルマで約5分程度、徒歩では約15分くらいでしょうか。
電車利用だと、「仙石線」榴ヶ岡駅から徒歩5分。
駐車場は野立ての路面駐車でアクセスがきわめて容易。
また高速ICまでは、仙台東が直近ですが、おおむねクルマで10分程度。
っていうような立地条件にあります。
昨年の震災以降、環境構築については現地スタッフに任せきりで
まぁ、「応急仮設」的な状況で推移してきていました。
そういった状況、今回のリニューアルで少しでも改善したかった次第。
まぁ小さい事務所ですが、それなりに居住性が向上いたしました。

で、きのうは仙台空港周辺の
わたしや、札幌からの出張スタッフが東北での移動に利用する
車両の駐車場契約も済ませてきました。
以前にも周辺の駐車場、月極で利用していたのですが、
津波被害以降、駐車場自体がなかなか営業開始しておりませんでした。
ようやく、そういった活動を受け入れている駐車場と契約出来た次第。
場所は仙台の空港の国際便の側から徒歩でも5分ほどの立地。
なのですが、まだ周辺はがれきがようやく撤去された、というような状況の場所。
津波被害以前から営業していた事業者さんなのですが、
全部、津波で流されて、今現在もまだ電気が来ていないし、
固定電話も引くことが出来ないのだそうです。
しかし、お話をしていると人間的には信頼できそうなタイプ。
その経緯を聞いていると、よくぞここまで立ち直ってきたなと思えました。
まぁもう一度津波が来たら、預けるクルマは諦めざるを得ない立地ですが、
動産であるクルマの保管としては、許容しうる範囲内と判断した次第。
今回の震災を経て、リスクのマネジメントということが、
現実的な計算に反映されてきていることを実感しますね。

そういえば、事務所の間仕切り壁などでも、
要所には耐震性の確保を心がけていますが、
そのリスクとのトレードでの利便性とのバランスシートが
かなり明確なポイントで見えてきていると思いますね。
そんなことですが、
まずとりあえず、最近増えてきた直接雑誌の購入希望の方にも
対応できる程度の環境は確保できたと思います。
小さい事務所ですが、
機能性はそこそこ使いやすくなってきましたので、
これからさらに稼働性を高めていきたいものと思っております。

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