今週は仙台からスタッフも合流して年頭の全社会議・研修。
3日間の締めくくりには「社長食堂」であります。
前回の「マグロまつり」時点で「かに食いたい!」の希望が寄せられた。
まぁカニ料理にもいろいろあるし、素材ばっかりに目が行ってしまうのも
「社長食堂」の目指す「手づくり感」からは趣旨がややズレる(笑)。
創意と工夫でチャレンジする手づくりがいちばん楽しいのであります。
ということで到達したメニューは「かに+ラム+たこ「しゃぶ」祭り」企画。
ちょうど東北からスタッフも社長食堂初参加で合流するし、
北海道らしいメニューということで、あれもこれもとなった次第。
とはいえ基本はかにしゃぶがメインであります。
かにしゃぶはわたし個人的にいちばん好きなカニの食べ方。
毛ガニやタラバかにもいいけれど、どうしても素材任せになってしまう。
かにしゃぶならば素材の旨みと最後のシメの「雑炊」まで
楽しくコース食を構成できる。
そのうえ「しゃぶ」なので、ケンカしない「タコ」とは味の同居もできる。
たぶん東北スタッフはタコシャブ、食べたことがない。
で、いっぺんに20人で楽しむ食事で鍋は4コ用意するので
1つは「ラムシャブ」にして見た次第。
北海道はジンギスカンもいいのですが、ラムシャブのうま味も抜群。
で、カニは6kg、ラムは3kg、タコは大足で2本を用意。
かにしゃぶは「ポーション」という持ち手に殻の付いたむき身タイプ。
タコといっしょに例の札幌中央市場の魚屋さんで仕入れ、
おとなりの地元の有名肉店「大金畜産」にてラムも事前に購入。
きのうは朝3時半から解凍〜調理に取りかかりました。
まずは出汁は昆布たっぷり+カツオ節でたっぷり4鍋分以上。
白菜は大玉1コ、豆腐は木綿豆腐6コ、ネギ12-3本、シラタキたっぷり適量。
エノキは7袋を丹念にジミジミとバラし作業(泣)。
ご飯は雑炊用に3合半炊きましたが、ラムシャブはめっちゃご飯を食べたくなるので
別途に5合炊きも、開始早々に消え去っておりました(笑)。
しゃぶしゃぶ用の薄手の「おもち」も適量用意。
大根おろしはしゃぶ料理には欠かせないので大1本を完全すりおろし。
その薬味も「紅葉下ろし」ほか各種用意し、調味のぽん酢も
贈答でいただくヤツなど多数、お好みで十種類くらい用意。
鍋はスタッフに協力してもらってコンロを含めて4コ用意。
・・・っていうような「段取り仕事」がしゃぶしゃぶ料理であります。
あとは、お好み次第で談論風発しながら食べまくりモード全開(笑)。
スタッフに聞いたら、東北の2人を含め
この全しゃぶ料理が「初体験」というスタッフも多数いました。
とくに「タコしゃぶ」「ラムしゃぶ」は北海道の新名物なのかも。
どっちも「なんぼでも食べられる」(笑)とのこと。
・・・ということで今年も「社長食堂」ひきつづき頑張ります。
食べられないのに取引先から話題で聞かれることも多くなってきたとのこと。
そういう意味ではわが社の「売り物」になっているかも知れません(笑)。
いよいよ腕によりを掛け取り組んでいきたいと思います(キッパリ)。
Posted on 1月 11th, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食
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