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【女から母へ、オシドリ生態の野次馬観察】



わたし最近、ある異性個体に強い興味を持っております。
どうも、彼女の放つ魅力のトリコになっているのですよ。
・・・っていうような心境であります。
あ、彼女は人間ではありませんので誤解のないように(笑)。
写真のオシドリ個体でして、ことし繁殖期にたまたま遭遇したとき、
彼女はことしのペアである3枚目写真の右側のオスと結ばれたようなのであります。
これはふたりのデートをたまたま見留めたときのもの。
で、その後彼女は6羽のヒナの母親になっていて、子育てしていた。
その順調な様子もなんども確認していたのですが、
どうやら、その同じ個体とおぼしきオシドリが、
また3羽のヒナを引き連れているように思われたのです。
きのう朝の散歩路で、2枚目写真のこういった状況に遭遇した。
こんなことがあるのかどうか、オシドリたちの生態に詳しくはないので、
どうもよくわからないのですが、個体としては見覚えがあるように思われる。

インターネットで検索したら以下のようなオシドリの生態が記載されていた。
〜繁殖期は4-7月。一夫一妻。つがいで分散するがコロニーにはならない。 
抱卵期につがいを解消する。巣づくり:♀のみで巣をつくる。巣は大木洞穴内や、
地上の窪みにつくる。巣場所の選定は♀が行い巣づくりの間♂は縄張りの見張り役。
♀が巣に♂の胸・腹の綿毛を敷いて産座をつくる。
産卵:1巣卵数、7-12個。
抱卵:♀のみで28-30日間抱卵する。雛は早成性の離巣性。
育雛:母親のみで行う。雛は母親に促されて樹の洞穴から飛び下り、
かなり(2kmの記録)歩いて水に入る。雛は40-45日で親元を離れ独立する。〜
っていうことなのですが、続いてこんな記述に遭遇した。
〜<抱卵期につがいを解消した♂は、第2の♀に求愛することもある。>〜
おお、であります。
この記述のような経緯があって、彼女はことし2度目の出産、子育てに
邁進しているということなのでしょうか?
そういえば、この札幌円山公園のコロニーは非常に小さいコロニー。
こういうケースもあり得るのかも知れないと推測が湧いてくる。

最近、人間世界では船越英一郎と松居一代さん「オシドリ夫婦」の
危険なバトルが大混乱を呈しているようで話題ですが、
ホンモノのオシドリの世界でも、こういった話題には事欠かないのか?
なんとも可笑しい謎解きに、野次馬根性を募らせている次第です(笑)。
おっと、ちょっと話題が飛びすぎかも。明日以降、マジメに住宅ネタに戻ります。

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