本文へジャンプ

【津軽と北海道。雪と住宅のワンシーン】

3月の声を聞いて集中除排雪も来てくれたのですが、冬将軍さまはいじわるのように毎日頑張っております。昨日も夫婦でおおむね30分ほどは除雪していましたが、この時期になってくると北海道の真冬らしい「軽い」雪質ではなくて、本州日 […]

【母村という新たな民俗概念 十津川と「新十津川」-9】

 大阪豊中の民家園でみつけた「十津川の家」参観体験から、北海道人としてすぐに思い至った新十津川の由来、その地域同士の関係性について想念を巡らせてみた。本日でひと区切り。  敬愛する作家・司馬遼太郎の著作でも「街道をゆく」 […]

【明治22年北海道への集団移住 十津川と「新十津川」-8】

 前章までで触れたような独特の地域風土と歴史経緯をもった十津川の地を大水害が明治22年夏におそう。  地域産のスギ材などを出荷する地域の大動脈となっていた十津川自体の流路が大破綻してしまって、その復元のメドすら立たない中 […]

【幕末明治の勤皇 十津川と「新十津川」-6】

 上の写真は、今も使われる十津川の村旗で上には朝廷への勤皇思想を表す菊の紋章があしらわれ、その下に「十」の字がマークされている。もとは丸に十だったけれど、薩摩家と類似するので菱にしたという。北海道の新十津川も同じ紋章。右 […]

【明治22(1889)年の異常気象・大洪水 十津川と「新十津川」-2】

幕末明治の動乱期を経て、ようやく日本社会が新時代に向かって走り出そうとした時期。この奈良県十津川郷は勤皇の郷村として、明治維新戦争でも独自の存在感を示していた。司馬遼太郎の「街道をゆく」でも、この地の人びとのこの時期の気 […]

【日本的「作庭」とHokkaidoの「雪かき」営為】

 きのうの続きです。日本的庭造りマインドと北海道での雪かきとの対比論。  断熱気密などの住宅性能的な部分などへの「比重の掛け方」の北海道人のマインドからは、いわゆる和風庭園づくりマインドには距離感がある。その実感が強まっ […]

【雪まつりが終わると春へ・・・かなぁ?】

 昨日は週の半ばの祝日休日。どうも中間の月曜日が変調させる日程で、どうも休日気分が盛り上がらないままで過ごしておりました。そんな浮かない気分でいたら、元気いっぱいの除排雪車両群がわが家前の道路に出動してくれていました。 […]

【危険化するオーバーツーリズムに遭遇 in 小樽】

 昨日、高齢夫婦の休日の過ごし方として、札幌市近郊の小樽市の温泉施設に向かっておりました。こちらはその泉質がカミさんの好みに合っているので、ここのところの雪かき作業でお疲れモードの彼女の肉体疲労回復に最適と判断しての温泉 […]

【列島雪景色 金閣とSapporoスヌーピー雪像】

やっぱり毎日更新のブログでは、時事ネタに自分の興味が向かってしまいますね。いまは、たくさんの校正ゲラや、企画書まとめ作業に追われているのですが、仕事関係でそのようにギリギリの瀬戸際感が迫ってくるほどに、息抜きではないけれ […]

【わが家近隣「スヌーピー雪像」に感動】

 いやぁ、まことに感動してしまっております。  ちょっと以前から近隣のお宅のアプローチ前、道路側に雪を貯めてボックス状になっていたのは確認していたのですが、どうも昨日日中にその雪塊に対して雪像作りをチャレンジされている様 […]