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【現代ストレスと住宅「癒やし効果」の指数化】


「21:6:11 期間:移動:出張」
ここ3週間の間の移動日と、実質出張日の構成です。
しばらくの間、こういう頻繁な出張日程は組まなかったので、
自分の体力を実験するような感覚で自己チェックをはじめている。
で、ストレスを明確化して、それとの体感の相関関係を
なるべく明確な指数化できないだろうかというアイデア。

まぁとくにデータ的なものはなく、主に自分の感覚であります(笑)。
だいたいわたしの場合、家に帰れば週末には日課のように近くの
「日帰り温泉」に浸っておりまして、
そのはじめの温泉浴槽入浴のときに感じる体感が目安になる。
そこで「積層疲労感」がしみじみとカラダに伝わってくるのですね。
これは物理体感なのか、精神性疲労体感なのか不明ではあります。
たぶん物理的(雪かき作業・移動歩行など)と精神作業の絡み合いでしょう。
で、昨日出張から帰還して翌日午前中の入浴感はディープ感で表現すると
100%表記で言えば、通常30%が現状50%程度かなぁと。
まったく科学的根拠数字でないので申し訳ありません(笑)。
しかしいつも入浴している温泉の浴後感はだいたい一定のレベル感がある。
そこまで「回復」させる「疲労感」はどうも指数化可能ではないか。

家には「癒やし力」が期待される。
住宅に物理的・精神的な癒やし機能を求められるのは当然だと思うのですね。
日頃見慣れる視認領域、その触感などから来るストレス癒し効果、
家族との対話というなにげないストレス解消効果。<逆もあるか(笑)>
建築としての住宅は、家全体の雰囲気、空間の適正感、
温熱空気環境などいくつか、物理に転換可能な指標もあり得る。
このような視点から、自分自身のストレス感を対話しながら、
癒しと住宅との相関関係をなるべく共通言語化できないだろうかと
そのための「尺度」を考えてみたいと思い始めている次第です。
わたし自身の「個人的バロメーター」としては、
先述した「入浴時のジワジワくる疲労の融け具合」はまことに実感的。
日頃慣れ親しんでいる温泉の湯と自分のカラダとの応答というのは、
総合的な指数性としてわかりやすいと思っています。
あきらかに「無謀」な企みではありますが、じっくり探究してみたい。

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