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住宅エコポイント申請か?

話題になっている「住宅版エコポイント制度」が、私のまわりでも近々発生しそうであります(笑)。
実は兄から、空き家になっているマンションのリフォームを相談されまして、
その見積もりを取る段階で判明したこと。
マンションのリフォームなので、結露対策というか、寒さ対策として、
内窓を木製のものから樹脂製の「プラストサッシ」に入れ替えるのが
大変効果が高いため、採用しようということになったのです。
これは、昨年相談を受けた別の案件でも採用した方法です。
プラストサッシでもガラスが2枚入っているペアガラスが北海道では一般的ですが、
こちらの方を採用すると、断熱性能がより高くなるため、
住宅版エコポイントの適格要件を満たす工事になるのです。
比較的大きなマンションなので、大きい窓が2セットと小さい窓が2セットの工事予定です。

プラストサッシペアガラス
2x66、000=132、000
2x130、000=260、000
計 392、000
エコポイント 
2x18、000=36、000ポイント
2x12、000=24、000ポイント
計   60、000ポイント
18,000とか12,000というのは窓面積のことで、
あらかじめ決められているしくみです。
つまり今回は、60,000円分の住宅エコポイント対象工事になるのです。
その旨、兄に伝えたところ、
「それはありがたいね、よろしく」ということで、
大変好評であります。
まぁ、それは当たり前でしょうかね。

ということで、工事は発注いたしまして、
あとは申請の手順。電化製品のエコポイント同様、
申請書類に記載して、後日、現金相当のものと交換できる予定です。

ちなみに、この住宅版エコポイント制度の申請に関わる事務引き受け団体の
応募受付がこの1月くらいに発表され、
実質1週間くらいの、「応募期間」を経て、
1団体のみの応募で受注していました(笑)。
まぁきっと、いろいろのからくりがあって
メリットをしっかり見据えて、権利を落札したのでしょうね。
国の制度をしっかりウォッチしているといろいろ面白いことが見えてきますね(笑)。
まぁ、情報は相当事前にわかっていて、
そのための「受け皿」が準備され、
予定調和的に「執行されていく」のが、こういうシステムなのでしょう。

なにはともあれ、
一般ユーザーにもメリットはあるわけで、
もちろん、次号Replanでもわかりやすく概要を紹介する予定です。
『Replan北海道88号』は3月29日発売!
『Replan東北28号』は4月21日発売!
どうぞ、お楽しみに。
(写真はわが家の窓、記事とは無関係です)

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