本文へジャンプ

シメのさっぽろラーメン横丁

2650

先週金曜日には、札幌の住宅関係団体・ソトダン21のセミナー。
東大准教授の前真之先生、札幌の建築家・照井康穂さんの講演でした。
それぞれに興味深いテーマの講演で、また追って触れたいと思いますが、
年明けで「あけまして」というあいさつの集中特異日。
会う人会う人、みんななので、すっかり楽しい会合になってしまい、
わたしはほとんどの会合では1次会で失礼するのですが
なんと、ふと気がついたら2次会にまで参加しておりました(笑)。
まぁ別に気絶していたわけではないのですが、
ついつい、という昔の「ノリ」が出てしまった次第。

で、そうなると、2次会終了後も勢いがついてしまって、
昔のススキノ逍遙クセが出てしまいまして(笑)
「あの店はどうしているんだろうか?、お、ここはあったはずだよなぁ」
などと「酒場放浪記」を勝手に自己演出しておりました。
三つ子の魂百まで、といいますが、
どうにもこういうのには困った次第であります。
で、数軒のお店を「ハシゴ」、といっても空振りが多かったのですが、
その後、歩き疲れてお腹が減って
ついつい寝る前にも関わらず、「シメのラーメン」を食べたくなった。
こういう店選びの逍遙もなにか懐かしい。
年齢とともに、アブラギッシュ系の味付けはカラダがつらくなってきて
「とにかくあっさり」系を探し求めるのですが、
なかなかそういうのは絶滅危惧種になっている。
どうしても目立たないあっさり系はPR効果が薄くて、
ギトギトアブラギッシュ系の跳梁跋扈であります。
そんななかで、「弟子屈」というお店がなんとか目にとまった。
ここは、たしか、わが家の近く西区にもお店があった。
で、いちばん「とにかくあっさり」系とおぼしき塩ラーメンを。
「あの、麺は柔らかめで・・・」
これに店特製のコショーをたっぷりとふりかけて、すすらせていただいた。
考えてみたら、食事会では最初の乾杯をさせられて以降、
ほとんどお話しばっかりで、食べ物はごくわずかしか食べていなかった。
そこにたくさんのお酒が胃の中に流し込まれて
お腹はずいぶんとつらい日だったようなのです。
そういうなかには、この塩ラーメンはなかなかやさしい。
こうやって深夜に食べてしまうと翌日不調のことが多いのですが、
きのう1日、そんなことはありませんでした。
久しぶりの夜中のシメのラーメン、ごちそうさまでした。

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.