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サイバー犯罪

1713

きのうは新住協総会の開かれる仙台へ移動。
わたしの思い込みによる手違いで、参加登録を失念していた(汗)。
ずうっと前に参加の案内が来ていて、とっくに参加通知を出していたと
思い込んでいた。
どうも、老化があぶないなぁ(笑)。
なんですが、なんとか前夜祭には潜り込むことが出来まして、
鎌田紀彦先生や、たくさんのみなさんと楽しく歓談させていただきました。
お話しが弾んで、すっかり食事を忘れていた。
どうもあぶない中高年ですが、きちんとホテルには帰ってきていました。
ということで、けさ起きたら、猛烈な空腹であります。
ハンパないので、朝食まで待ちきれず、ついコンビニおにぎり。

ということではありますが、
ここんところ、サイバー関係の話題が2題、続いておりますね。
ひとつは、例のPC遠隔操作による脅迫事件の被告による自爆事件。
それと、中国によるアメリカへのサイバーテロでの中国軍幹部の実名起訴。
中国の共産党主導による無軌道ぶりには
経済的な関係を重視せざるを得ないオバマ政権もさすがに堪忍袋の緒がほころんだ。
っていう微妙な状況であります。
一方で、南シナ海・東シナ海での傍若無人ぶりもあぶりだされて
どうも国際的に孤立が際だってきていますね。
アメリカだって人にどうこう言えるような立場ではないと思いますが、
一応は民主主義的な価値観に基づいての建前を取っている。
それに対して、中国の無軌道ぶりは常軌を逸している。
こういうならず者に近い隣人がいるわけで、
安倍政権による「集団的自衛権」についての支持の国際的な環境を作っている。
こうした中国に対して、日本のマスメディアの論調も大きく分かれてきている。
日本の国益重視の立場と、中韓両国への容認的な立場へと
ふたつの流れが明確になって来ているように思う。
国益と個人的自由の範囲決めは、たしかに難しいけれど、
さりとて、尖閣のいまの状況を考えれば、
中国はなにをしてくるかわからない。
たぶん、よりグレーな領域を狙って、仕掛けてくることは間違いない。
サイバー領域での暗闘なども、そういった仕掛けのひとつになり得る。
必要最小限の対応策、準備には必然性があるだろうと思う次第です。

で、一時はえん罪とまで言われそうだったPC遠隔操作による脅迫事件。
被告の致命的な自爆的再犯によって、
人権尊重の立場には、大きな失点になってしまったと言わざるを得ない。
こういうサイバー犯罪にとって、
大きな一里塚が刻印されたように思います。

さて、やや疲労気味ではありますが、
本日明日と、新住協総会、がんばって参加してきます。
<写真は無関係・神楽坂地下鉄駅のしゃれたベンチ>

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