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【Zoom普及での人間コミュニケーション進化の未来】

きのうははじめて会う方といきなりのZoom面談。 いつもはまったく初めての方というのはレアケースで そういう場合はどうしても心底がわからない怖さがあって、 踏み込んだ話し方ができないうらみがあり警戒心が強く働いてしまう。 […]

【東アジア仏教建築と組物 「涅槃」デザイン表現】

写真は韓国旅行での慶州・仏国寺。 仏国寺は韓国仏教界最大勢力・曹渓宗の寺院。吐含山のふもとにある。 1995年「石窟庵と仏国寺」としてユネスコ世界遺産に登録された。 751年当時新羅の宰相だった金大城により建立がはじまっ […]

【民が求める「地域住宅」の探究とは?】

最近の「住宅」をめぐる言論をみていると、 そもそも住宅の主体は誰なのかと思うようなことが多い。 国などのさまざまな住宅政策論議では脱炭素とか、CO2削減などが論議テーマ。 もちろん国家にとって住宅政策というのはきわめて大 […]

【天平の天然痘パンデミックと仏教・鎮護国家】

写真は韓国慶州の仏国寺で参観の仏像。 日本ほどに仏教は根付かなかった朝鮮・韓国ですが、 異国で日本社会で広範な宗教施設を見ると強い親近感がある。 日本に本格的に仏教が普及していくきっかけになったのは、 東大寺の建立と大仏 […]

【東アジアの建築と人間性 韓国河回村追想-19】

今回の河回村追想ではたくさんの撮影写真とともに、 2009年の国立歴史民俗博物館・企画展示冊子資料「日本建築は特異なのか」を 参照しながら日本と東アジア世界の対比をメインに考えてみました。 やはり言うまでもなく、形式を越 […]

【芙蓉台(プヨンデ)の景観 韓国河回村追想-18】

芙蓉台という名前が気に入っております。 日本語で読むのもいいし、プヨンデと韓国式に呼ぶのもいい。 〜河回村をひと目で見渡すことのできる高さ64メートルの絶壁。 芙蓉台という名は中国の故事からで芙蓉はハスの花を意味するとい […]

【バイオマス薪依存での国家危機 韓国河回村追想-17】

上の写真は冬期の河回村の空撮写真(韓国観光庁資料画像)。 周辺の洛東江も結氷している。たぶん最寒期。 白く雪で覆われた河回村全景はまるで浮かぶ空中城郭のように見える。 日本の中世都市価値感、城郭都市としての見方からすると […]

【伝統的「韓屋」の工法復元 韓国河回村追想-16】

ほぼ絶滅に近かった韓国の「木造軸組構法・韓屋」が多く残る河回村が 世界遺産に指定され評価が高まって韓屋の社会復元は同慶の至り。 ただしまだ国中での伝統工法での家づくりは年間で1,000棟程度とのこと。 圧倒的に集合住宅マ […]

【韓国木造工法「韓屋」社会復元状況 韓国河回村追想-15】

河回村ハフェマウルの住宅見学記を書き続けていると 自然と韓国の伝統家屋「韓屋」についての探究も並行してくる。 現代での韓屋の研究論文も発見できました。 「近年の韓国における木造住宅生産に関する研究」 -全羅南道・幸福村プ […]

【オンドルと北海道の竪穴火力  韓国河回村追想-14】

朝鮮の民家で特徴的なオンドル文化を見てきた。 いくつかのポイントがある。 1 建物の基礎床面は石積みで高くなっていること。 2 その中空部分に薪などの火力で温度上昇された温熱がもたらされる。 3 温熱を逃がさないように天 […]