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網走ほたてラーメン

2日間、網走におりました。
地域工務店のグループ・アース21の例会出席です。
で、昨日お昼に終了して、札幌に帰るのですが、
せっかくの網走、ということで、
ちょっと買い物と、地元のおいしいものを、ということで
足を向けたら、同じ会の十勝からの出席者のみなさんとも合流。
買い物先の「佐藤鮮魚店」のお母さんは名物(?)だそうで、
まぁ、いろいろ便宜を図っていただきました(笑)。
深く感謝申し上げます。
で、お母さんから教えていただいたのが、この「ほたてラーメン」。
鮮魚店を出て、言われたとおりに歩いてみても
「ラーメン」みたいな看板やのぼりは出ていない。
不思議に思っていると、「洋食屋」さんで、小さく
「ほたてラーメン」と黒板に書き出している。
半信半疑で、店に入ったら正解だったのですが、
っていうことは、まだそれほど地元の人からも知られていないのかも。
で、くだんのみなさんとワイワイがやがややっていて、
ようやくお出ましになったのが写真の「ほたてラーメン」。
1パイ850円なりであります。

具にほたてのむき身2つ入っていまして、
これがむっちりとした重量感のあるヤツでして、
食べ応えが思いの外にヘビー級。
味は塩味で、おじさん族にはありがたい、あっさり感。
スープはさわやかさもあって、コクもある。
久しぶりに、お好みタイプのラーメンに出会えた幸せ、であります。
どうも最近、札幌市内で食べるラーメンは、
たぶん、ユーザーの志向がそうだからなんでしょうが、
これでもかってほどに、濃厚ギトギト系に進化してしまっていて
どうもわたしがいいなぁと思う方向とは
別種の食べ物になってしまった観があります。
可愛さのあるイヌ対どう猛なオオカミみたいな距離感を感じます。
まぁ、どう猛さも悪くはないと思いますが、
おじさんの胃袋はやさしさを求めている、というところ。
以前食した、十三湖の「しじみラーメン」にも通じる優しさがありました。
コクは風味の結晶性に求めるべきで
やたら脂肪感のある方向に求めるべきではないと思います。
でもまぁ、若い人の胃袋は濃厚こってりを求めるのも理解できる。
ぜひ、棲み分けを考えていただきたい。
札幌のラーメン店には、そういう「世代向け」という発想が乏しいと思われます。

ということで、その後一軒立ち寄って一路札幌へ。
高速の最終が丸瀬布という町で、
そこまで行くのに100km超。
この一般道区間の長さがなかなかに辛い。
やや疲労困憊で帰ってきた次第であります。
今朝はさすがに、6時にようやく起床というところ。
さてさて、今日も頑張るぞ、っと。

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