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【ネームサーバードメイン HICHINA.COM詐欺メール】

メールという手段にはどうしても「迷惑メール」が避けられない。
世界に対して開かれたインターネットの基本として自分のメールアドレスが
流通して情報蓄積されることは、避けようがないし、
それによって得られる利便性との見合いでは、やむを得ない弊害ともいえる。
コミュニケーションツールとしていまや有効性にも疑問が出ているけれど、
さりとてそれ以外のたとえば電話なども、疎遠な関係であれば
知り合うきっかけづくりとして利用することはなかなか難しい。
またSNSなどはそれぞれで一長一短があってビジネスコミュニケーションとして
どうしても使いにくい面があるのは事実だろうと思います。
そんなことで、やはりメールが果たせる機能はまだまだ大きいモノがある。
しかし世に詐欺の芽は絶えることはないのでしょう。
いわゆる「フィッシングメール」というヤツは衰えることがない。
出たての頃は、これなに? とやや驚かされたりもしたけれど、
最近はそういう「免疫」も獲得できてきたせいか、
「あ、これはいかにも、だなぁ」と即座にゴミ箱に直行させる。
そうは言っても、奴らもいろいろ手を変え品を変えて詐欺手法を編み出す。

最近は、例のdokomoの事件があって、カードや銀行口座などで
もしや不正なアクセスがあるかもという心理が広がっているので、
そこを狙う詐欺手法も現れてきているようだ。
写真は1昨日に受信したメールであります。<長いので横2段表示に画像処理>
「三井住友カード<重要>」というタイトルのメールであります。
このメールのように、インフラに近いような銀行などの名をかたる手法。
一応、万が一を考えてメールの素性を調査してみた。
当社の情報システム担当に、内容を確認したところ以下のような「調査結果」。

〜(記載されている)リンク先が  →VpassID情報照会・変更
sumitomo-mitsui-banking-corporation.muliaotuan.com
●muliaotuan.com のドメイン情報が
Name: MULIAOTUAN.COM
Nameservers:
DNS13.HICHINA.COM
DNS14.HICHINA.COMDates
●ネームサーバーのドメインが  HICHINA.COM
・・・っていうことで、中国の詐欺グループですかね? 〜以上、調査報告。

まぁ詐欺犯罪には国境はなく、どこにでも多く存在するでしょうが、
やはり人口規模最大の国には、マフィアの類も超絶規模で存在するのでしょう。
これまでも中国系のこの手の詐欺メールは非常に多かったのですが、
奴らはたぶん、欧米社会から強烈に締め出されつつあり、勢い
スパイ防止法も整備されていない無防備な先進国家社会として日本に
毒牙をよりいっそう激しく向けてくる趨勢にあると思います。
みなさんへの注意喚起・情報共有として内容を公開することにしました。
政治や報道の世界での「侵略活動」ともども、注意しておかなければなりませんね。

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