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和風料理店前の水路

川越を散歩していて、
思わず見とれてしまった店前の水路です。
そばとか、和風料理を出すお店だったのですが、
こういうしつらいでお客を迎えておりました。
聞いてみたら、自分の店で井戸から水をポンプで汲み上げ
建物のまわりに水路を造作して作っているということ。
まぁなんとも風情の感じられる造作。
江戸期の都市建設では、
こういう水路が町に通されたりしている例がありますが、
まぁそういう類のものではないということ。
なんですが、こういう水路、火消しのためのきわめて合理的な工夫でもあります。
そういう用を果たしながら、
デザインでは、まことにみごとに建築を引き立てている。
日本は水が豊富な環境に恵まれていますが、
金閣など、水を取り込んだデザインというのは得意の分野。
店の中には、この水路、といっても一またぎにしか過ぎませんが、
わたって中に入っていく仕掛けになっている。
一服の清涼剤、という表現をよく使いますが
まさに言い得て妙、っていうようなき気分にさせられますね。

さて、きのうは室蘭市内で講演をして参りました。
ふと会場外に目をやると
この時期としてはびっくりの猛吹雪。
高速道路も閉鎖されたということであります。
で、地元のみなさんに聞いて
名物ということで、食事の仕上げに「カレーラーメン」を。
なぜか、室蘭って独特のキッチュな味覚が流行る。
焼き鳥も、鳥ではなくて豚なんですが(笑)
このカレーラーメンも、まぁ外道系ながら、引きずり込まれる(笑)。
でも案の定、スープがはねてワイシャツにシミが(泣)。
どうにもやれやれであります。
充分注意はしていたつもりなんですが、
どうしても、スープと麺を「ズルズル」と楽しんでしまう方なので
こういう風になりやすい。
味は、まぁ、なかなかうまい、というように申し上げておきましょう。
本日は登別温泉に寄り道していきたいと思っております。
温泉好き、ラーメン好きという
絵に描いたような庶民的趣味であります(笑)。

北のくらしデザインセンター
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