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弥生時代のキャッチャー

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3連休、きょうまでですね。
WBCもあとは準決勝、決勝と勝ち抜き戦があるだけ。
よくぞここまで、戦ってきているものと褒め称えたいですね。
まぁ、きのうの原監督、
いいコメントを出していましたね。
「尊敬するアメリカ野球」という言葉を出して、
アメリカ社会を十分に意識した素晴らしいコメントだと感心しました。
っていうか、ベーブルースの本の話を引き合いに出すなど、
本心から発露しているようで、
戦いを前に、正々堂々とした姿勢を打ち出して
「国家の威信を賭けて」というよりも、日米の絆の深さを訴えるあたり
なかなか、指揮官として優秀だと感心いたします。
こういうコメントのあとの戦いは、
純粋なベースボールが展開するものと思います。
監督という仕事、立場というのは、
選手を戦いやすくするのが最大の任務だと思うので、
そういう意味で、今回の人選はまことによかったと思います。
選手たちの結束力は、今回かなり高く、一体感のあるいいチームになっています。
かくなるうえは、全力ファイトの日米決戦を期待したい。
選手たちを信じて、祈っていたいですね。
なんで野球の話になっているのか、
この写真を見て、つい歴史ネタということを忘れたことが大きい(笑)。
歴史民俗博物館でのひとこまなんですが、
弥生社会の兵農一体ぶりを表現したものなんですね。
日本の水田による米作は、たぶん、朝鮮半島からもたらされた段階から
集団的な分業と、階層分化が明確な「組織」として
「移住」的に移ってきたものではないかと思っています。
米作自体は、中国揚子江河口地域から少しずつもたらされたものと思いますが、
社会システムとしてのものは朝鮮社会からの移住が大きかったのではないか。
で、米作の適作地を求めてその地域を占領し、
他に対して防御的な環濠を巡らして、
深く壕を掘って、他者からの略奪に備えていた。
また、逆に他にスキがあれば、このように武装してそこを襲って、
自分たちの占領地域を広げていったのではないか。
鉄器の生産管理は、ごく初期からのこうした環濠集落で広く行われてきたけれど、
それは、農業生産力の向上のためでもありながら、
同時に殺人兵器の生産でもあった。
っていうように思えます。
なんですが、このマネキンの様子。
なんとなく、野球のキャッチャー然とも思えてユーモラス。
木製の楯、棒を持って戦う様子ですが、
弥生時代の城島とも思える(笑)。
っていうことで、前振りと本論の、どっちがどっちか、
どうもよくわからなくなってしまった本日のブログです。
いずれにせよ、がんばれ、ニッポン。
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