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道総研フォーラム

1958

さて年末進行の真っ盛りで、同時進行しているプロジェクトは
作業量も膨大ななか、ある原稿の〆切がまったく守られていない(笑)。
やむなく督促、督促。
そんななか、ひょんなことからその著者さんから突如のお誘い。
「これから道総研フォーラムで講演しますから、来ませんか?」
要するに鈴木大隆さんからのコール。
お忙しい方なので、たまに顔を合わせておくのも至当かと。
むむむ、ということで、会場までは15分ほどで到着するので
急遽の取材活動であります。
このあたり、同じ札幌市内にいるというのはありがたい。

鈴木さんは、国の省エネ基準見直しの動きの中で
中心的な役割を果たされて、その他、陸前高田での復興支援など、
道外での活動も目の回るほどの忙しさで駆け回られていますが
そういう忙しい人の動向をこそ、誌面で紹介したい
ということで、本誌Replanでは、連載のエッセイを書いてもらっています。
そういう鈴木大隆さんですが、本職は道総研のなかの住宅研究組織・北総研の
メイン研究スタッフという立場です。
道総研というのは、北海道のシンクタンク組織を束ねた組織です。
わたしたち住宅関係に馴染みの深い北総研の他に
林業試験場や、林産試験場などの森林資源関係組織や
食品関係の組織もあるのです。
で、きのうのフォーラムは、こうしたシンクタンクがひとつの組織になって
「戦略研究」づくりに取り組んできた約5年間の活動成果報告だったのです。
題して「自立可能な地域社会の実現に向けて」。
今回の発表では、そのなかでも森林から住まいづくりまでの一気通貫な
産業構造の方向性を、地域材「カラマツ」利用に集中して
さまざまな角度から、調査研究開発してきた軌跡であります。
食品関係の方は、別のひとに譲って、わたしとしては、住宅関連の方に取材。
メインテーマは「森林から住まいへ、産業連携で開く地域イノベーション」。
取材の中身については、別途、誌面などでご報告いたします。

で、終了後、鈴木さんと情報交換、あいさつ。&原稿の督促(笑)。
そうこうしているうちに、武部建設の武部豊樹社長ともバッタリ。
最後は、3人で住宅関係の情報交換になっておりました。
キーワードは伝統木造でありますが、
たいへん興味深い中身のたっぷりの情報交換でありました。
あ〜、はやく原稿、こないかなぁ・・・(笑)。

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