本文へジャンプ

リフォーム相談

7361.jpg
また東北地方で地震があったそうですね。
きのうは早くにぐっすりやすんでいたので気付きませんでした。
早朝起きてニュースを知った次第。
まだ早い時間なので、メールを送っただけで、電話は控えております。
くれぐれも大きな被害がないことを祈ります。
それにしても、続くものですね・・・。
さて、きのう事務所に友人がひょっこり訪ねてきました。
かれは確か10年前くらいに新築住宅を建てたときにも相談に来ていました。
案の定、その住宅のリフォームについての相談でした。
わたしたちの年代もあと数年で退職の時期になります。
その前ならまだ、借金をしてもローンが通るし、
ちょうど、高齢になったお父さんの体のこともあって
家に手をかけてこれからの生活の基盤をしっかりさせておきたいということ。
まさに動機の部分は、さもありなん、ということなんですね。
考えている工事の内容について、
大体の予算との兼ね合いで、進めていくべきかどうか、
アドバイスを求められたものでした。
聞いていて気付いたことですが、
って、大変当たり前のことなんですが、
建築の相談って、実に複雑多岐にわたるものだと言うこと。
まずはお金の面の対策の計画性を確認することから始まって
生活の今後の考え方についての確認。
そして家族構成の確認、今後の予定などなど。
既存建築の状態の問診。
その範囲の中でのできること、できないことの考えの整理整頓。
以上のようなことを踏まえたうえでの間取り計画の考え方。
実際の工事で想定される問題ポイントの把握。
で、資金計画との見合いで、希望を順序立てて
大体のプランにまとめてみる。
費用面では、工期に関わることとして仮住まいが可能なのかどうかまで
たくさんの相談ポイントがあります。
建築の仕事って、こういうプラン前の大枠作業が膨大。
建築本体工事よりも、こうしたアドバイザー業務の方が実は
人生経験とか、大きく関わってくる必須部分だなぁと実感した次第。
とくに最近の若いみなさんも
こういう部分、なかなか体験できない部分なので、
アドバイスというのは必要になってくるだろうなぁと思われました。
これから、こんな相談事が増えてくるのだろうかなぁ・・・。
写真は先日訪問した「地底の森ミュージアム」エントランス外観。
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.