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アオサの味噌汁

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ただいまわたし、食事のダイエットを実施中であります。
さて、何度目の挑戦でしょうか(笑)。
ムダなことは省く方が人生が単純化できていいのではないかと思うのですが、
やはりムダに何度目であろうが、ダイエットは永遠不滅の大目標であります。

なんですが、いきなりおいしい食の話題です(笑)。
いや、食事を抑えようとすればするほど、
食へのこだわりは増していくように思います。
少なくすると言うことは、それでも食べるものへの興味を掻き立ててくれる。
そういうときに、ふと出されたこの味噌汁に
目が止まってしまった次第であります。
日本人は、味噌で仕立てたスープを生きている間、
ずっと食べ続ける。
毎朝、坊主と黙々と味噌汁をすすりながら食事するのですが、
一種玄妙な、生きていることを深く実感させられる瞬間。
その味噌汁は、土の色にも似た黄土色の液体。
それが、味噌と汁のあいだに微妙な色合いのグラデーションがあって、
単色の黄土色の味噌汁とはまた違った深遠さを感じる。
こういう瞬間の美しさに強く惹かれるのですが、
そのなかに鮮やかな緑色が点景になって目に飛び込んできたわけです。
場所は、秋田県南部の仁賀保のあるレストラン。
北部日本海の漁港であるこの地では
豊富にアオサがとれるのでしょうね。
その鮮やかな色合い、風味、食感に耽溺させられました。
まぁたぶん、アオサはどこでもとれるのでしょうが、
北海道ではあんまり食べていないのではないかと思います。
それより、ワカメが圧倒的だと思います。
わたしは、髪の毛が年の割にはたいへん豊かでして、
それって、やはり食習慣、海草類が大変大好物であることが関係していると思っています。
とにかく目がありません。
このように美しいお姿を拝見すると、もうたまりません(笑)。
ということですが、

一般的に「アオサ」、「アオノリ」と呼ばれる海藻には、ヒトエグサ、アオサ、スジアオノリなど多様にあるが、食用として養殖され、流通しているアオサ・アオノリの殆どは「ヒトエグサ(一重草)」のことである。同じ海藻でも方言で表すと異なり、鹿児島県では「オサ」沖縄県では「アーサ」と呼んだりする。<Wikipedia>

なんだそうで、
きょうも生きていられることに感謝の気持ちがこみ上げた瞬間でした。
あ〜、おいしかった。

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