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クルマの断熱性能向上

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きのうクルマの断熱性能向上についての研究について
若干触れましたが、記憶がだいぶん甦ってきて、
それがある研究団体での研究だったことを思い出しました。
で、その「研究目的」は・・・

電気自動車は,その一次エネルギーから駆動力への変換効率の高さから、
今後の一層の普及が期待されています。
また、太陽光や風力等、再生可能エネルギーを活用する社会の構築において、
蓄電池を有する電気自動車は、発電出力の変動に対応する
バッファーの役割を担うことも期待されています。
電気自動車の普及には、航続距離の延長が課題となりますが、
車内の冷暖房に要するエネルギーは航続距離に大きな影響を及ぼします。
本研究では電気自動車等の次世代自動車を対象に、
建築物の試験評価手法に準じて熱性能を把握し、
省エネ・室内環境改善効果の検討を行うとともに、
住宅への適用可能性を検証することを目的とします。<要約>

っていうものでした。
興味が膨らんで、より詳しいデータなどを
教えて欲しいとお願いしております。

で、クルマの居住快適性と、住まいの居住快適性ですが、
まぁ当然、機能には違いがあるわけで、
そこで過ごす時間、目的などにはまったく違いがある。
クルマがどんなに魅力的でも、
睡眠を取るにはやはり適しているとは言いがたいし、
裸になってお風呂に入るというような快適性では比較のしようもない。
総じて、刺激する気持ちよさと、癒されるここちよさとでも違いは要約できる。
しかし、こと温熱的な環境性能については、
この研究のように比較されても仕方がないと思います。
で、こういう部分では、圧倒的に住宅の方が良くなければならない、
と思うけれど、どうも不安になって来たのですね(笑)。
ひょっとすると、温暖地・蒸暑地では
夏期などは、家に居るよりもクルマの中のほうが
快適性が高いかも知れない、というような不安が芽生えてきたのですね。
北海道では、たぶん、冬期には間違いなく家の方がいいだろうけれど・・・、
という不安なのですね。
この両方で、ちょっと調査を深めてみたいと思っております。
結果が明らかになって来たら、お知らせいたします。

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