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仙台ラーメン食べ歩き

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まえから気になっていた高速仙台長町インター方面への
国道からの曲がり口にあるラーメン店「D」。
ラーメン店は、その工夫ぶりや店主の気構えのようなモノが
建物の外観に表現されているものですよね。
このあたり、ちょっと難しいけれど
やはり一見さんで入っていく側としては、店構えの印象などが唯一の情報。
角から2軒目のような立地と、その引き込みの感じなどが
なかなかそそられるものがあったのです。
こういう場合、判断が難しくて、
店舗のデザイン関係者の上手さが、店主の味の判断力や
商売人としての判断力と食い違っているときには
食べてみてから、あれ、という残念さが残ってしまいますね。
って、前置きばかりですね・・・。
この店のラーメン、そこそこはいけるんだけれど、ちょっと惜しい!
期待していたこちらの、上記のような気持ちが
すこし空回りしてしまった部分がありました。
基本的には、和風で細麺、その出汁にずいぶんと工夫もしている。
その意味ではわたしの好みそのまんま、見てくれにウソ偽りなし、なんですね。
岩手産銘柄いわい鶏、豚げん骨、三種のこんぶ・野菜など18種類の素材を8時間かけて
丹念に仕上げるスープ・・・。って、いいんでないかい!なんですが・・・、
やはり、味はバランス感覚なんでしょうか、
コンセプトまでは、店構えまでは、その通りと
相づちが打てるんだけれど、ちょっと惜しい。好みがすこし違った部分がありましたね。
たいへん残念。
まぁ、期待が大きかったので、その分のすれ違いなのかもしれませんね。
こういうあたり、建築でも、どんなものでも同じようなことがあるのですね。
注文住宅づくりとたいへん似ている部分があるものだと思います。
なかなか、建て主さんの思いと調和する家づくりって、
現実にしていくのは難しいものがあると思います。
というような思いを抱いたラーメンでした。たぶん、もうちょっとの違いのように思うんですが・・・。
頑張って欲しいなぁ、と思うお店です。

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