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住まいと環境 東北フォーラム2011総会

先週金曜日は、仙台にて 住まいと環境 東北フォーラムの総会。
今回は大震災を経験してはじめての総会です。
わたしどもでは、6月3日からの配布開始で
「東北の住まい再生」という無料配布誌を、東北6県の協力を受けて
各県の窓口から一般のみなさんにお届けします。
この企画では、岩手・宮城・福島・山形の4県からは
「後援」までいただき、公的なバックアップも得られています。
この企画進行に当たっては、
東北フォーラム・吉野博理事長(東北大学教授)との
基調的な対談記事も掲載しています。
これからの東北の住まいに求められるものを
先生の端的な指摘で、わかりやすくまとめられたのではないかと思います。
そういった意味もあって、
これまでよりもぐっと身近な関係になったことから
ぜひにとも総会に参加したかった次第です。

総会後は、30名を越えた参加者同士の討論会や
意見交換会が行われ、大震災をめぐっての活発なやりとりが行われました。
議論は、具体的な体験を伴ってのものだったので
大変盛り上がり、その後のパーティー会場でも
そのまま、各参加者のみなさんと、大いに語り合うことが出来ました。
東北フォーラムは、吉野先生の学求的な人柄を反映して
大学や研究機関の研究職のみなさんが多く、
大変興味深いご意見や、知見を伺うことが出来ました。
わたしは北海道の立場もあるわけですが、
やはり東北フォーラムのみなさんとはもっとも親しい関係であるわけで
その断熱重視の建築への立場は、
大いに力強いものと思います。
今後とも、積極的に参加して、協同の力を掘り起こしたいと考えます。

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