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富良野で観劇、感激

本日は、富良野で倉本聰さんにインタビューであります。
前日入りも考えたのですが、仕事も山積しているし、
そう簡単には行けない、
第一、きのうは終日道央道が岩見沢まで通行止め。
いったい、いつになったら岩見沢周辺の通行止めは解消されるのか
ほぼ連日、高速は通行止めが続いています。
本日、現在朝起きた4時半に見たら、ようやく開通。
きのうも札幌、この冬一番ではないかという降りっぷり。
朝に雪かきしていたのですが、
午後9時半過ぎに帰ったら、自宅は積雪20cmくらいの感じ。
ことしで一番手応えのある雪かきでした。
あぁ、もう雪の話題はいやなんですが、
どうしても触れざるを得ない。勘弁して欲しいところですね。
あ〜、カラダが痛くなってきています。イテテ。

で、本日は倉本聰さんの富良野GROUP公演について。
お誘いを受けて、これは一度は見なければ、ということで
重い腰を上げてみた次第です。
「マロース」というお芝居。
鳥インフルエンザと環境汚染問題、鳥の大量虐殺などの
テーマで、人間と自然との対話を描いた作品です。
「街でいい表情の人にあったら、そのひとはいい芝居を見た帰りだ」
っていう言葉があるのだそうですが、
観劇後の印象はまさにそのもの。
クライマックスに向かって、こころの浄化作用がどんどん深まっていく感じ。
じーんと来て、軽く涙が出てきます。
人間愛が底流にあって、それが吹き出すように表出する。
たいへん楽しい演劇でした。
ぜひ機会があれば、みなさんご覧ください。

で、倉本さん、公演終了後、
ロビーの奥で、来場者のみなさんと気軽にお話ししている。
わたしも、並んでみたら、なんとほとんど最後尾。
劇場の中で余韻にひたっていたので、最後になったようなんです。
きょうのインタビューのこともお話しして、
パンフレットにサインまでしてもらいました(笑)。
ちょっと恥ずかしいけれど、うれしかった。

北海道は、倉本聰さんにほんとうに感謝する必要がありますね。
経緯はいろいろあったようですが、
富良野に居を構え、すばらしい情報発信力で
地域のプライドになっていってくれた。
地域に咲いた、楽しい文化活動の芽を共有の資産として
大いに生かし、育てていかなければならないと思いますね。

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