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福島・須賀川近郊の家

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きのうは福島県で取材が2件。
午前中が福島市で、午後が須賀川。
好天にも恵まれ、撮影取材は順調でした。
福島って、のんびりとした土地柄、というか
暮らしぶりにゆとりがある感じがいたします。
都会的な部分と、ゆったりした田舎の部分のバランスがちょうどいいのでしょうか?
家づくりにもそういう感じが表れていて
特に2軒目の住宅はなんと、延べ床面積が80坪という
大型の田園タイプ住宅。
こせこせ作っていなくて、いいです。
家族構成は4人家族で、こどもさんは兄妹、中2と小5ということ。
聞いたら、ふたりともおかあさんのいる台所・食堂で
学校から帰ってくると、ずっと過ごしていて
自分の部屋に、こもるようなことはないんだとか。
ちゃんと勉強も食堂でやっているそうなんですよ。
ちょっとうらやましいくらい、よい子育てができている。
すごい、いいなぁ、と。
で、その台所・食堂ってのが写真のようなんです。
そうです、掘りごたつ状なんですね。
家も外張り断熱で高性能な住宅なんですが
この食堂造作は、なんとも家族団らんにふさわしい。
ずっとここにいたいっていうのが、わかる。
足下は実際にこたつにもなっているから
ポカポカと暖かく、なんとも居心地がいいでしょうね。
畳にごろっとできるっていうのも、またいい。
このライフスタイル、居間も同じで、畳敷きに周囲を板張りにした床面。
やっぱ、日本人、
こういうライフスタイルが、結局似合うものなんでしょうか?
若い子どもさんたちに好かれている、って、
なんか示唆的だなぁ、と思った次第です。

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