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【ラグビーWC大団円 五輪マラソン札幌開催へ】

さて長かったラグビーワールドカップもきょうが決勝戦とのこと。
日本中に誇らしげな「にわか」ファンの渦を巻き起こしての大団円です。
なにが何だかよくわからないけど、相撲の立ち会いのぶつかり合いの迫力と
独特のチーム一丸球技のオモシロさ、さらに国別対抗というわかりやすさ、
その上、終わったあとの「ノーサイド」の清々しさと、
まさに「にわか」的盛り上がりには事欠きませんでしたね。
ちょうど、韓国との外交あつれきが盛んな時期に重なったことで、
そういった国際意識のモヤモヤした部分がストレス発散されていた。
国同士がいがみ合うのはある部分仕方のない「サガ」ではあるけれど、
同時にお互いをリスペクトすることの大切さを
再度確認させてくれたイベントだったと思います。
決勝戦は日本に勝ち上がった南アフリカと、イングランド戦。
にわか、としては日本戦のように血が騒ぎすぎず、
純粋にスポーツとして楽しませてもらいたい(笑)。
両国チームの熱いファイトを期待したいと思います。

というような爽やかなスポーツニュースと並行して
東京オリンピックのマラソン競技の札幌開催という微妙さのある動き。
わたしのブログでは気候変動対応としてのバックアップシティとして
札幌を活用していただける、困ったときに役に立てるという
そういうスタンスで歓迎させていただいていた。
その後、東京の人たちのやるせなくツライ思いも伝わってきて
なんともと思っていましたがどうやら正式に「同意なき」決定のようです。
このような経緯であったことを踏まえて、
オリンピックの華の開催というこの好機を当地として無にしたくない。
全市民、オール北海道でおもてなしの心を持ってあたりたいですね。
コメの国日本が亜寒帯に近い気候地域でも大都市を成功させている
そういった国の多様性の力を世界にアピールする好機と思えます。
ほんの150年前には海岸線地域での漁業収奪しかなかった国土を
「食糧基地」と呼ばれるまでに農業振興させ、
地球上でも航空路線第4位乗客数の吸引力ある地域に、日本社会は
北海道を開発してきた、そのことを世界にアピールできるようにしたい。
日本国家が育て上げたこの地域が、いまやアジア圏からの観光でも
有数の魅力的地域に育ってきている。
五輪開催都市・東京にとっては、マイナスとも思える今次機会を
むしろ日本全体のビッグチャンスに変えられたらと念願しています。
魅力あふれる風土・景観を、ぜひアピールしてほしいものです。

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