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【古代のナゾ 写実的な埴輪と「秦氏」の関係】

写真はちょっと前から気になっている埴輪であります。
埴輪といえば、最近は「元祖ゆるキャラ」と言われるように
ある種、キッチュな日本の文化伝統の創始にかかわっている部分がある。
たぶん、古墳の周囲に立て並べて祀るという目的から
下部が安定感のある作りになっていて、表現としてのリアリズムよりも
直立安定性重視であることが、その形象から見て取れる。
それがゆるキャラのイメージとの近似感につながっているのかも。
この写真の埴輪からはしかし、
古代史のキーワードとしての「秦氏」という存在が気になってくる。
平安京の建設の中心的勢力・古代史の有力勢力としてよく名前が出てくる。
この埴輪は、その秦氏が入植したとされる千葉県芝山で発見されたもの。
埴輪というのは死者の古墳に随伴させて死後も仕える
というような意味合いなんだろうと言われていますが、
この埴輪は非常に「写実的」な作られようで異彩感。
ある学者さんなどは、これは典型的なユダヤ人の人物描写だ、
というように説を唱えられているようです。
髪型と帽子のセットアップがかの民族性を端的にあらわしていると。
そういった説に接して気になっているのですが、さて。

どうもCatch a Coldであります。
一昨日、草木を扱って若干、土埃にまみれたのですが、
直後からどうも喉に来て、セキ・クシャミ・軽い痰。
ひょっとして花粉症かも?ときのうお医者さんに聞いたのですが、
喉をみていただいたら、あきらかに「赤変」がみられ、
花粉症状の「白っぽい」病変ではないので、夏風邪との見立て。
ちょうど1カ月前ころにも同様の症状が出ていて長引いたので、
早めに処方してもらったところですが、やや体力低下かも。
あしたは外部での会議出席もあるし、来週も岐阜での会議などの予定もあり、
あまり悪くならない前に、早めに復活させたいところであります。

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