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【体調の管理〜60代男の「爆睡」10時間】

出張が長かったので、さすがに60代男としては、カラダの芯に疲れを感じていた。
一昨日、自宅に帰れたのが午後9時くらいで
そこからカミさんとちょっと話し込んだりして、睡眠時間は4時間程度。
なので、やや寝不足ではあったのですが、
一転してきのうは早めに就寝、といっても早すぎの午後7時頃(笑)。
ところが今朝の目覚めはなんと午前5時前。睡眠時間10時間(!)。
寝るのにも体力がいるのだと聞きますが、
こんなに寝られたことに、われながらビックリであります。
まぁ、寝る前にはたっぷりと入浴もしていたこともありますが、
それにしても、こんなに寝られてうれしい。

新しい経験や体験は、心身には強い刺激になると思います。
同じ時間を過ごしたとしても、つねに新規の環境の中に入ると、
受動する情報量がハンパなく大きくて
そういった体験での摂取情報を整理整頓するには時間がかかる。
体力的な部分では疲れを残さないように心がけたとしても、
心理的、情報量的には、やはり整理整頓に疲労するのでしょうね。
幸いにして、きょうは金曜日で週末にさしかかる。
やっぱり、いろいろなことに時間をしっかりかけて、
カラダにもメンテナンスをかけてみたいと思っております。

写真は兵庫県の東端、西宮市にある「神呪寺」から大阪平野を
一望の下に眺望した様子であります。
この寺は空海さんの開闢した真言の寺だそうです。
空海さんって、あちこちでこういう「自然との対話」みたいな寺を作っている。
宗教と建築という視点から見たときには、
こういった山岳宗教的な「体感型」仏教、密教思想として
日本人に刷り込んでいった先覚者だったのではないかと思っています。
たしかに巨視的な視点が得られるのは見えるとおり。
こういう体験を自らの宗教的な説得材料として活用したのでしょう。
寺院建築は、やはりこういった「利益」をもたらすための即物的装置。
このように一望できる地域の中でどんな作戦を立てていくか、
そのあたりも、じっくりと時間を掛けてみたいと思っています。

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