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太陽光集熱+エコキュート

なかなか落ち着いてデスクに向かうことができない日々が続いています。
きのうも正午には室蘭まで取材で移動。
この時期ですので、天候がどう変わるか、
まったく不明なので、夏場だと2時間見ておけば、というところですが
余裕を持って3時間前には出発であります。
まぁ、札幌周辺は若干悪天候でしたが、
苫小牧を抜けて太平洋側に出たら、曇天ながらまずまずの天気。
安心したら、お腹が空いてくる(笑)。
ということで樽前のPAに寄って食堂で食べようと思ったのですが、
最近北海道の高速PAではあいついでレストラン食堂が閉鎖されています。
ここでも閉鎖されていて、コンビニになっていました(泣)。
北海道内では、わたしの知る限りレストラン食堂機能を持っているのは
輪厚・岩見沢・深川・有珠の4箇所のみ。
以前は、この樽前と江別でもあったハズなんですが
過疎地方の高速の悲哀でありますね。
やむなく、調理パンで空腹を満たしながら登別室蘭インターに
1時間前に到着いたしました。ロードサイドの中華レストランに駆け込んで
やれやれであります。

写真は、先日の東京出張時、立ち寄った東京電力ショールームでのカット。
きのうのブログでも触れましたが、
現在はいろいろな設備機器の梁山泊状態なのでしょうか。
この機器は、エコキュートの一品種ということで
昼間は上の太陽光集熱部分でお湯を沸かして
夜になったら、ヒートポンプが深夜電力時間を利用して働く
というツープラトン作戦の機器です。
しかし、日中の晴天率が高い関東など、太平洋岸地域では
日中だけで用が足されてしまって、深夜運転の必要があるのかどうか
その辺が微妙ということで、
今度は「深夜電力利用機器」としての認定が受けられるかどうか
ちょっと微妙、というようなものだそうです。
でも、日本海側地域などでは有用性が高いと思います。
冬場はあまり期待できないけれど、
夏場には日射取得は期待できる。それと深夜電力を組み合わせれば
そういう地域では、用途は大きいと思います。
こういうあたり、国の制度の決め方も地域性という要件が
あまり反映しにくいのが現状ではないでしょうか。
省エネでも、国の方向性としてはひたすら機器に頼る方向が透けて見え、
本来的な断熱強化という部分が注目されていないように思います。
産業育成が国の大方針であると、強く信じ込んでいるのでしょうね。
国民の暮らし優先なのか、産業育成優先なのか、は
対立的に考えることではないと思うのですが、
なかなか現状は難しい局面だなぁと思わされる日々であります。
って、なんか、言い方が微妙だと自分でも思います(笑)。
さて本日は建築家イベントであります。
まぁ、大盛況というわけにはいかないのですが、
地道に取り組み続けて施工例の発表などの時点で
大きく仕掛けをしてみたいと考えている取り組みです。
ということで、ではでは。

北のくらしデザインセンター
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