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講演PPTデータ制作没入

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貴重な土日の制作期間で、火曜日の弘前での講演資料と格闘中。
お盆前の7日に急に振られた案件なのですが、
1カ月もない期間で、最近取り組んでいるテーマについてお話ししたら
すぐに反応されてしまった。
で、かんたんなレジュメのようなものを沖縄出張中、というか、
沖縄までの都合5時間ほどの飛行機の中で構想として大筋をまとめたものを
作って送って、了解もいただいた次第。
しかし札幌に帰還後もすぐに十勝に出張で、時間が全くない。
ということで、今週はたいへん楽しい週末なのです(泣)。
いつも雑誌の原稿執筆で、いろいろなみなさんを追い込むのが
「編集長」としての大きな仕事です(笑)。
言ってみれば編集というのはS的な立ち位置ですが、
自分で案を出してまとめていくというのは、まことにM的。
まさに身もだえするような恍惚の世界であります(笑)。
いや〜〜、やれやれ。

まぁ個性としてのわたしというのは、
どっちかというと、原稿創作者に近いのだと思っています。
編集という作業は、情報にとって、一種の産婆さんのようなもので、
社会との接点で、知的生産物出産工程の管理者。
まぁプロデューサーという便利な言葉がありますが、
そういった存在だと思います。
これはこれで、他力本願な部分が大きいので、
作者へのなだめ、褒め、せき立てなどなど、
あの手この手で、作者を追い詰めていくのにはストレスも伴います。
一方、なにもないところから何かの知的生産物を創出するひとは、
「なにかがどんどんと湧きだしてくる」という
「狂」的な創造的心理状態を、どのように自分に仕掛けていくかというのが
もっとも大きな部分であります。
「なにかがどんどんと湧きだしてくる」状態というのは
あらかじめ追い込み方が決まっているわけではありません。
環境要件と、自我要件の両面から、
自分自身を攻め上げていくような、そういう作業であります。
で、おおまかなあらすじ、総体的な鳥瞰的把握を準備段階として
一定期間の日常生活のリズム感の中で揉み込んで過ごし
たとえば今週の土日、というような「出力期間」を設定して
心静かに淡々と、まとめあげていく、ということになります。
なるべく、心が乱されないように、
日ハムの試合結果とか、朝日新聞のこととか(笑)
なるべく考えないように情報遮断して、取り組むのですね。
ま、ムリなんですけど(笑)。

ということで、
ふ〜〜、よっしゃ〜!と
カラ元気を振り絞ってがんばりたいと思います。ではでは。

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