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雨読Kindleサンデー

1801

北海道の夏は短い。
で、今週末は学校の夏休みがスタートした。
ところが、7月いっぱい、雨が少なくてカラカラ天気が続いていたのに
子どもたちの夢を奪うかのような無情の雨。
例年、7月最終週と8月第1週は、
晴天の特異日だと思っていたのですが、
そうはうまくいかなかったようで残念です。
でもまぁ、おかげさまで近くの銀行の気温計を見たら
しばらくぶりに「20度」という過ごしやすい気温。
また、カラカラ天気で困っていた農家のみなさんには
まさに干天の慈雨でしょうね。
できればウィークデーに降って欲しかったところですが、
神さまの配剤には神妙に従うほかはないでしょう。

という雨降りなので
Kindleで電子本を購入しての読書三昧であります。
やっぱり電子書籍端末は、わたしには必需品のようです。
いろいろ読んでみようかなと考えていても
忙しい現代生活では、なかなかゆっくり書店に滞留できない。
書店って、ブラブラしながら、気分にノって
あれこれと知識や情報をゲットしていく場なのだと思います。
そこではさまざまに情報そのものの展示が「編集」されている。
ただ、あるときからか、
その「編集」に違和感を憶えるようになって来て
やはりロングテール型の情報検索には
電子書籍の方が似合っていると思えるようになって来た。
どうしてもリアル書店では「売れ筋」にシフトせざるを得ない。
でもインターネットや情報媒体の多様化で、そういったベストセラー型の情報は
とくに書店のような場所で接する必要がなくなってきた。
で、自分自身の読書傾向は、どんどんロングテール型になってくるので
どうしても、Amazonのほうが便利になってくる。

ただ、こうやってダウンロード購入していくと
リアルな「本棚」が充実していかない。
本棚は、自分自身を映し出す最高の自己表現だと思う部分もある。
それが、Kindleではどうしても見えてこない。
このあたりに、ネクストチェンジのタネがきっとあるのでしょうね。
ふむふむ。

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