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Mac DTP製造ライン管理

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中小零細の地方出版業というのは、
やらねばならないことのフィールドが広いなぁと思います。
きのうは銀行対応や人事の懸案対応と同時に
ふたたび情報生産活動の主役であるMacの環境整備作業を行っていました。
予備のためのノートPCが不足したので
前から興味があった、中古Macを取り寄せてみたのですが、
やはりこういうのは難しいですね。
梱包を開いてスタートさせてみたら、見たこともないキーボード配列。
PRAMクリアーしようにもキー配列の記号にまったく見覚えがない。
ということで、さっそくAmazon経由だったのでその旨連絡して
返品処理いたしました。
この返品処理は、わたし初めての経験だったのですが、
Amazonは、なかなかよく出来ているシステムだなと思わされました。
あとでわかったことでは、キーボードはイギリスのものだそうで、
英語圏でもUSキーボードとも違うようなんですね。
ひとつ勉強になりました。
で、それとは別に新品のMacBookPro13を購入して到着。
こっちは、室内に1時間くらいは置いてからスタートさせたのですが、
筐体が冷え切っていて、しかもバッテリー残量がゼロというもの。
こちらもAmazon経由だったのですが、
どうもサードパーティの商品管理にはやや問題もあるかも、というところ。
で、冷却されすぎていて、電源アダプタをマグネット接続端子に
繋いだ途端にスタートが始まってしまった!
念のため、もう一回同じようにしても、再現された。
新品での不具合か? ということで、Appleのサポートに連絡。
冷却とバッテリー充電不足の両方が不具合の原因のようだったのですが、
新品での事象発生なので、その旨、個体管理データとして登録を依頼。
そこでふたたび、サードパーティの商品管理とAppleのサポートの
個体管理上の盲点も見えたので、
Apple側からの提案で、昨日を正しい「購入日」として登録してくれました。
そうしないと1年間のサポート期間特権が失われる、不明になるのですね。
こういったやりとりで、万が一、この個体が将来的に不具合を来したとき、
Appleに対して、導入初期での発生事象からの関連性を認定させられる。
というような手は、打っておいて損になることはないわけです。

で、そこから自己責任でメモリを4GBから16GBに交換。
このHDDタイプ最後のノートマシンは、内部アクセスも容易なんですね。
だから、ほぼ新品型落ち寸前のこの機種を選択したのですが。
先日述べたように、HDDのデータ容量は仕事上、
わが社の場合、どうしても当面は必要不可欠なんですね。
そこから、あるスタッフのMacからデータを全部移行させて
およそ200GBのデータ搭載のマシンからの移行で約2時間ちょっとで完了。
最後は、やや疲れて一服後確認して、作業終了いたしました。
出版事業、そのゆりかごから作業のプロセスまで、
目に見えるプロセスもそうでないプロセスも
全部のなかからムダムリを排除していかなければならない。
クラッシュしないように、人間の方もメンテナンスしなければ(笑)・・・。

<写真は無関係の北海道では見掛けない「楠の木」>

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