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生み出す仕事と段取り仕事

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いつも仕事していて、このふたつのことを
行ったり来たりしているのがわたしの「仕事」だと思っています。
で、ここんところ、ふたたび「生み出す」方に没頭しなければならないので
そういうときには、事務所から3分ほどの自宅の方が作業しやすい。
なぜかなぁと思っています。

やはり段取り仕事の場合には、
いろいろなひとの「組み合わせ」で考えることなので
通信連絡や、会話で仕事を進めていくことが圧倒的に多い。
そうすると、より通信手段などの利便性が高い事務所の方が合理的。
でも、そうすると「関係性」が煮詰まったりするので
集中力を高める必要がある「生み出す仕事」に大きな支障を来す。
そんなことなのかなぁと思ってはいますが、
みなさんはどうなんでしょうか?
仕事の質と環境要因、というようなことになると思いますが、
人間の知的集中力は、どのようにしたら最大化するのか、
というようなことは、創作少年であったころからの
密かな追求テーマでありました。
仕事生活では、圧倒的に「段取り系」の営業的フィールドだったけれど
でも節目節目では、「生み出す」仕事にも没頭してきた。
やはり「生み出す」仕事の方が、その後の発想には大きな影響をもった。
そういうことで、自分で仕事のための空間を2つほど作ってきて
いまは、最初のブロックの建物の方が「生み出す」のに適していて
木造素地表しの方は、コミュニケーション系になっている。
そういった意味ではハードボイルド系の方が創造系にはいいのか。
癒やし空間である木質系は、コミュニケーションにふさわしい、
っていうような推論は成り立つ。
まぁ、これはわたしの個人的な感覚なので、普遍化はしにくいけれど。
でも、集中力って、どうしたら高まるのか
どうも空間とアタマのなかの活性には、ある因果関係があると思われる。
この関係を自分なりに解き明かせられれば、
自分の矮小な「創造力」にパワーを賦活できるのではないか、
などと妄想をかき立てている次第(笑)。
今回の自分自身への環境付けから考えると
ひらめきや、邂逅には、ある焦燥期間が欠かせないようにも思う。
スイッチが入らないと、なかなか「エイや」という気分が盛り上がらない。
この「気分」が大切であるのには、気付いてはおります。
むむむ、なかなか奥が深いんですよね〜、これって。

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